<キャラクターデータ>
名前:翡翠<ひすい>
性別:男
アーキタイプ:軍師、陰陽師見習い、天下人、旅芸人
業コスト:35+10+20+10=75
能力コスト:1
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体力:5
敏捷:3
感覚:4
知力:10
心力:5
共感:5
天下:7
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活 力:10
軽 傷:□□□□□
重 傷:□□□
致命傷:□□
死 亡:□
霊 力:30
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<回避>初級
<白兵戦闘>中級
<観察>初級
<事情通>初級
<芸事>中級
<作法>中級
<兵法(真英流)>初級
<法術>中級
<軍略>上級
<帝王学>中級
<陰陽術>初級
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因縁:<感情:家族への憧れ>中級
因縁:<感情:戦への憎しみ>初級
因縁:<目的:自由の満喫>初級
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所持品
鉄扇、太刀、珠剣
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特徴的装備
陰陽師道具、呪符1枚、墨壷、筆、楽器
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<キャラクター設定>
<外見>
一見女性にしか見えないが、れっきとした男性。
しかし、どう贔屓目に見ても男装の麗人にしか見えないのは何故であろう。
とりわけ特徴的なのは、その瞳である。
右の瞳が翡翠色なのだ。
彼の名の由来でもあると言われるが、真相はさだかではない。
<背景設定>
「人殺し!!」子供の声が聞こえる・・・
決して忘れることの出来ない悲しい記憶・・・
軍師としての評価が高く、年若いのに一軍を率いていた彼にとって、
守るべき民の、一人の子供から受けたその言葉は、彼の心を深くえぐり、
消すことの出来ない傷跡を彼に与えた・・・
心に傷を負った男の名は『風幻(かげん)』・・・
彼の指揮する部隊は、常に激戦区で戦いながらも、生還率が全軍の中で一番高かった。
しかし、戦である以上、人は死ぬ。
いくら被害を出さぬように策を練ろうとも、神ならぬ人の身では、被害を0にする事は出来ぬ。
しかし、民達は口をそろえて言う・・・
「風幻様の部隊なら、必ず生きて帰れる・・・」
その子供の親も、そう言って、戦に出かけ・・・
帰らぬ人となった・・・
暫く後、その子供は縁者に引き取られたと風の噂で聞いた・・・
そして風幻は家臣達の廃嫡の動きに乗じ、兄の手を借りて出奔した・・・
如月の姓を捨て、風幻と言う名も捨て、右の瞳の色と同じ『翡翠』と名乗り・・・
偽りの仮面を心にまとい・・・
風に導かれるままに・・・
解説:この文章だけでは何のことか解らないと思うので、少し補足説明を。
この文の中に出てくる『如月風幻(きさらぎ かげん)』なる人物と『翡翠』は、同一人物です。
翡翠の本名が、『如月風幻』なのです。
そして翡翠はある国の領主の息子(末子ですが)です。
翡翠の故郷は、小国であったため、大きな隣国に吸収されてしまい。その際、姉『沙霧』がその隣国に嫁いでいます。
翡翠がかつて率いていた一軍は、この国の軍です。
しかし、その隣国ですが、翡翠の出奔後、内乱が起こって分裂状態になり、混乱状態になってしまいます。それに周囲の国が・・・
。
そして、姉が嫁いでいった国は滅亡し、姉は行方不明。
そして、物語が始まります。