右脳と左脳
プロ棋士の多くは将棋を右脳で考えると言われている。
特に羽生四冠はプロ棋士の中でもずば抜けて右脳を使っているらしい。
右脳 = イメージ 図形 芸術
左脳 = 言語 数字 理論
両手を前で親指、親指、人差し指、人差し指、中指、・・・ と交互に組んでみる。組んだ手を上から見た時左手の親指が上に来る人は右脳派
右手の親指が上に来る人は左脳派
らしい。
もちろんどちらが良いとか悪いとかではないが将棋の場合は右脳派の方が良いんだろう。
将棋の盤面を図形として捕らえることができるか。将棋の盤面が頭の中にあるか。
これができる人とできない人では天と地の差がある。
プロ棋士の場合、10面指しをして10局とも初手から終局までの手を再現することも可能だろう。これは右脳を使わなくては無理。
プロ棋士がみんな右脳派と言っているのではない。幼少時代から盤面を必死に考えてきたからできるのであろう。
いわゆる米長邦雄永世棋聖が言うとこの脳に汗をかくほど考えるというやつです。
私の場合、手の組み方からすると右脳派なのだが将棋に役立っているとは思えない。
将棋の盤面81升を正確に頭の中で把握することができない。
やはり将棋の才能と脳細胞が活発なうちに将棋を必死に考えなくては駄目なのでしょう。