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No3.リソースからピクチャを読み込む
今回は、リソースを使ってみます。リソースは、拡張子がresというファイルです。
VC++では普通に使われています(拡張子がrc)。今回は、リソースを利用して、
ピクチャを読み込んでみましょう。この方法でやると、exeと一緒にピットマップを
配布しなくてよいので楽です。
まずは、リソースを作成しなくてはなりません。
リソースエデッタというのを使います。(VBに付属Lerningにもあります)
ビットマップを追加します。
そして、リソースを保存しておいてください。
VBに戻って、プロジェクト→リソースファイルの新規追加を選んで、リソースをプロジェクトに追加しましょう。
リソース読み込み、には、3つの関数が用意されています。
LoadResData,LoadResPicture,LoadResStringの3つです。
今回は、LoadResPictureを使います。
LoadResPicture
LoadResPicture(index,
format)
index - リソースの識別子(ID)
format - リソースのタイプ
です。簡単でしょう。識別子(ID)はプロパティを見れば分かります。
あとは、PictureBoxなどに、Picture1.Picture=LoadResPicture(101,VBResBitmap)
のようにすればOKです。