◇戦闘時の特殊な状況、ステータス異常について(仮)◇
毎度のことですが、まだ、完全版じゃないです。あと、「盲目」や戦闘時の特殊な地形、回復手段の完全な説明があります。後ほど・・・
あと、ページ内リンクも用意した方が良さそうですね。
<ステータス異常>
「毒」
体が毒に冒されている状態。治療するまで、毒によるダメージを受け続ける。戦闘中なら毎ラウンドの最後、非戦闘中なら10分おきに毒によるダメージを受ける。受けるダメージは毒の強度によって決定される。毒の強度とダメージは、通常の「毒」が対象の最大HPの5%(切り上げ)、「強い毒」が最大HPの10%(切り上げ)、「猛毒」が最大HPの20%(切り上げ)になる。
毒を受けたキャラクターは、あらゆるd%の成功判定に通常の「毒」で−5%、「強毒」(10%)で−10%、「猛毒」(20%ダメージ)で−20%のペナルティを受ける。
ラテュモフィス等の呪文で毒素を消し去ると回復できる。
「炎上」
体が炎上している状態。炎が消えるまで、炎上レベル数だけ1d8のダメージを受ける。炎は自然に毎ラウンド1レベルずつ低下していくが、自分の行動を用いて能動的に火を消そうとした場合(地面に転がるなど)、1レベル低下する。消化に冷気の呪文を用いたり、充分な量の水などを用いて効果的な消火作業をした場合、低下する炎上レベルはマスターが決定する。
「転倒」
バランスが崩れて、転倒している状態。敵の通常攻撃に+10%のボーナス。さらにあらゆる回避判定に−1倍のペナルティを受ける。
自分の行動で「起き上がる」を選択すれば、回復できる。
「朦朧」
意識が朦朧としている状態。カティノ、カティクレア等によって引き起こされる。行動不可で、敵の通常攻撃(白兵戦、射撃)に命中判定+20%、ダメージ2倍のボーナス。さらに朦朧状態のキャラクターは、あらゆる回避判定に−2倍のペナルティを受ける。
ディアルコ等の呪文を用いるか、ラウンドの最後に、【生命力】×3の回復チェックを行い、成功すると回復する。又、HPにダメージを受けた場合も回復チェックを行うことができる。
「睡眠」
眠りに落ちている状態。カティノの効果を強化した場合等によって引き起こされる。睡眠状態になったキャラクターは、朦朧の効果に加えて、転倒状態になる。
ディアルコ等の呪文を用いるか、ラウンドの最後に【生命力】×3の回復チェックを行い、成功すると目が覚める。又、HPにダメージを受けた場合も回復チェックを行うことができる。加えて、転倒状態からも回復するためには、「起き上がる」必要がある。
「金縛り」
全身が硬直している状態。マニフォ、ラニフォなどによって引き起こされる。意識ははっきりとしているものの行動不可(超能力者呪文は使用可能)で、敵の通常攻撃(白兵戦、射撃)に命中判定+20%、ダメージ2倍のボーナス。さらに金縛り状態のキャラクターは、ほとんどの回避判定に−2倍のペナルティを受ける。ただし、「心」属性の攻撃に対しては、回避判定にペナルティを受けない。
ディアルコ等の呪文で金縛りを解くか、ラウンドの最後に【生命力】×3の回復チェックを行い、成功すると回復する。
「麻痺」
全身が麻痺している状態。モンスターの麻痺攻撃、ボラツ等によって引き起こされる。金縛りの効果に加えて、転倒状態になる。
ディアルコ等の呪文で麻痺を解くか、1時間経過するごとに【生命力】×3の回復チェックを行い、成功すると回復する。
「拘束」
網、ロープなどで拘束されて、身動きがとれない状態。モンスターの締め付け攻撃、ナグース等によって引き起こされる。基本的に金縛りと同じであるが、詠唱チェックに−20%のペナルティ付きで呪文の使用が可能である。
ナグースによる拘束状態は、戦闘ラウンドの最後に【敏捷度】×2のチェックに成功すると、網から脱出して動くことができる。その他の回復方法は、その場の状況による。
「氷結」
急激な冷気によって、体が自由に動かなくなる状態。「朦朧」状態と同様の効果を受ける。
「石化」
全身が石化した状態。ボラツ、ロクドの強化、モンスターの特殊攻撃等によって引き起こされる。行動不可で意識もなくなり、敵の通常攻撃(白兵戦、射撃)に命中判定+20%、ダメージ2倍のボーナス。さらに回避判定を行うことができなくなる。ただし、石化したキャラクターはACに−4、打撃防御に+2のボーナスを得る。又、石化状態のキャラクターから装備を外すのは、ほぼ不可能である。
マディ、フィスニコ等の呪文で石化を解除すると、回復できる。自然に回復する手段はない。
「吐き気」
気分が悪く、激しい吐き気が襲ってくる状態。ノティクレア等によって引き起こされる。能動的なD%の成功判定が、逆スワップダイスになる。加えて、【生命力】×4の行動チェックを行い、失敗するとあまりの気分の悪さにそのラウンドは行動できない。この行動チェックは回復するまで毎ラウンドの最初に行わなければならない。
ラテュモフィス等の呪文で毒素を消し去るか、ラウンドの最後に【生命力】×3のチェックに成功すると回復できる。
「恐怖」
恐怖ですくんで、能動的な行動が行えない状態。モーリスの呪文などによって引き起こされる。行動不可になるが、それ以外のペナルティはない。
ラウンドの最後に自動的に回復する。
「混乱」(仮)
思考能力が奪われて、複雑な行動が行えなくなる状態。カンティオスの呪文などによって引き起こされる。混乱状態のキャラクターは、「通常攻撃」、「突撃攻撃」、「射撃」、「移動」、「防御」等の単純な行動しか行えなくなり、「呪文を唱える」、「ディスペル」、「格闘戦を挑む」、「飛行」、「ブレス」、「仲間を呼ぶ」等の複雑な行動が行えなくなる。更に25%の確率(毎ラウンドチェック)で、何も行動ができない。
カディドール等の精神治療呪文を用いるか、戦闘ラウンドの最後に【幸運度】×1のチェックに成功すると回復できる。
「発狂」(仮)
完全に錯乱状態になり、敵味方に関係なく、攻撃を行う状態。ランダムで攻撃目標を決定して、その対象にを行う。攻撃手段はそのキャラクターの最も強力な攻撃手段を用いる(変更するかも?)。
カディドール等の精神治療呪文を用いるか、戦闘ラウンドの最後に【幸運度】×1のチェックに成功すると回復できる。
「魅了」
特定の対象に魅了されてしまった状態。「魅了」してきた対象が、まるで古くからの親しい友人であるかのように感じる。そのため、対象の提案や質問にできる限り受け入れようとする。ただし、あまりにも無茶な提案に対しては協力してくれず、「魅了」の回避チェックをもう1度行うことができる。戦闘中に「魅了」された場合は、対象を攻撃しなくなる。ただし、対象が「魅了」した相手を攻撃すると、直ちに「魅了」の効果は失われる。
カディドール等の精神治療呪文を用いると回復できる。
「瀕死」
HPが0以下になった場合、「瀕死」状態になる。もちろん、一切の行動はできない。「瀕死」状態になったキャラクターは、10分ごとに【生命力】×5の死亡チェックを行い、失敗すると「死亡」状態になる。その際、(HPのマイナスの値)÷(経験レベル+【生命力】のHP修正)だけ、死亡チェックの倍率にペナルティを受ける。
「瀕死」状態ならば、HP回復呪文で、マイナス分のHPを回復すれば、通常の状態に回復する。ただし、マイナス分のHPは回復するのに2倍の回復量が必要となる。後で<治療>技能により、「瀕死」から回復するルールも作成します。
「死亡」
死んでしまった状態。まだ、魂は離れてないので蘇生させることは可能である。もちろん、一切の行動はできない。
ディ、カドルト等の呪文を用いると回復できる(失敗の可能性あり)。
「灰」
蘇生に失敗して死体が灰になった状態。死体の損傷が酷い場合にも「灰」扱いになる。まだ、魂は離れてないので蘇生させることは可能である。もちろん、一切の行動はできない。
カドルトなどの呪文を用いると回復できる(失敗の可能性あり)。
「ロスト」
「灰」からの蘇生に失敗して、魂が完全に離れてしまった状態。こうなると、蘇生は不可能である。極めて特殊な手段を用いれば、蘇生が可能という話も伝えられている。