天巫女姫
私 「なかなかのいいペースでレビューが書けて嬉しいかぎりですね」
裏 「・・・・・・・・・」
私 「ちょっと、SSのほうがまったりしていますけど、本業はレビューですからね」
裏 「・・・・・・・・・」
私 「どうしたんですか?」
裏 「なんか、違くないか?」
私 「何がですか?」
裏 「・・・終末って言ったじゃないか」
私 「だって、まだ終わってないですし」
裏 お前が他のゲームに浮気するからこうなるんだよ」
私 「いや別に順番は関係ないと思いますけど・・・終末はちょっと地雷っぽい気もしますし楽しく書けるレビューのほうがいいじゃないですか?」
裏 「まぁ、そうかもしれんがな」
私 「今回はいろいろとありますからね、長い戦いになりそうです」
裏 「まぁ、お前の本性がわかるかどうかだからな」
私 「・・・・・・それではいきましょうか」
また・・・やってしまった。
巫女さんゲーム!!
というか・・・
巫女さんオンリーのゲーム!!
やってしまった・・・後悔はしていませんけど。
このゲームとの出会いは・・・体験版だったんですよ。
なかなか新作のゲーム買いにいく、暇がなかなかできなくて、情報収集を含めて体験版たくさんのせているサイトに行ってなんかいいゲームないかなと思い探していて出会ったゲームです。
たくさんのダウンロードした中で一際目を引いたというかこれは買いだなと思ったのがこのゲームでした。体験版はゲームの中で四日間しかできなくて、かなりその後の展開が楽しそう。そして、そのゲームの紹介が乗っているHPとは別のサイトに飛ぶ・・・。そしてゲームやってから私が直撃くらいそうな印象を受けたヒロインの紹介を見てみる・・・。
篁 椿(たちばな つばき)
天姫神社に住み込みで働いている巫女。咲耶と共に主人公クラスメートでもある。
口数が少なく無表情な割に、的確なツッコミとボケをかます困り者。本人にあまり自覚はないらしい。
自分に都合が悪くなると、何でもないと言って誤魔化そうとする。
意外にも読書家で、妙な知識が豊富だったり。
「私はもう、大事なものを失うのに疲れてしまいましたから」
購入決定!!
これ読むまでは買うかどうか正直なやんでいたのですが、これ読んで決定でございます。
ちなみにサイトを紹介しておきますと
http://www.russel.co.jp/hp/adult/amanomikohime/amano_top.html
ここのキャラクター紹介ですね。
で・・・ゲームをやってやはり椿が一番だなと思った同時に奇妙な感覚をおぼえました。
多分というか間違いなく、この髪型のヒロインが出てくるゲームは文句なしで好感度NO1なんですよ。ただのショートカットではなく、前髪がそろっていて横の髪がたれているヒロイン・・・和風人形のような髪型のヒロインですね・・・そしてこのてのヒロインの性格は大人しい感じです。椿の場合は大人しいに+してぼそっと毒舌をはきますけど。
ちょっと検証してみましょうか・・・このような限定のヒロインが出てくるのは少ないと思われますけど。
痕・・・柏木楓
Canvas〜セピア色のモチーフ〜・・・君影百合奈
〜もみじ〜・・・城宮椛
結い橋・・・有坂詩奈
う〜ん・・・やはり100%ですね、もしかしたら気づいてないだけかもしれませんけど・・・。
そして、上を見てわかると思いますが(いやわからないかもしれませんが)・・・ほとんどが花の名前なんですよね。
ただ、詩奈だけが今のところ例外ですが、それにしてもすっごい偶然です。あの髪型のヒロインは花の名前がつくというのは何かの盟約なのでしょうか。
まぁ違うと思いますけど!!
それにしても、今まで髪の毛の長い黒髪のヒロインだと思っていたのですが、こちらのほうがはるかにパーセンテージ高いですからね・・・こうなってしまうと流石の私も認めざるを得ないようです。
花の名前であの手の髪型が私の属性!?
未だ半信半疑ですが・・・。
さて・・・随分横道にそれてしまいましたが、そろそろ本題に入りましょうか。
幼いころに両親を亡くし育ててもらっていた祖父も他界して、途方にくれていた「天野誠」の元に
神社に住む叔母から、一緒に暮らそうという手紙が届く。
ほとんど記憶の残っていない生まれ故郷で待っていたのは、父の代わりに宮司代理として
神社を管理している叔母の「御巫あやめ」と、自分の実家であるはずの神社に住み込みで
働いているという「御巫咲耶」、「橘椿」、「比良坂菊里」の、3人の巫女たちであった。
そして誠の出くわす奇妙な出来事。
生ける屍、彷徨う魂、死なない女、枯れない花……
この地方に伝わる「不老不死の果実」の伝説と妙に符号する出来事。
冗談としか思えないような出来事に戸惑いつつも、どこか懐かしさを感じる誠。
いったい、誠とはどんな関係があるのか?
両親は、なぜ死んでしまったのか?
自分が継ぐというこの神社には、どんな秘密が隠されているのか?
夏は本番を迎え、天姫神社の祭りが始まる……
・・・まぁこんな感じというかそのままなんですが。
新しい生活の中で戸惑いながら日々を過ごしていくわけですが、安穏とした生活は残念ながら遅れないわけで、様々な出来事が主人公達に起こります。
それは偶然ではなく必然で・・・。
攻略ルートはちょっとだけ限定・・・最初の攻略ヒロインは咲耶と決まっています。
咲耶を攻略すると選択肢が増えルートが広がっていきます。咲耶ルートの選択肢を増えて行きながら・・・。それと同時に段々と謎がとけていくというなかなか面白い展開を見せてくれます。だから私も少しやるだけですぐ終末終わらそうと思ったのですが、結果・・・
のめり込んで最後までやってしまった次第です
なまじっか、進め方が決まっておりその後ほかのヒロインならどういう展開になるのかとすごい気になりまして、そのまま最後までという感じですね。
では、例によってヒロイン別による感想と行きましょうか。
まず咲耶・・・。
この娘がメインヒロインなわけですが、最初の出会いからもそうですが、相性は最悪です・・・そうっぽく見えるだけなのですが、少なくとも主人公は嫌われていると思っています。この時点では私は椿にしか目が言っていません。分岐っぽい選択肢が見られないため咲耶攻略しないとほかのヒロインは駄目なのだろうと思い、さっさと終わらすことに。主人公に対して冷たい態度をとる、咲耶が変わったのは主人公がゲーム中でも言っていた通りある出来事を境にですが。
ぶっちゃげ・・・。
変わりすぎ!!
変わるのはいいがあそこまで変わることはないでしょう・・・あの甘えっぷりはもともと甘えんぼキャラの菊里をも超えています。
私としてはもうちょっと冷たいままでも良かったのですが・・・。
咲耶の持つ癒しの能力ですが、ありきたりというか・・・何の犠牲もなく人の傷など治せるわけないわいので、自分の命を削ってまで治してくれるわけですが。
これ・・・天邪鬼な私から言わせてもらえば迷惑のなにものでもありません(敵増えたか!?)。仮にすごい大怪我を負ってしまった・・・しかし、これで助けてもらった・・・傷は治ったのはいいけれど、治してくれた人は死んでしまった。自分のせいで、自分の傷を治してくれたせいで。この助かった人はそのことでずっとそのことを背負いながら生きていかなければならない。こんな辛いことはないと思います。死ぬに死ねない、彼女の分までとかとてもそんな気には私はなれないですね。
医療技術で人を治すとかはわけが違います、この行為は犠牲が出るんですよ。人の死というものの。献血とかみたいに、たくさんの人の少しの血が一人の人を助けるというのとはちがうんですよね。悪い言い方をすれば自己満足でしかない。これは私の持論になってしまいますけどね、死も1つの安らぎと思っていますから(なんか暗い話になっていますけど、この手の話はまた別の機会で)。
そして、何やかんやあって話が核心にいくわけですが・・・これにはびっくりしました。
びっくりしたのと同時に話しの展開がとても上手い・・・。やはり神社に呼び戻されたのは偶然ではなく必然であったわけで・・・。そう・・・これははじめから仕組まれたこと。
というわけで話しの展開が大きく変わるわけですが、その話の中で椿と話をするシーンがあります。その話の中でなんとなく椿の素性がわかりはじめて・・・。
そこで一応ノーマルエンドという形をもって咲耶ルートはエンドを迎えます。残念ながら初めでは、咲耶トゥルーエンドは迎えられません。でも今の段階ではこれでいいような気もします。ノーマルエンドが終わって次に椿と菊里ルートが立ち上がりすべてが終わって咲耶トゥルーエンドがあがるかなと思っています。確かなことはわかりませんが・・・ただ全て終わってからメインヒロインである咲耶トゥルーエンドを見るのが一番いいかなとは思います。
しかし、現段階では残念ながらバッドエンドに近い感じ。これで終わり!?と思いましたが、CGとか改装シーン見ると全然埋まってないのであぁまだあるなと。
しかし、見たいのは咲耶エンドではなく椿・・・椿しかいないのです!!
咲耶ルートで椿と話しをして、少しだけ椿が見せて過去のこと・・・。
気になって仕方がありませんでした!!
なんと言いますか・・・この時点での咲耶ルートって・・・
次の椿ルートの前座でしかない!!
というわけで、次の考察は椿からということで、私の属性がどうのこうのとくだらない考察でかなり道がそれてしまいましたが・・・。
それにしても・・・現在(2003年10月24日)私のデスクトップの壁紙、椿になっているのですが・・・
百合奈先輩にそっくり!?
百合奈先輩の妹といったら私は信じてしまうでしょう。
私を描いてくれませんか?
喜んで!!