朱―aka−
私 「・・・さぁ、さっさとレビューに入りましょうか」
裏 「なんか、唐突だな。どうした?」
私 「ここであなたとくだらない話をしている暇はないんですよ」
裏 「おいおい、結構な言い方だな」
私 「まっ、それだけ裏切られたということで・・・。あまり多くは語りたくはないので。では行きましょうか」
裏 「あっ・・・おいっ!!」
確か・・・これ買ったのは・・・発売されてから結構経ってからだったんですよね・・・。
しかも買ってから、うちのパソコン初号機の機嫌が悪いのでしばらくそのままにしておくことに・・・。
まずは一緒についていた、サントラCDを思う存分聞くことに・・・。また、これがとても良くて♪♪
すっかり虜になってしまいましたね・・・こりゃ早くゲームできるように何とかしないと思っていました。
そんなある日、朱もまだやっていないというのに、また新たにゲームに買いに出かけたとき・・・。
信じられない光景が・・・
ここら辺は日記で書いたと思いますけど・・・。
そうこの朱の値段が異様に安くなっている・・・。
いや、安くなるのは仕方ないと思うんですよ、しかしこの値段特価1580円というのはいかがなものであろうか・・・。
はっきり言って、くそゲーレベルですよ!!こりゃもしかしてやばい雰囲気を醸し出している気がしてならなくなっていたり。しかし、ねこねこさんに限ってそんなことはないだろうと、自分自身を納得させていましたよ。
くそう・・・信じていたのに・・・
もう・・・ゲームの紹介なんかどうでもいいですよね、えっといくつかの章にわかれていて、それぞれ男女一組がうろちょろと旅する感じ・・・。
それぞれに目的があるわけですが・・・それはゲーム初旬の段階ではわからない・・・。
特に一章なんか謎というか何がなんだかわからないまま終わるという、こちらを憤慨させるに等しいもの・・・。
一番盛り上がっていいときに章が終わるという・・・。
連載漫画じゃないんだから・・・
という感じ。しかもあの守護者の能力・・・還す者か何か知らないですけど、たんに記憶失わせるだけ!?
なんだかなぁ・・・と。
しかもゲームの途中で女に振られてやけになっている人にも力を使用・・・おいおい。
こんなさぁ・・・
都合が悪いことだけ記憶失わせるのって果たしていいことなのか!?
そして、アラミス・・・言わずとしれたヒロインの一人ですが、なんかかわいそう・・・どことなく「みずいろ」の雪希に似ていなくもない・・・。
これが1章の感想・・・この後なんかあるんだろうなと思いつつ次の章へ・・・。
その2章・・・いかにもぼけキャラのヒロインが登場・・・というか日和さん!?
と思えるほどに・・・。声も一緒ですし・・・。
これもよくわからないヒロイン・・・だ〜らだ〜らいろんな街に行ったりして一応目的みたいなものを見つけている感じ・・・。
しかも行く街の先々の宿屋で落書きをする始末・・・もう訳がわからない。
・・・で最後に一章の人たちに会い記憶抹消・・・その後平和に過ごすことになるわけですが、ここでもこの物語の意図は全くつかめず・・・3章へ。
ここまで、くるのに相当時間がかかった気がしますね・・・別段話しにのめりこめるわけでもないので、途中で飽きてしまってカクゲーやらなにやらいろいろやっていた気がします・・・このゲームにぜんぜん集中できない時点で、もうこのゲームはやばすぎるということをどこかで気づいている節はありますね。ただ認めたくなかったのとそれでも音楽だけはいいということ、それにおまけシナリオを実は楽しみしていたので・・・。
薬師のお姉さんが出てくる3章・・・このシナリオが一番まともだった気がします。ちゃんと目的があって、あいまいな部分がないので・・・ちゃんと盛り上がりをみせるシナリオもある。
おっ、ここからやっとまともなシナリオなのか!?と喜び勇んだのもつかの間でした。二人の旅の終着点、ルタの所まであと一歩というところ、なにやら門番のおっさんがいたり・・・話の展開からしてここが一番盛り上がるんだろうなぁと思っていました。
しかし、そんなことはなく・・・激しいバトルが展開されることもなく、3章の主人公・・・。
瞬殺!?
しかも門番のおっさん、聞く耳も持たずかなり問答無用っぽかったのですが・・・しかもそんなんで3章終了!?
で・・・話は3章ではなく朱へ・・・。
おっ、こっからメインシナリオか!? と思う、というか思わざるを得ない。
あの中途半端で終わっていた、1章の続きでしたから。
で、結局記憶を失ってしまったのはアラミスだけなので、そのなんというかまたリセットというか・・・せっかく素直になるとか言っていたのにもとの木阿弥・・・。
あぁ・・・もうイライラすんなぁ!!
もうちょっと素直になれよ、お前!!
このゲームやりだしてからかなりストレスがたまっていきましたよ。
で、この朱のシナリオで完結すると思いきや・・・またもや終わらず。
また次回へ・・・。
絶対見てくれよな!!(悟空風に)
あぁ・・・まだ終わらないのかとだんだん飽き飽きしてきました。
4章・・・実はこっちのほうが核心っぽい、謎をとくきっかけになる人物が出てきますからね。
しか〜し・・・うちらが今まで見てきた、ルタさん・・・。
名前もちがけりゃ・・・その、なんというか・・・。
性格悪い!?
いかにも漫画に出てきそうなわがままな娘っ子ですよ。駄目だっていってんのになかなか聞き分けない・・・。
こんなやつ連れて行ったら絶対に後悔するぞと確信的だったのですが、シナリオ上やはり連れて行くことに・・・それでやっぱり苦労することに・・・あ〜あ・・・。
・・・で相変わらずだらだらとゲームしていたら、いつのまにやらシナリオは4章から銀色へ・・・というかいつ変わったのかほとんど覚えてないので、ここらでルタの名を引きつぐとことか、話の順序がいまいちだったりします。
再びアラミスとそのお供が登場し、ルタ様旅路ご一行さまのゆかりのものを途中で拾う・・・おっ、ここで接点がと・・・今までの話が面白ければそういう風に思えるのですが、すでにこのゲームに面白さを微塵も見出せない私は・・・。
ったく・・・猫糞すんなよなぁ
と思ってしまう・・・で結局スタイルのいいお姉さんが門番のおっさん倒してルタとご面会で猫糞したものを、見せて・・・なんか一人で納得して改心・・・なぜ!?。
アラミスはというと、せっかく記憶を戻してもらったというのに、再び同じことを・・・。
もう、わけがわかんねぇよ!!
なんか、結局癒しの者とか、還す者とか全部こいつの我侭じゃねぇかよ!! と結論づけ・・・ゲームを終わることに・・・。
でも、まだ終わらなかった!!
最後エピローグ!?というかことの始まりというかそういう話があったり・・・なぜに話のはじまりが日本っぽいのかは疑問ですが・・・結局あんまり面白くなさそうなのでぱぁっとながすことに・・・しかも最後の最後で妙に現代っぽいCGで締めくくり!?
何故にクルージング!?
もう、いいよ・・・。
そして、やってきましたおまけシナリオ!! ゲーム途中からはこれやるためにやっていたとしても過言ではないでしょう♪♪
えぇっと・・・結論だけ先に言うと・・・
何でジョジョネタがねぇんだよ!!
もう、ねこねこファンディスクのネタとかいらないんですよ!! まじかる☆ひよりんじゃなくて出すのは日和ジョースターだろうが!!
最初は出ることを信じてやり続けていたのですが、出るのは関係物語ばかり・・・。
絶対にやかま進藤との話はやだなぁと思いますし・・・。
結局このゲームに費やした時間は相当ながいのですがあまり得るものはなかったり・・・。
総括は・・・こんだけ上でけなしているからいまさら言う必要もないでしょう。
そりゃ値段下がるわ・・・
・・・という感じです。
私 「・・・ふぅ」
裏 「すっきりしたかい?」
私 「えぇ多少は・・・」
裏 「それは良かった」
私 「良くないですよ、結局このゲーム駄作だということをただただ言い続けただけですから」
裏 「でも・・・良いゲームも悪いゲームもなけりゃゲームの優劣なんて決められないんじゃないの?」
私 「まぁ、それはそうですが」
裏 「つまり、良作も駄作もやらないと正当な評価はできない」
私 「ようは、私はこのゲームやってよかったと」
裏 「まぁ、そういうことだな」
私 「5000円も出して?」
裏 「あぁ・・・」
私 「あと、一ヶ月待っていれば1580円で買えたのにですか?」
裏 「ま・・・まぁ」
私 「やっぱりくそゲーだったんだというのと、良作と信じて裏切られるのは精神的に違うんですよ!!」
裏 「・・・でも、噂でこのゲームやばいという話は聞いていたんだよな」
私 「それが、どうかしたんですか?」
裏 「それ聞いて、思いとどまるということはしなかったんだよな。結局ねこねこさんは良いゲームと信念のもとに買ったんだからいいじゃないか」
私 「・・・・・・」
裏 「あとから文句いうな」
私 「・・・けっ、もうあなたとはやってられませんな。今回は同調できるかと思ったのですが」
裏 「俺と意気投合しようなんて百年早いわ!!」
私 「そう・・・では夏心とFateは私一人でやらせてもらいますね」
裏 「う・・・それはずるいぞ」
私 「知りません。 では次回のレビューはFateということで、では・・・」
裏 「人の話を聞け!!」