2レベル超能力者呪文
カルラス(KALRAS)
| 形式 常時 |
属性 精神 |
習得率 70% |
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射程距離 2+Lv/4 |
効果範囲 1体 |
回避 任意 |
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LC 5 |
関連呪文 心霊治療、カディマ、(カノルドゥ)、(マカルラス) |
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呪文の解説 対象の精神状態、気の流れを読みとり、異常な精神状態を治療する呪文。この呪文には2つの使用方法があり、僧侶呪文のカルディ、カディドールに類似した効果を選択できる。1つめの使用方法は、対象の体のオーラの状態を調べて、病気などの原因を診療する呪文。この呪文で原因を調査すれば、薬学などの知識でそれに対処した薬を調合できる。診療、薬の調合の技能チェックの際に+2倍のボーナスを得る。 2つめの使用方法は、対象の精神状態を癒して正常な状態に戻す呪文。ボラツ、カンティオス、モーリス、ロクド(強化は除く)、マモーリス、リクロス、マリクロス、ノーリスの呪文の影響を消し去ることができ、恐慌状態、発狂状態、バーサーク等も正気に戻すことができる。加えて、気絶状態も回復することができる。 |
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リオス(RIOS)
| 形式 ダメージ |
属性 物理 |
習得率 70% |
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射程距離 4+Lv/2 |
効果範囲 1×2 |
回避 敏×5(特殊) |
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LC 5 |
関連呪文 念動系、ポバティ、(リオスト)、(ダルオスト) |
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呪文の解説 激しい念動の力で周囲に落ちている物、屋内ならば家具、屋外ならば石などを操り、対象に攻撃する呪文。術者のレベルに応じて効果範囲が広くなり、5〜7レベルでは2×2マス、8〜10レベルでは3×3マス、11レベル以上で4×4マスになる。呪文の効果範囲内にいる者は、2d6のダメージを受ける(<打撃防御>技能で軽減できる)。又、周囲の状況により回避チェックに修正が加わる。物がたくさん落ちているような場所では回避チェックに−1〜−2倍のペナルティが加わり、逆に物が落ちていない場所では回避チェックにボーナスが加わる。そして、周囲に何も無いような場所では呪文を唱えても全く効果が無い。従って、この呪文を頻繁に使用する者は、複数の短剣や尖った石等を準備しておき、呪文使用の際に辺りに散播くことを勧める(この行動は1回分の行動となる) レベルの高い術者は念動の力を制御することにより、効果範囲を狭くしてダメージを上昇することができる。効果範囲を1段階狭くすると、ダメージが1d6増加する(例:10レベルの術者は通常4×4マスの効果範囲であるが、2×2マスの範囲に絞って呪文を使用した場合、2段階効果範囲を狭くしているのでダメージが2d6ではなく、4d6になる。)。 呪文の効果を強化すると、ダメージダイスが1d6から1d10になる。加えて、回避に失敗した者は、敏×3のチェックに失敗すると転倒する。 |
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オスピック(OSPIC)
| 属性 物理 |
射程距離 4+Lv/2 |
習得率 60% |
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LC 5 |
関連呪文 念動系、フェロアル、(オスグレフ) |
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呪文の解説 念動の力を制御して、飛び道具を防いだり、誘導して命中しやすくする呪文。この呪文には2つの使用方法があり、魔術師呪文のトルツ、バトルツに類似した効果を選択できる(ただし、ブレス、雲系呪文には効果がない)。 |
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形式 戦闘 |
効果範囲 1体 |
回避 任意 |
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呪文の解説 念動の力が術者を飛び道具から護る呪文。対象は弓矢等の射撃から防御され(命中判定がクリティカルの場合は通常の命中扱いになる)、銃器の攻撃に対してACに−2のボーナスを得る。呪文の効果を強化すると、弓矢などの射撃から完全に防御されて、銃器の攻撃に対してAC−4のボーナスを得る。 |
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形式 戦闘 |
効果範囲 1体 |
回避 SS不可、回避不可 |
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呪文の解説 念動で飛び道具を操り、攻撃の効果を高める呪文。対象に対する弓矢等の射撃はダイス目−20のボーナス、銃器による射撃は命中判定に+20%のボーナスを得る。 |
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ボラツ(BOLATU)
| 形式 戦闘 |
属性 精神 |
習得率 70% |
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射程距離 4+Lv/2 |
効果範囲 1体 |
回避 知×5か信×5の低い方 |
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LC 4 |
関連呪文 精神操作系、カティノ、(ロークス) |
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呪文の解説 精神に作用して、心を縛り、麻痺させる呪文。効果はモンスターの麻痺攻撃と同様である。呪文等で麻痺を解除するか、(1d6+6)×10分が経過すると回復する。呪文の効果を強化すると、麻痺の持続時間が(1d6+6)時間になる。 |
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カンティオス(KANTIOS)
| 形式 戦闘 |
属性 精神 |
習得率 60% |
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射程距離 4+Lv/2 |
効果範囲 2×3 |
回避 SS半減、知×5か信×5の低い方 |
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LC 5 |
関連呪文 精神操作系、シゲネス、(モーリス)、(ブレディム) |
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呪文の解説 精神に作用して思考能力を奪う呪文。思考能力が奪われたキャラクターは、通常攻撃、突撃攻撃、射撃、移動、防御等の単純な行動しか行えなくなる。呪文を唱える、ディスペル、格闘戦を挑む、飛行する、ブレスを吐く、仲間を呼ぶ等の行動が行えなくなる。更に25%の確率(毎ラウンドチェック)で、何も行動ができない。この混乱状態は、戦闘ラウンドの最後に幸×1のチェックに成功すると回復できる。呪文の効果を強化すると、何も行動ができない確率が50%になる。 |
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モーリス(MORLIS)
| 形式 戦闘 |
属性 精神 |
習得率 60% |
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射程距離 4+Lv/2 |
効果範囲 2×3 |
回避 SS半減、知×5か信×5の低い方 |
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LC 5 |
関連呪文 精神操作系、カンティオス、(ダーリス)、(マモーリス) |
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呪文の解説 対象の精神を漆黒の闇が包み込み、恐怖を呼び起こし動きにためらいを生じさせて、対象のACに+3のペナルティを与え、士気を10下げる呪文(ただし、士気が100のモンスターは士気が下がらない)。しかも回避に失敗すると、そのラウンドは恐怖のため何も行動できない。回避に成功しても、ACと士気への影響は受ける。呪文の効果を強化すると、回避チェックが知×4になり、ACに+5のペナルティを与えて、士気を20下げることができる。 |
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ディアフィック(DIAFIC)
| 形式 非戦闘 |
属性 超感覚 |
習得率 70% |
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射程距離 0 |
効果範囲 本人 |
回避 |
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LC 4 |
関連呪文 超感覚系、アルカンディ、(マカルフォ) |
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呪文の解説 超能力者の第六感を解放して、巧妙に隠されている何か、普通は見落としそうな何かを発見する呪文。術者の視界の範囲内にあるもので、パーティーがその存在に気付いていないもの(未発見のアイテム、罠、その他の何か)のある場所を知ることができる。呪文の効果時間は10分間である。又、精神を集中してその空間に存在する神秘的な力、霊力、魔法の力等を感知することもできる。注×5のチェック(マスターが隠して振る)に成功するとその場の魔法的存在を感知することができる。 呪文の効果を強化すると、成功チェックの必要なしでその魔法の種類、大まかな内容を知ることができる。 |
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マカルフォ(MACALFO)
| 属性 超感覚 |
射程距離 本人 |
習得率 60% |
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LC 5 |
関連呪文 超感覚系、ディアフィック、(ノグレフィト) |
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呪文の解説 ディアフィックが超能力者の勘の鋭さを表す呪文ならば、マカルフォはその超常的な視覚能力を表す呪文だといえる。この呪文には2つの使用方法があり、僧侶呪文のカルフォ、錬金術師呪文のカルコに類似した効果を選択できる。 |
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形式 非戦闘 |
効果範囲 1×1 |
回避 |
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呪文の解説 1つめの使用方法は、神秘的な視力により罠を発見する呪文。この呪文を使用すると、範囲内(2m×2m)に存在する罠とその種類を(50+Lv×5)%の確率で見抜くことができる(マスターが隠して振る)。失敗した場合は何も感じないが、96以上の目が出ると誤った情報を得ることになる。呪文の効果を強化すると、罠を見抜く確率を(75+Lv×5)%にするか、効果範囲を10m×10mに広げることができる。 |
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形式 非戦闘 |
効果範囲 下記 |
回避 |
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呪文の解説 2つめの使用方法は、透視能力を得る呪文。この呪文を使用すると、術者は1ラウンド間(15秒ほど)、障害物を通り抜ける超常的な視力を有することができ、心の眼を通して、ぼんやりとした映像が頭の中に送られてくる。有効距離は、術者のレベルmである。呪文の効果を強化すると、有効距離が、術者のレベル×2mになり、はっきりとした映像が頭の中に送られてくる。 |
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カノルドゥ(KANORDU)
| 属性 精神 |
射程距離 本人 |
習得率 60% |
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LC 6 |
関連呪文 超感覚系、カルラス、(特ノバイス) |
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呪文の解説 超感覚系に属するが、精神と心の属性に関する呪文。この呪文には2つの使用方法があり、魔術師呪文のノルドゥ、僧侶呪文のカカルに類似した効果を選択できる。 |
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形式 常時 |
効果範囲 1体 |
回避 |
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呪文の解説 1つめの使用方法は、思念での会話(テレパシー)の能力を与えてくれる呪文。この呪文を唱えると、術者は対象と意思を疎通して会話することができる。思念による会話であるため、言葉が通じない対象とも会話できる。ただし、精神を持たない存在には効果が無い。又、1体の対象と精神をリンクさせて、テレパシーを持続させることができる。どちらも、効果時間は20分間である。呪文の効果を強化すると、持続時間が4時間になる。 |
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形式 非戦闘 |
効果範囲 1体 |
回避 SS不可、回避不可 |
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呪文の解説 2つめの使用方法は、対象のオーラを読みとり、性格を見抜く呪文。この呪文は対象の目をじっと見つめて使用しなくてはならないため、対象が知×3のチェックに成功すると気付かれてしまう。呪文の効果を強化すると、少し離れた場所から気付かれずに唱えることができるが、注×4のチェック(マスターが隠して振る)に成功しないと誤った情報を得ることになる。 |
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