Stay.〜Fragments Of Memories〜
同人ゲームを結構やったことある方は知っているかと思います。「すずっさ」さんが作られたONE〜輝く季節へ〜のアナザーストーリーです。私の中でどんなに財布の中がピンチでも絶対買おうと決めていたゲームでした。2002年6月頃でしょうか、ふとデモが流れていいました。とても良い曲だったので見に行くと・・・
なっなんだとー!!
ONEのアナザーストーリーですよ、しかもキャラがとてもかわいい♪♪
どこだ!!何処にある??
くまなく探しましたが見つかりませんでした。そして、これがまだ製作段階だと知り・・・チョットショック、早く発売してくれるのをただただ祈るばかりでしたよ。この時はONE2のあまりの駄作さに結構打ちのめされていたので。
そして発売されたこのゲーム、最高です。
ストーリーは3人のヒロイン、長森瑞佳、川名みさき、里村茜の3人で浩平が去っていき、待っている時を物語としたものです(茜だけは少しちがいますが)。ただ説明を借りるとこのゲーム、再編集+新シナリオみたいで、要は一回販売されたみたいですね。知っていれば既に買っていたのですけど。ゲームはヴィジュアルノベルでただ物語りを読んでいくゲームです。ストーリーは最高でした。ただただ待ち続けるだけのヒロイン。その中での微妙な心の変化などがとても良く表されていました。そうですよね、ただ待ち続けるなんてできなかったと思います。時には忘れてしまいたい!!と思うときもあったかと思います。そんな心境をそれぞれのヒロインがとても良く表されていたかと思います(何かすごい真面目なこと書いてる気が・・・)。
一番好きなヒロインは・・・お決まりの、
里村茜―!!
といいたいところなのですが、今回もそれを上回ってしまうヒロイン(私の中ではヒロインですよ!!)が登場・・・その名は、
水瀬名雪―!!
ビックリしました。まさか出てきてくださるとは。シナリオでは瑞佳ストーリーで出てくるんです。悲しみに打ちひしがれる瑞佳にそっと手を差し伸べてくれた人、それが名雪でした。最初は、
秋子さん!?
と思ったんですよ、何故なら髪型がそっくりだったので。でもしゃべり方から少し違うかなと思い始めました。そして、この一言で疑問から確信へ変わったかと
「うん、紅茶にはイチゴジャムが一番だよ」
えっ・・・えっ・・・まさか、まさかこんなことが
「私は名雪。水瀬名雪っていうの。よろしくね。えーと」
わんぱく子憎です!!
思わず自己紹介しちゃいましたよ(変態か私は!?)。推定23,24歳くらいでしたね感じが。かわいい、もう他のヒロイン押しのけて彼女が勿論一番のお気に入りキャラになってしまいました。まぁ当然ですね。少し大人になったとはいえほのぼのしたしゃべり方は健在でしたし、人を思いやる気持ちも秋子さんに似てきたんだろうかと思ったほどです。要するに、
名雪萌え〜
ということになり、もうこの時点で瑞佳に目がいかなくなってしまいました。ただただ、
名雪! 名雪! 名雪! 名雪!
しか見ていませんでしたよ。瑞佳ストーリーを一番最初にやったのはある意味失敗だったかと思いましたね。しかし、みさき先輩ストーリーも茜ストーリーも負けていませんでした。特に茜ストーリーは他の二人と違い主人公が帰ってきたからの話しですし、茜ストーリーを一番最後にやって一番良かったかなと思いました。ヒロインは違うとはいえ帰った後のストーリーをやることで、ハッピーエンドで終わったかなと。
総括は今回はヒロインも勿論とってもかわいいんですけど、脇役の女の子がそれ以上にかわいいと思いましたよ。瑞佳ストーリーの名雪、みさきストーリーの澪、茜、茜ストーリーの澪、最高ですね。もうゲームをやっている間、常に萌え悶えていて傍から見てて近づきたくない度ナンバーTの男がここにいましたね。これははっきり言って買った同人ゲームの中でもトップクラスに満足したゲームでした。間違いなく私のパソコンに半永久的に残るゲームとなりましたよ。