TO HEART2 (とことん愛佳編)
ずっと〜 ずっと〜 あこがれて〜 い〜る〜
奇跡が〜 は〜じま〜る・・・
はい、今日も現実の世界とは裏腹に元気一杯です♪♪
では、早速前回の続きからいきましょうかね♪♪
4月8日・・・愛佳とは会うことは出来るのですが、なんだか忙しそう・・・書庫の整理もひとまず中断になってしまいました。
その後も、「てんてこまいですよぉ」と相手にされなくて・・・寂しい思いをしていたら・・・。
運命の4月12日・・・仕事が一段落したということで、愛佳から話しかけられ・・・。
「つ、つきあってくださぁい」
・・・・・・・・・。
え・・・いきなり告白シーンですか・・・。
「よろこんで!!」
とはいかずに、残念ながら“買い物に”つきあってくれということだったようです、何となくよめましたが、すっごい慌てる愛佳がまたかわいい。
しかし・・・
「あの、だから・・・・・・あたし、誤解されるような言い方して、ごめんなさいっっ、そんなつもりは全くないんですっっ!」
これはこれで結構傷つきました。
買出しのついでに、デパートの食品街へ・・・そこで少しふさぎこんでいる愛佳の心情を感じ取ることができます、それが二回目のプレイなら尚更。
愛佳からある程度の信頼を得ていた主人公だからこそ、聞けた愛佳の話・・・それは2人がゆっくりながらも近づいている証拠なのかもしれません。
愛佳も誰かに話すことで気が晴れ・・・1人で背負い込まずに、困ったときは誰かに・・・それは誰でもいいわけでなく・・・そんな心境の変化を垣間見れたシーンなのかもしれません。
と、真面目くさった感想は置いといて・・・どんどんいきましょう♪♪
んで、次の日も買出し・・・今回は商店街ということで、帰りにもはやTO HEARTでは定番のヤクド、某ハンバーガーショップなんですけど・・・そういえば、ここ就職試験で受けたなぁ、蹴りましたが・・・と、私事はいいとして。
どちらが払うとか、LサイズとMサイズの差額がどうとかで、主人公と愛佳がもめるわけですが、なんか・・・仲いいな。
指先で突っつくみたいに小牧の額にペシペシ打撃を加える。
「えいえいっ」
「あうっ、あうっ」
・・・むぅ、これはこれで、なんかむかつく。
むしろ店員の側からすればこんないちゃついてないで、さっさと注文しろよとか絶対思っていますよ。
さて、この4月中旬あたりから、主人公と愛佳2人の利害関係が一致し、ともに異性が苦手というのを克服しようとするのですが・・・こっから愛佳直撃フルコースが待っていようとは誰が予想したであろうか。
愛佳の足が火傷してぬらしたハンカチをあてるシーンは・・・どことなく、いやとてつもなくこみパの彩の靴擦れしたところが想像できました。やはり素足を見せるヒロインは特別ということか。
ここらあたりから愛佳の本性というか素が見え始めるのですが・・・結論として・・・。
結構意地汚い!?
はいそこ!! 石投げるの禁止です。これは悪くいえばですが、直撃食らった私はこんな仕草すらかわいいと思えてしまいます。
瓶入りのフルーツ牛乳のキャップなめてみたり・・・。
ゼリービーンズを戻そうとしながらも何回も何回も食べてみたり・・・多分これは心境としてはあと1つ、あと1つと思っていることでしょう♪♪
いつも休憩のおやつもおもてなしに加えて、実は自分が食べたいんでしょうね♪♪
こんな風に愛佳ルートは1つ1つのイベントがどれもよくて・・・。
「き、昨日のあたしは昨日より一歩前に」
この言葉にふさわしいかのように、1つのイベントをやるごとに愛佳にはまっていきました♪♪
ただ、幸せな時間はそう長くは続かないようで・・・。
せっかく図書館に出ても二人で手をつなげるようになるまで距離は縮まったのに・・・やっぱりというかなんというか邪魔者登場・・・。
この図書委員長・・・このときはなんてことなかったのですが、後々TO HEART2の中でトップ3に入る嫌なやつとなってきます・・・お忘れなきよう。
5月1日の誕生日イベントならびに2日のケープに着替えるイベント、・・・かなり楽しめたはずなのに・・・はずなのに・・・。またもや図書委員長が邪魔をしに・・・こいつはこれで二回目の警告だな。三回目はないと思え!!
てか・・・ここまでやってて思ったのですが、二人とも異性が苦手とか言っておきながら、この短期間ですごい大胆になっているのは気のせいではないですよね。
というか急接近すぎ・・・。
それでも全ヒロインの攻略の長さを見る限り、愛佳ルートは一番長いんですよね、これでも頑張ったほうなのですねぇ。
そうこうしているあたり、愛佳の大問題のひとつ、妹の件が出てきて・・・最初はこの妹も地獄いきのはずだったのですが、実はだれよりも姉のことを気遣っていて・・・馬鹿なことを考えていた自分にイエローカードですね・・・。
さ・・・ここからが私の中でのクライマックスです・・・そう、これが書きたくて今まで愛佳のレビューを書いてきたといっても過言ではありません。
そう、話は最悪の場面を向かえ・・・この展開は私も全く予想していなかったわけで・・・。
書庫の前に人だかりができていた。
野次馬が集まっているとうより、何か作業している雰囲気だ。
人の動きから見て書庫から運び出しているようだが。
いったい何が・・・・・・。
そして出てくる最悪図書委員長・・・。
こいつが変な微笑を浮かべてこんなこと吐きます。
「いやぁ、すばらしい発見だったよ。君たちよくやってくれた。例の作品集については図書委員会で大切に保管させてもらう」
「ああ、申し訳ないけど決定されたことは今さら変えられない」
「よかったね。望み通り、価値のあるものは残ることになったよ」
て・・・。
「このちゃちなバーコードどうするんですかぁ?」
て・・・て・・・。
「かまわないから剥がしてくれ」
てめぇらの血は・・・何色だぁ!!
南斗水鳥拳 奥義飛翔白麗!!
並びに
南斗究極奥義 断己相殺拳!!
・・・はぁはぁ、私がどれだけ怒り狂っていたかわかっていただけだろうか。
本来ゲームでは雄二が言う台詞だが、ネタは勿論北斗の拳、南斗六聖拳の1人、南斗水鳥拳の使い手、レイがはなった言葉だ。
他にもこのゲームは実は北斗ネタが使われていることにお気づきだろうか・・・そうとう細かいが。
しかし・・・主人公はここでこの台詞を叫んで欲しかった・・・あんなやつら、八つ裂きにしても飽き足らぬわ!!
さて、愛佳のレビューはここまで・・・最後のイベントは私の中で納得できるものではないので・・・。
図書室の一件で2人の絆がより深まる・・・それだけで私は十分です♪♪
・・・しかし、よくみれば妹、郁乃も結構かわいい♪♪ 姉妹だから当たり前か。
まだ書き足りないし・・・もう1人くらいレビューやっとくかな。
一番最高のヒロインのレビュー書いてしまったので・・・じゃあ私が一番納得いかなかったヒロインとうことで、その名は・・・。
笹森花梨・・・。
結局何なのかわからないヒロインです、えぇ・・・。
勝手に主人公を陥れてミステリ研究会に入れてしまい、もうやりたい放題。
「タ〜マゴ、タ〜マゴ、タマゴサンドを食べちゃうぞ」
・・・囀るな!!
このゲームにおいて一番の好感度は、タマねぇ、愛佳、このみでもいいと思うんです、多分このお三方のだれかだとは思うんですが。
でも・・・最低好感度は少なくともこの人と言って憚らないですよ、私は。
そして、一番納得いかないのが攻略を決める最後の選択肢・・・。
1.なぐさめる
2.もうついていけない!と告げる
悩む必要なんかないでしょうに・・・えぇ、素で2を選びましたよ、直前でセーブはとっておきましたけど。
むしろ、1を選ぶほうがおかしいし、今までのイベントを見ても・・・。
結局俺は、この面倒な事ばかり起こす花梨のことが・・・自分でもあまり認めたくないことだけど・・・・・・たぶん好きなんだ。
何故!?
いや、おかしいって絶対・・・どう考えてもこんな結論になんかならないって!!
そう・・・これは・・・夢なんだ。
最初から笹森イベントありはしなかったんだ。
・・・というか、この人ヒロインにするなら、イルファを攻略させてくれと何度なく思いました。
さて・・・一番好きなヒロインと一番駄目なヒロインやってしまったので、残りはパパッとやって終わりにしたいと思います。
では、また次回♪♪
あっ、でも このみとタマねぇ は少し長くなりそうですね♪♪