◇はじめに(といいうかWIZ系TRPGよもやま話)◇

 ここでは、WIZ外伝TRPG作成中の話やら、WIZ係TRPGに関する個人的な感想などを書いています。


<WIZ外伝TRPG作成に関する話>
 まだ、作成途中なので、「あとがき」とは書けません(笑)。そもそも、はじめに「あとがき」というのもなんでしょうね。

<クラス>
 なんか、「WIZARDRY」でないクラスも混じっていますが、ルール作成時に「タクティクス・オウガ」にはまっていたのが原因でしょう。WIZ本来のクラスも、若干(?)、アレンジしています。何らかの魅力を感じるデータになっているといいのですが、どうでしょう。

<種族>
 一応、BCFまでに登場する種族ですが、そのままでは、あまり個性が出ないので、派手に特徴を付けてデータを作成しました。そのため、もともとの種族データとは異なる場合があります(ムークの呪文無効化など)。あと、一発ネタで即席種族として、カメマン(甲羅が堅いぞ!)やセイレーン(WIZっぽく命名するならサイレンかな?)を作成した覚えがあります。

<呪文>
 何しろ、オリジナル呪文の命名が苦労しました。呪文の効果は、D&DやAD&Dでおなじみのものですが、呪文名はWIZマガジンなどの資料を参考に頭をひねって決定しています。そういえば、外伝3の呪文が完成して、落ち着いたと思ったら、外伝4が出たのは懐かしい記憶です。ルールを再編成しだしたからには、途中で投げてしまったサイオニック呪文も完成させなくてはいけないですね。

<技能>
 真WIZの技能習得方式では、多彩なキャラクターは作成できないと思い、ヒーローポイントと技能ポイントを分離しました。さらにクラスごとに得られる技能ポイントが異なるので、いろいろな技能の育て方が考えられると思います。戦士から転職した侍とメイジから転職した侍はそれまでに習得した技能の違いによって、全然、別のキャラクターになっているはずです。


<WIZ系TRPGの個人的な感想>
 今まで、発売されたWIZ系TRPGを遊んでみて(実際にプレイしてない場合もありますが)の個人的な感想です。

<元祖WIZTRPGについて>
 旧WIZ、箱WIZなど呼ばれていますが、最初に遊んだのは高校生の時だったと思います。プレイヤー人数の関係で、あまり続きませんでしたが、WIZのTRPGができるというだけで新鮮だった記憶があります。内容がシンプルなだけに、今まで出たWIZのTRPGで一番、バランスがよいのではないかと思います。
 オーソドックスな基本ルールと対照的に個性的なサプリメントも揃っていました。圧倒的なボリュームの「トレボー戦役」、をはじめとして、「ダロスの盾」の貴族呪文、子孫キャラ作成ルール、「ノームの黄金を求めて」のヒノモトのワールドガイド、混血ルールなど、ぶっ飛んだ内容が印象的でした。そういえば、「ガザル・ボダの紅い疾風」では追加ルールはなかったなぁ。

<真WIZTRPGについて>
 たぶん、WIZのTRPGの中で最もバランスが悪い。本当に元祖WIZに適当なハウスルールを加えて、呪文を#5対応にしたようなゲーム。僕が言うのも何ですけど全然WIZっぽくないTRPGです。おそらく、ルール通りに遊んでいた人は少ないのじゃないでしょうか?でも、不思議な魅力があり、結構、ファンはいるようです(僕もその1人?)。カスタマイズがしやすいのがよかったのでしょう。
 真WIZのリプレイを読むと分かるように、おそらく、真WIZの正しい遊び方はギャグTRPGだと思います。技能ポイントの奇跡は笑うしかないもん。サプリメントの「終末の魔剣」はわりと良い出来だと思いますが、遊んだことがないので評価できません。

<ADWIZについて>
 僕の外伝3対応のハウスルールがある程度、仕上がったところで、新しいWIZのTRPGが出るという情報が入りました。うれしい反面、今まで作成したデータも不要になるなぁ等と考えていましたが、出たのはBCFを忠実にTRPGにしたゲームだったのです。
 BCF自体、TRPGっぽいゲームなのに、それをわざわざTRPGにしなくてもいいのでは?というのが僕の意見です。しかも、巧くアレンジしていれば良かったのですが、見事なまでにゲームに忠実な出来であったため、欠点もそのまま、受け継いでいます。ただ、本の出来は非常に読みやすく、データや解説も豊富なので(この本からたくさん引用させてもらってます)、間違いなく、WIZ系TRPGの中で一番でした。もし、サポートが続いていれば、かなりよいTRPGになったのではと思うと残念です。そういえば、クルセイダールールって、持っている人います?


 

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