君が望む永遠(ギャグ、ぼろ泣き編)
なんか、三回にわたる長期のレビューになっていますが、やっとこさで終わりです。
では、さっそく行きましょう♪♪
蛍編・・・まゆ、あゆ同様間違いなくルートが立つのはおかしいシナリオです・・・。
しかし、そんなことはもうどうでもいいです。ここのシナリオだけは・・・蛍のシナリオだけは・・・。
水月も遥も関係なしで!!
やられました・・・そしてやってくれました天川さん・・・。
くそっ、彼女がこんな娘だったなんて誰が予想できたでしょうか。私も最初この人、頭ゆるい人かとか不覚にも思ってしまいました。最初の結婚しようとか、何言ってるんだ!?という感じでした。
しかし、事情を知るにつれて・・・。
もう駄目です・・・。
涙止まらないですよ・・・
くそ・・・こんなところで泣いちゃいけないのに涙が・・・。
わざと自分のことを名字で読んでるところとか・・・もう全ての行動に涙が・・・。
そう・・・この娘は強いです。
全てを受け入れる覚悟があるからあそこまで強くなれるんだなと・・・。
見習え!! 主人公よ!!
終盤の手紙のやりとりは予想がついたというか・・・これで蛍が死んでいなかったらある意味詐欺だなとか思っていたんですが・・・
わかっていても泣いてしまう・・・
これが良作シナリオの原点ではなかろうか!!
蛍シナリオ・・・主人公、遥、水月の関係とはほとんど無縁なはずなのに、それをもろともしないシナリオでした・・・。
続いて愛美シナリオ・・・前々回にも書きましたが、えぇ、ギャグです・・・ギャグ以外のなにものでもないと・・・。
というかこの娘普通に危ないですよ・・・いや、身の上とか知ってもです・・・。というかやりすぎ・・・。
主人公のために尽くしてくれるのはいいとしましょう、しかし度を過ぎれば犯罪っすよ。
そして、段々と笑えてきて・・・そう、笑えたのは、あそこでしたね・・・。
骨折られて、定期と部屋解約されて・・・。
やっとの思いで部屋抜け出せて水月頼って・・・いきなり慎二にぶん殴られて・・・全てのやる気の失せた主人公・・・。
まぁ、こんな主人公どうなろうと関係ないですが!!
どうして俺なんかとか一番いっちゃいけない禁句までも言い出すしますですから・・・。
しかし、帰れる場所があるって、あの人は全てを受け入れてくれるって・・・。
あんたをそこまで追い込んだのってあの人じゃないの!?
ここまで来るとこの人の思考を理解するなどとても出来ないですね。あそこで普通に水月に事情話していれば少なくとも水月とはまた元通りになれたと思うんですけどね、遥の問題はおいといて・・・。慎二君はかわいそうですけど。しかも自分の浮気は状況が悪いだの、疲れただの何かしら言い訳してるくせに、自分以外だとあぁですからね・・・もう救いようがないですねぇ・・・。
そして、時が経って完全に愛美にマインドコントロールされていますし・・・女装もOK いつの間にか呼び方まで変わっている・・・これはもう、何かされたとしか思えないですね♪♪ 何か行き着くところまで来たのがこのシナリオかなと思います・・・
ひねくれた主人公には一番のルートかもしれませんが!!
さてどうだったでしょうか・・・かなり長くなってしまいましたが、それぞれのルートについて書けたかなと思うのですが・・・。
裏 「長かったね」
私 「まぁ、でも言いたいこと言えたかなと」
裏 「君はこのゲーム良作だと思っているの?」
私 「どうでしょう・・・基本的には認めたくはないんですけど、蛍のシナリオがありますから」
裏 「それ以外は?」
私 「まぁ、駄目の領域かも知れないですね」
裏 「ふぅ〜ん、そうなんだ・・・」
私 「何ですか、その含み笑いは・・・」
裏 「いや、だってそんな駄目っていうんだったらさぁ」
私 「な・・・なんですか」
裏 「口癖で あんですと〜とか言うなよな」
私 「ぐ・・・」
裏 「ふん、おろかものめ・・・では私が代わって締めよう、次は『モエかん』だ。心して待つように」
私 「私に向けてなら、まだしも他の人に対してそんな偉そうな態度は・・・」
裏 「あんですと〜」
私 「・・・いえ、何でもないです」