*元旦からなにをやっているかというと
さて、世の中にはEmacsのキーバインドが体に染みついてしまった
という難儀な人が少なからず存在しています。オレとか。
で、そんな人たちが普通のwinアプリなんかを使っていると
次の行に移動(EmacsではC-n)しようとしたら新しいウィンドウが開いちゃったり、
上の行に移動(C-p)しようとして印刷ダイアログがでたりして

(;´Д`)ァゥァー

とか思っちゃうのです。
で、それじゃぁあまりにもココロとカラダに悪いので
キーバインドをEmacs風に変更しよう、ということになります。

で、オレのお進めはkeymacsCmkey。
keymacsはCmkeyの比べ設定が簡単(チェックボックスをチェックするだけ)で
扱いやすいけど設定できるキーに制限があります。
Cmkeyの方は設定ファイルを自分で書く必要が有るので
その分扱いが難しいといえますが好きなようにキー設定ができます。

ちなみにオレはつい最近まで(00/12/30くらいまで)keymacsを
使っていましたが、大晦日にCmkeyに乗り換えました。

*追記 win2kへの以降に伴い窓使いの憂鬱にチェンジ
01/06 文末にちょっと追記

*keymacsの場合
あれこれ書くよりも画面見たほうが早いと思うので、コレみてください
keymacs設定画面
見てのとおり、設定はチェックボックスを選択するだけなので
非常に簡単です。
またkeymacsの設定を反映させたくないソフト(本家Emacsとか)
がある、って人は隣の「無視リスト」ってところで
簡単に設定可能です。

で、keymacsの場合、たとえばC-Insを張り付けに設定した場合、
本来張り付けに設定されているC-vは機能しなくなります。
どうやらC-vってのを無視するように同時に設定するらしく、
たとえばランチャーソフトなどでありがちな
「ホットキーに設定したいキーをこの中で入力してください」
といった状況でC-vを押すと「ポーン」とエラー音がなって
入力を弾かれますのでご覚悟のほどを。


*Cmkeyの場合
まず初めに、どうやらcmkeyの開発はすでに終了しているっぽいです。
それと、WinNT用に「窓使いの憂鬱」というソフトがあるので
そっちもチェックしておいてください。

で、Cmkeyですが、前述のとおり設定ファイルを自分で
ガッシガッシ書いていくタイプの、いわゆる上級者向けソフト、
という事になりそうです。オレの意志とは別に世間では
設定ファイルを自分で書く必要があるとソレは上級者むけらしいので
設定ファイルを自分で書くソフトを使っていれば
上級者ということですヽ(´ー`)ノいえーい
あ、あとCUIアプリも。

話がそれましたが、とにもかくにもそういうことで、
やや面倒です。しかも命令つーか宣言を書きこむ位置によって
設定が大幅に変わっちゃったりするのでいろいろと試行錯誤が
必要になります。

が、その分keymacsと違い好き勝手にキーバインドを設定できます。
また「C-x C-c」のような二段キーバインド(勝手に命名)も設定できますし、
ファイルを開いたりソフトの起動もできるのでやりようによっちゃ
ランチャーも兼ねることができて便利(オレはやってないけど)。

で、設定ファイルですが、Emacs風キーバインドのための設定ファイルが
同梱されているので面倒ならばコレをそのまま使うのが吉
が、オレは普段xyzzyというEmacs系のエディタを使っていて、
で、エディタ以外のソフトではカーソル移動と文字削除と+αが
できればそれでいいので自分で書くことにしました。

で、設定ファイルを自作する場合、まずはREADMEと
同梱のサンプルファイルをじっくり読むことをおすすめします。
で、なにか不具合がおこったらサンプルと比較して
いろいろ書き換えてください。

ちなみに、これがオレのです

とくにkeymapの宣言は、挿入する位置によって
設定が大幅に変わっちゃったりするので注意が必要です。

あと、これはオレだけかもしれませんが、Cmkey使うようになってから
shiftキーがロックされるという事態が頻発するようになりました。
なんでだろ。キーボード(HHKLite)との相性がわりぃのかな。
まぁ大して気にならないのでいいんだけど、ちと厄介なのは
メニューバーのポップアップ(でいいの?)とか
HotClipのポップアップなんかでC-nなんかの移動がつかえないこと。
スタートメニューでは問題ないんだけど...
あと、ときどき挙動不審におちいったり。
まぁこれらの問題は環境、設定などいろいろな要因が絡んでいる
と思うのでなんともいえませんなぁ。
でも、それらのアレコレを帳消しにするくらい
柔軟なカスタマイズが可能なのでオススメです。


01/06追記分
窓使いの憂鬱
win2kへの環境チェンジに伴い、窓使いの憂鬱にチェンジ。
なんかshiftロック現象が起きなくなりました。
また挙動不審に陥ることもなく、すこぶる快適。

ただcmkeyをは定義ファイルの書式がちょっと違うので注意。


これであなたもフルキーカスタマイズ
世の中にはキーカスタマイズが可能か否かをソフトを使用するうえでの
基準にしている人がいます。オレとか。

そんな人はソフト自体は非常にいいのにキーバインドが
体に合わず、しかも変更不可能だったりすると非常に悲しいのですが、
そんなあなたにcmkey。

cmkeyはウィンドウごとにキー定義を行えるので
ソフトによって別々のキーを定義することが可能なので、
ありとあらゆるソフトでフルキーカスタマイズが可能となります。





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