Wind〜a breath of heart〜
2002年上半期、「水月」 「うたわれるもの」 「D.C.ダ・カーポ」でうはうはだった私ですが、Windなるゲームを名を聞いた、というか見た。あれはアニメ「KANON」のDVDを買いに行った時のことです。帰り何かの等身大のキャラクターパネルが置いてあった。フラフラと行ってみると・・・うっかわいい、
鳴風みなもとの出会いだった
何て運命的な出会いなんだ!!
出来れば発売と同時に買いたかったのですがその時の私の財布の中身ではとても買える状況ではなかったので暫く時間をおいてから買いました。夏休みに入ると同時に購入、テストを既に終わり私を邪魔するものは何も無い
よっしゃー!!やりまくったる!!
ストーリーは
8月のある日。どこまでも蒼く晴れ渡る夏空の下、丘野真(おかの まこと)とその妹・ひなたは、人影もまばらなローカル線のボックスシートで、互いに向かい合って揺られていた。車窓を流れる景色を見てはしゃぐ妹と、眠さの為適当にその相手をする兄。それはどこにでもありそうな、ある夏休みの光景だった。二人が向かうのは、彼らの生まれ故郷・風音(かずね)市。家の都合から、十数年前に離れたこの街へと再び戻るところだった。生まれ育った街にあるのは、おぼろげな記憶。引越す時に女の子と交わした約束と、一緒に渡したハーモニカ。そんなことをうっすらと思い出しながら、真は妹の声を聞き流し、レールの通過音に誘われるまま、浅い眠りについた。それから半年後。故郷の学園に編入した彼らは、お調子者の同級生・橘勤(たちばな
つとむ)やその幼馴染み、紫光院霞(しこういん かすみ)と共に、ごく普通に楽しい学園生活を送っていた。ただひとつ、変わった点といえば、彼らを含め、風音市に住む人々は皆、ちょっと不思議な「力」を使えるということ。少し高く飛び上がれたり、そよ風を起こしたりといった、本当に小さなものではあったのだが。編入してすぐに知り合った悪友・勤のお陰もあって、真とひなたには否が応でも友人が増えてゆく。なぜか隣接して建っている隣の学園に通う、藤宮望(ふじみや
のぞみ)とわかばの姉妹や、彼女達が仲良くアルバイトをする喫茶店のマスターもそうだった。そんな中、彼らが出会ったのは、一人暮らしで小さな雑貨店を営む女の子・月代彩(つきしろ
ひかり)。他人に対してかたくなに心を閉ざし、いつも無感情に振舞う彼女は、どことなくこの風音市という街に似た、不思議な雰囲気を持ち合わせていた。それは彼女の売っている、あまりに奇妙な商品からくる印象なのかもしれなかったが。
そんなある日のこと。真は忘れ物に気付き、放課後の学園へと足を向けていた。夕陽がオレンジ色に照らす校舎内でふいに彼が耳にする、ハーモニカの音。そのメロディは、記憶のどこかにしまっていた幼き日の母の思い出と、もうひとつの想いを彼に思い起こさせる。ハーモニカの音色に誘われるまま、隣の学園へと向かう彼は、夕暮れの中、ひとりの少女と出会った。
「想いは、遠く離れてても届くんだよ。そして想いを無くさない限り、また会えるの。・・・今、私たちがこうしているようにね」そう言って微笑みながら真の方を振り向いたのは、思い出の中、こちらを見てにっこりと笑っていた少女。かつて離ればなれになった幼馴染み・鳴風みなも(なるかぜ
みなも)だった・・・。
それぞれの思いを胸に、学園生活を送る真とその友人達。
不思議な街を舞台に、彼らの物語が今、そのはじまりを告げようとしている・・・。
+ Wind -a breath of heart- +
まずはじめたところOPが素晴らしい・・・
これは期待できる!!
しかし・・・・・・あれ!?・・・あれ??
何か動作が鈍い・・・
よく音が飛ぶし、その度に台詞言い直すし。一旦ゲームを止めてメーカーさんのHPへ、そっかパッチか・・・何でこんなにあるの!?・・・まぁいいか、とりあえず修正パッチをあてて再度ゲーム開始・・・あれ!?・・・あれ??
何かあんま変わらん
よくよく見たら動作環境があんまり良くない気がする、これに関しては私のパソコンが悪いわけではないと思うのですが、しかもマウスのカーソルが見えなくなるし、システムも悪い・・・オートモードがあるのが唯一の救いだったが・・・
やばいか!?もしかしてこのゲームやばいのか!?
しかしこんなに早く結論を出すわけにはいかずオートモードにし、ゆっくりと楽な体勢で珈琲でも飲みながら進めて行くことに。最初はまぁ定番として、ヒロインの女の子たちとの出会いですね。ひなたがいてー、望にあってー、わかばにあってー、彩にあってー・・・・・・みなもが出てこんなぁー・・・っ!!
きたー!!
何て運命的な出会い!!
ヒロインとの運命的な出会いはそうあるものではないかと。こんなシーンを見せられたらいい一番最初にみなもを攻略するに決まっています。というかこのゲーム
みなも以外を攻略する理由がどこにある!?
特に私の場合は
ゲームでも現実でも運命的な出会いをしてるからね!!
まぁこんなしゃっぱなからみなもに萌え萌えになってしまった私ですから、ちゃんとゲーム持ってるのにわざわざ体験版のCDとお試しbookを買いましたからね、
みなものマウスパッド欲しさに!!
しかし、こんなに良いプロローグなのにやはり、動きが悪い・・・ここはみなもに免じて許して上げますが。
お試しbookによりますと、ゲームシステムはいわゆるノベルタイプゲーム、第一章と第二章の二部構成となっており、第一章では少女達との触れ合いが描かれ、第二章では物語の核心へと迫っていく形となっているそうです。第一章の行動によってそれぞれのルートが決まるみたいですね。みなもルートはみなもかわいいの一言ですね。みなものイベントは一般の恋愛ゲームのイベントが盛りだくさんという感じですね、お弁当を作って、体育祭で怪我して、主人公が風邪ひいて看病して、イメチェンしてともう最高ですね。そして、みなものお父んが失踪!?してからの話しはかなりシリアスでかなりストーリーに引き込まれますね。次に彩を攻略しようと最初から始めました、今度はメーセージスキップもあることだし無駄な部分を省いて早く終われるという願いをこめて・・・
裏切られた!!
一度みたメッセージをスキップするって書いてあるのに・・・スキップしない
システムの悪さここに極まり!!
仕方がないので彩の一番最初のイベントが起こるとこをロードして、ゲーム再開・・・めんどくさい。
彩・・・この性格の子はいつもの通り大好きです♪♪何度も言いますけど。彩シナリオもかなり良い・・・私が思うに最近のゲームの傾向としてちょっと悲しいエンドが多いみたいですね。うん、彩シナリオはこれはこれでとても良い終わり方をしたのではないかと思ってます。二人を攻略した時点でかなり満足です。キャラかわいいし、シナリオもいい、後のヒロインは悪いんですけど、
どうでもいいです!!
システムと動作環境がよければ勿論やるんですけど、これ以上のこのゲームやってると、
我慢できそうにないので!!
一旦終わりにしました、そして始めたのは
二ヵ月後だったり!!
その間HPとか作ってましたからね、一応他のが一段落したのでまたやろうかなと、
システムの悪さは相変わらずでしたが
次にわかばを攻略しようとゲームをロード・・・このシナリオは何となくわかっちゃうんですよね。だって望と姉妹ですから、どうせ主人公を姉妹で取りあうか、実は本当の・・・に決まってるんですから。そして、
見事に予感的中!!
・・・まぁお約束ですからね。でも、わかばにはもう一つ事実があったんですね、こっちは全然予測できなかった。言われればなるほどとも思うのですけど。シナリオはわかばが一番かなと思いましたよ。後の二人、望とひなたに関しては予測範囲内の普通のシナリオでしたね、特にどうという事はありませんでした。しかし、疑問というか文句を一つつけるとするならば、望でしょうか。この人のエンディングはかなり納得がいかないんですよ。いや言葉を間違えましたね、エンディングはちょとと悲しいエンディングで結構感動もしましたし、いい出来だとは思います。しかしですね、望ルートでは(同じくわかばルート)では望嬢死んでしまうのに他のヒロインのエンディングでは
生存してるのが納得いかないんですよ!!
どうせなら逆にしてくれればいいのになぁと思いましたよ。
全体的にヒロインは
みなも>彩>わかば>望>ひなた の順
シナリオは
わかば>彩>みなも>望>ひなた の順
ということになりました。
総括ですが、シナリオとキャラはかなりの出来だと思います。特にシナリオは本当に素晴らしいものがあると、最初はどのルートに行っても必ず起こるイベントが嫌だったのですが(台詞も一緒なので)、ちゃんと考えればこのイベントが無いと物語が進まないのでこれは組み込まないと駄目なんだぁと一人納得してました。これだけ良い作品なのにシステム、そして動作環境が悪いためにもう一度ゲームをやる気には残念ながらなりませんでした。しかし、みなもとの再会シーンだけは一度では満足できず何度もみましたけどね♪♪