---コントロール・リファレンス---
-Media
Player編-
第一回。
第一回では、MediaPlayerについて紹介します。MSDXM.ocxは、WindowsMediaPlayer
をインストールすれば、SYSTEMフォルダにあると思います。このコントロールを使えば、簡単
にマルチメディアファイルを再生できます。
では、第一回では、簡単に再生してみましょう。
まず、MediaPlayerコントロールを置いてみましょう。
こんな風。
まあ、TextBox(Text1)とCommandButton(Command1,Command2,Command3)
も置いてみましょう。
ここでは、Text1にパスを入れて再生ボタンで再生、停止で止める、終了で、
アプリを終了するというのを作ってみしょう。
ファイルを再生するには、FileNameプロパティにパスを入れ、PlayメソッドでOKです。
とても簡単ですね。
再生を一時停止するには、Stopメソッドです。まあ、MediaPayerのパネルでも操作出来る
のですが。
Private Sub Command1_Click()
MediaPlayer1.FileName = Text1.Text '"C:\My Downloads\Our Days.mp3"
MediaPlayer1.Play
End Sub
Private Sub Command2_Click()
MediaPlayer1.Stop
End Sub
これで、一応、再生できますね。
あとは、
Private Sub Form_Load()
Command1.Caption = "再生"
Command2.Caption = "停止"
Command3.Caption = "終了"
Text1.Text = ""
End Sub
Private Sub Command3_Click()
Unload Me
End Sub
これで完璧かも(笑)、これを改造すればメディアブレーヤーも作れるでしょう。
一つエラーを紹介します。パスが存在しないと、
というエラーが出ます(当然と言えば当然^-^)
次回(あるのか?)は、ちょっと高度に使ってみましょう。ではではー。