ONE〜輝く季節へ〜
このゲームの存在を知ったのは、KANON,Airの後だったりします。知ったのは・・・
同人ゲームからだった!!
サークル「はちみつくまさん」さんが作られた「KANONRPG」をやり、その存在を知る。それが、とても面白かった。じゃあ元の作品もやらねばということで、急遽購入したです。結果、
最高!!
いや、ホントですよ。単純にストーリーという点でいえば、KANONを凌ぐとさえ私は思ってますから。ただ・・・すっごいゲームをクリアすんのが難しい。持ってるゲームの中でも一位、二位を争う辛さでした。この時ネットなんか繋いでいませんでしたから攻略も分からず、ただただバッドエンドを繰り返す。その分自分なりにこのゲームのテーマとなる、永遠の世界を理解したつもりですけどね。ただ、一回や二回じゃこのゲームを理解するのは結構難しいです。
一回やって、はい終わりなんてゲームよりは遥かに良いですが!!
ちょっと真面目な話しとして
このゲームのテーマも、KANONと同様「思い」なのではと思ってるです。小さい頃に少女と永遠の世界に行く盟約を交わした少年、しかしそんな少年も成長し、恋をし現実世界にとどまろうと思い始める。そんな少年をあざわらうかのように時はうごきだす。人々は少年を忘れ始めていく。そのつきつけられる現実に少年は・・・という感じでしょうか。私なりの解釈ですが(たまには真面目なこと書かんと)。かなりのめり込ましてくれるゲームかと思います。
キャラクターはやっぱり、
里村茜!!
彼女しかいないでしょう。彼女の最高の一撃、伝家の宝刀、
「嫌です」
これに萌え殺された人が何人いることか。他にも端佳、みさき先輩、澪、七瀬(あれ、1人足りない!?)などという、私を苦しめてやまないヒロイン達がたくさんです。端佳に関しては、クリアが非常に大変。選択肢を選ぶ際に何回この主人公を滅殺、撲殺してやろうかと思ったことか。澪は・・・
こっちから抱きつきてー(犯罪!?)
と思った程です。もう辛抱たまらんといった状況でした。シナリオで一番好きなのも澪でした。あの過去の出来事とか、舞台の服を買いに行った時の出来事とか本当に澪のかわいさを存分に出していると感じですよ。それからというか、エンディングの最後のCG・・・何かこれと似たシーンがどっかで・・・はっ!!これはもしや、
名雪と一緒だぁ!!
というか、こっちの方が時期は先なんですけどね。この後のアフターストーリを書くとしたら、まず主人公に手話を覚えさすシーンとかを書きたいですね。勿論澪サイトからの。澪はしゃべりませんからSSを書くを時の心の心境とかがとても難しそうですが、やりがいもあるかなと。かわいいですし(これは関係・・・ある)。
総括はまだ、パソコンにインストールされたまんまの数少ないゲーム、これで全てを物語っていますね。どれだけ素晴らしいゲームかということを。惜しむべきはシステムと絵の色ですね、古いゲームですから仕方がないですけど。もし、これが良かったら、私の中でKANONを脅かすゲームになってると思います。同等かもしくは凌いでしまうかも。