終末の過ごし方
裏 「やっと書く気になったか」
私 「まぁ、何となく・・・」
裏 「なんか、なげやりだな・・・」
私 「楽しみであったゲームではあったんですけどね」
裏 「含みのある言い方だし」
私 「まぁ、なかなか考えさせられるゲームではありましたから」
裏 「いろんな意味でね」
私 「そうですね、では行きましょうか」
名前だけは聞いていたゲームです。
内容は少しだけ聞きかじっていた程度・・・それだけに気になりやりたいと思っていたゲームです。
確か・・・これ買いに行ったときというかこれが目的で買いにいったのではないんですよね。
なんかたくさんものを買いに行こうということで、モエかん買って、君望買って・・・
ほぼついでだったというわけで!!
値段も安かったですし・・・しかし、このときは何でも買いたい症候群でしたのでいたしかたないかと。
やり始めたのはかな〜り後だったのですが。
君望、モエかんの後でしたから。
これからでしょうか・・・悪夢が始まったのは・・・。
何かですねぇ・・・。
システム、設定・・・悪すぎ!!
システムは悪くて、なんか飽きがくるし、何よりも設定が・・・期間が一週間しかないってどういうことでしょうか。私の勝手な推測では、だいたい一ヶ月間くらいの期間で、終末など知らない何の面白みもない期間を過ごしつつ特定の人と仲良くなっていって、この世の終末を知る・・・で、この題名の名の通り、誰と終末を過ごすか決める・・・そんなゲームだと思ったのですが。全然違ったわけで・・・。
期間がたった一週間しかないのに、そんな誰と一緒に過ごすかなんて決められるわけあるか〜〜〜と。まぁ、元恋人や幼馴染ならその可能性もあるかもしれませんが、それも期間の問題ですよね。
すごい話を持ってきているのに、すごいもったいないなと。
しかもヒロインが全員眼鏡っ娘って・・・変わりばえしなさすぎだなぁと。いや、別段眼鏡の女の子が嫌いというわけではないのですが・・・あれだけいると、もうヒロインなどどうでもいいやという感じで。結果早く終わらそうと思いましたが、メッセージスキップもなく、難儀しました。
う〜〜んこれはやっぱり地雷だったというわけで。
ストーリー面白くなければ、ヒロインもいまいち・・・久々にやられたゲームをやったなと。
しかし、なかなか考えさせられるゲームではあったなと。
多分皆さん考えると思いますが、自分がこの状態に迎えた場合どうするかということですよね。
昔、友人とこういう話をしたなと思いつつ・・・。
その時は、明日自分が死ぬってわかったらどうするかとかいうありきたりな話題でしたが。確か今守っている金を使い切ってから死ぬとか、誰かむかつくやつを道連れにするとか、今おもえば馬鹿な考えしかなかったわけですが。
このゲームにあわせて、考えると・・・・多分、学生の時なら、間違いなく学校には行かないでしょうね。家にいて特にやることもないと思いますけど、ボーっとしているかなと。
今そうなったら・・・多分、普通に仕事しているかなと・・・。実家に帰る・・・というのもあるかもしれませんが、希望としては仕事をしていたいというのが本音でしょうか。
こういうときってボーっとしているより、何かしていたほうが落ち着くかもしれませんしね。少なくとも自暴自棄にはならないかなと。
誰かと過ごしたい・・・普通の答えかもしれませんが、家族でしょうね。
このゲームのように一週間やそこらで少しだけ親しくなった人とは・・・
絶対に一緒にいたくないね!!
人生なめるなよ・・・とだけ言っておきましょうか。
しかもこのゲームの最大のなぞ・・・どうやって終末になるの!? なんすか・・・恐怖の大王でもふってくるんすか? アルマゲドン!? ぜんぜんわかんないですね。ここの辺の説明がまったくないので。ただ単に、政府がもうすぐ世界終わるからとでも言ったんですか? それで躍らせているとしたら馬鹿な国民ですねぇ(しみじみ)。
なんか短いですけど・・・感想としてはこんなものでしょうね。話も中途半端なら、ヒロインはどうか・・・全員めがね・・・原画さんの趣味でしょうか。確かに見た目だけにこだわってしまってはいけないわけですけど、性格とかに惹かれるわけでもなく。
なんにせよ、期間が短すぎるのが一番の不満でしょうけど。それぞれのヒロインの事情とかはかなりいいものがあるかなと思っていたのに。
裏 「毒ばっかりだね」
私 「そうですね」
毒 「いいところないの?」
私 「そうですね、特には・・・このゲーム終わってある意味鬱になったりしましたし」
裏 「だから、文章も短いんだな」
私 「これといって、思う部分もないわけだし」
裏 「君望のときはあれだけ長かったのに」
私 「あれは突っ込みどころ満載だったからですよ」
裏 「そうなのか」
私 「えぇ、今回の主人公とかあのよくわからないおっさん・・・至極普通のことしか言わないわけですから、特に突っ込むところもありませんしね」
裏 「まぁ、いいけど・・・次のレビューは間違いなくあれだろうし」
私 「えぇ、あれですよ・・・かなりの長丁場になりそうですが」
裏、私 「では、次は家族計画〜絆箱〜で」