第13回
Section 2
KeyDown & KeyUp
今回は、キャラクターを動かしてみましょう。このままでは、前回と、
おなじですので、今回は、キーボードの、←↑↓→を使っていきます。
まず、FormのKeyPreviewをTrueにしましょう。
では、KeyDOwnイベントに、以下のように書いてください。
If KeyCode=vbKeyUp Then imgMain.Top+imgMain.Top-50
If KeyCode=vbKeyDown Then imgMain.Top+imgMain.Top+50
If KeyCode=vbKeyLeft Then imgMain.Left=imgMain.Left-50
If KeyCode=vbKeyRight Then imgMain.Left=imgMain.Left+50
つまり、KeyDownイベントはこのようになります。
Private Sub Form_KeyDown(KeyCode As Integer, Shift As Integer)
If KeyCode = vbKeyUp Then imgMain.Top imgMain.Top - 50
If KeyCode = vbKeyDown Then imgMain.Top imgMain.Top + 50
If KeyCode = vbKeyLeft Then imgMain.Left = imgMain.Left - 50
If KeyCode = vbKeyRight Then imgMain.Left = imgMain.Left + 50
End Sub
ここで、ソースの中にある、KeyCodeについて説明します。
KeyCodeには、おされたキーに対応する定数が入ります。では、表を載せておきます。
キーの名称 対応するキーコード
↑キー vbKeyUp ↓キー vbKeyDown ←キー vbKeyLeft →キー vbKeyRight スペースキー vbKeySpace Enterキー vbKeySeparator A〜Z vbKey(A〜Z) 例) vbKeyZ (Zキーの場合)
一部だけ、表にしました。のこりは、ヘルプをみましょう♪
つまり、 If KeyCode=vbKeySpace Then 〜 としますと、スペースキーが
おされると、〜が実行される訳です。簡単でしょう。
次回は、KeyDownとKeyUpのすこし、高度な使い方を勉強します。
次回の更新予定日は、1999:7/25 となっております。ご期待ください。