ホワイトアルバム
ストーリーは抜群なのに、キャラもあんなにかわいいのにシステムが悪すぎると思った方大勢いることでしょう。私もその一人です。一週間のスケジュールを決めて行動し、その間にヒロインと出会うというシステムは葉っぱさんの中ではこのゲームが初めてだと思います。後のこみっくパーティー、まじかるアンティークもそれに習ってますね。このシステムはとても良いと思います。しかし、このスケジュールを決めてその行動の時にヒロインと出会うのですけど、その出会いが
運ってなんだよ!!
いやいやこれには参りました。お目当てのヒロインにほとんど会うことが出来ずに結局バッドエンドに行くというのも少なくないですね。というか最初知らなくて何回もバッドエンドに進みましたよ。知ってもセーブとロードの繰り返し・・・面倒なことこの上ないですよ。ストーリーは説明をお借りすると
冬のアルバムはいつも白く、切なく・・・
歌がきこえてくる。
冬の街路、冷たい風の中、その歌声に足を止める。
ミュージックショップの店頭。
ブラウン管の向こうで彼女は歌う。
俺はこちら側で、それを静かに観ている。
大学からの帰り道、冬の風に吹かれて、いつまでも立ち続けて…。
…俺の日常は、こんな風に、いつも平凡で。
ただ一つだけ普通とは違っていること。
彼女のデビュー後も、二人の関係は変わることなく続いてきた。
少なくとも、これまでは。
彼女は彼女の特別な生活を送り、俺は俺の平凡な日常を送る。
誰かが誰かと出会い、別れて、そしてお互いを巻き込みながら、日々はとめどなく過ぎて行く。
真冬の白いアルバムに綴られる物語は、いつだって、ここにある…。
という感じで始まるのですが・・・分からんですね。ではメインヒロインの森川由綺の説明を見れば分かるかと
森川由綺:本作品のヒロイン。
一年前にデビューした新進気鋭の人気歌手。
主人公とは高校時代からの恋人同士で、現在でも同じ大学に通う。
しかし彼女の人気は主人公に災いし、二人を引き離す。
これに、少し説明を追加しますと由綺の人気が上がっていってそんなに二人は会えなくなってしまう。勿論恋人の人気が出ることは嬉しいのだが、あまり会うことが出来ずにすれ違いを感じてしまう。そんな中、学校、バイトをやりいろいろな女の子と出会いをする。こんな感じだと思います。でもこのゲーム・・・最初から恋人がいるわけで・・・他の所でも書いたかと思いますが(多分プラチナですね)、恋愛ゲームで既に彼女がいるのは許せんというのが私の考えですがこのゲームだけは違うんですよ。それを凌駕してしまうほどストーリーが良かったんです。勿論やり始めた頃はシステムの悪さも加わって、
このクソゲーが!!
と思っていたのですが、やり込むにつれて訂正しました。よってこのゲームだけは例外です。むしろ由綺がいなくては駄目です!!由綺がいることによって全てのヒロインが映えるのだと私は思ってます。由綺も最高ですが、いやいや美咲先輩も負けてはいません・・・しかし、このお二方を越えて私を萌えさせたヒロインがここにいました。
河島はるかという最高のヒロインがね!!
葉っぱさんの作品に出てくるヒロインの中でもトップクラスに好きなヒロインですよ。このゲームでは大学に行くことになって会えるヒロインはみんな好き♪♪しかし、その他のヒロインは・・・というとても好みが別れる形になりました。誤解がないように言っておきますが嫌いではないです決して。ただ好みにあわなかっただけで(これを嫌いというかも知れないですけど)。れは言い過ぎかもしれませんが、人の暖かさというものをあまり感じられなかったので。はるかはちょっと無口ですけどちゃんと主人公のこと考えてくれてますからね。こんな子が側にいたら安心できるだろうなとマジで思いましたよ。私なら文句言わずに一緒に
講義サボってブラブラするね!!
また、あの一言の「ん・・・」という言葉に
直撃くらいました!!
多分「うたわれるもの」でアルルゥ萌えになったのもはるかとしゃべり方が似てるという要素も強くあるのかなと思いましたよ。
総括ですが本当に悔やむべきはシステムです。これほどまでにストーリーが素晴らしくキャラもいい感じだしてるのに・・・
特にはるかが!!
何てもったいないんだと思いました。もしシステムが良ければあるいはTO HEARTではなくこちらがPS版ででたのではないかと信じてやまないです。