<キャラクターデータ>

名前:刹那(雪名)<せつな>、本当の銘は「刹那」であるが、現在は「雪名」と名乗っている。
性別:女
アーキタイプ:傀儡、武芸者、遊歴、旅芸人/白拍子
業コスト:70+3=73
能力コスト:0
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体力:4
敏捷:7
感覚:5
知力:4
心力:5
共感:9
天下:6
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活 力:9

軽 傷:□□□□
重 傷:□□
致命傷:□
死 亡:□

霊 力:18
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<運動>初級
<観察>中級
<枕事>中級
<事情通>中級
<白兵戦闘>中級
<応急手当>初級
<意志力>初級
<兵法(弧月)>上級
<芸事>中級
<話術>初級
<作法>中級

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因縁:<目的:記憶を取り戻す>中級
 
因縁:<目的:自由の満喫>初級
 
因縁:<感情:家族への憧れ>初級
 
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所持品
 武器;名刀「風牙」(珠刀) +5   射率5 装填数8
 珠15個

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特徴的装備
 楽器や衣装 旅装束、杖 秘伝書

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<キャラクター設定>


「セツナ、セツナ」
少女の声。私を呼んでいる。何も分からないはずなのにそれだけは分かる。

「・・・様」
私は確かにそのヒトを知っていて、名前を口にしたはずだった。
しかし、その名前を発したはずの私自身にその名前がわからない。
だが、相手には正確に伝わっていたようだ。

「セツナ、様はやめてといったでしょう?」

再び、少女の声。私はゆっくりと瞼を開ける。
目の前に靄がかかったようによく見えない。
しかし、目の前の少女が大切な存在であることはわかる。
何故だかは分からないがそんな気がする。

「まあいいわ。」
『そのかわり、私の最後のお願いを聞いてちょうだい。』
心の中に相手の思考が入ってくる。慣れているかのように心が揺らがない。
こんなことは初めてのはずなのに。
そんなことを考えながら相手の言葉を待つ。

「最後・・・ですか。」
思わず声に出して呟いた。喪失感が心の中を占める。

『違うの、あの陰陽師が、柊 瀞厳がくるの。セツナを連れ戻しに・・・』
『あの人の所に行ったらセツナが今のセツナじゃなくなっちゃう。そんなのはいや!』

抱きしめたい、そう思ったが体が動かない。

『だから、ここから逃げ出して。そして、自由になって、私の分まで。・・・約束、よ。』
どんどん靄が濃くなっていく。

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

瞼を開け、あたりを見回す。なんのことはない。ただの旅籠の一室。
そこにはあの少女の姿はない。
「また、あの夢か・・・。」
そう呟いてからしばらく考える。あの少女は何者だろう、と。そして自分は誰なんだ
ろうと。
そして身支度を整えていく。

「セツナ」少女は私のことをそう呼んでいた。
記憶の無い私は、「雪名」と名乗っている。
そう、記憶が無いのだ。少なくとも、この一年より前の記憶が無い。
医師によれば、頭を強く打ったときに記憶が無くなる事があるらしい。
ほかに身寄りの無い私は白拍子として旅をしている。
何故か、一応刀も使えるので身を守ることもできる。
何とか生きてはいける。でも、自分が誰であるかわからない。
手掛りは夢に出てきた少女の言っていた「柊 瀞厳」という陰陽師だけ。
出会うとまずいような気はするが、手掛りが無い以上仕方が無い。
そんなことを考えながら旅籠を出る。
どこに行ったらいいのかわからない。しかし、歩き出さなければ前へは進めない。
それにいつか、記憶が戻るかもしれない。
記憶を取り戻すことによってしがらみが生まれるなら、今、このときを楽しもう。
そう思い、今日もまた気の向くまま旅を続ける。

<説明>
記憶と共に、自分が傀儡だということを忘れてしまった傀儡です。
柊 瀞厳は刹那の製作者です。実用的なようにわざと心を殺した剣姫を作り出します。
刹那も元々は他の剣姫と同じくほとんど感情が無かったのですが、
設定に出てきた少女のおかげで人間並みの感情を持つに至りました。

・夢に出てきた少女
とある国(決めてない)の姫。名前は「綺堂 焔(きどう ほむら)」13歳
白子で盲目の半鬼の少女。神通力‘神託’が使える。
刹那の胡蝶の夢によって擬似的に外を見たことがある。

・傀儡師
刹那を削った傀儡師。名は「柊 瀞厳(ひいらぎ せいげん)」45歳
彼の作品には基本的に戦闘用の傀儡が多い。
そして、彼の傀儡はどんなときも表情を変えないことで有名。
余計な感情は肝心なときに邪魔になるといって必要以上に持たせようとしない。

もともとは彼も普通の、いやそれ以上に感情豊かな剣姫を作っていた。
しかし、ある剣姫の死により作風が一変する。
その剣姫は感情が豊か過ぎたせいか人を斬ることを恐れてしまい、
敵に情けをかけたところを斬られたのだった。しかも、ただのチンピラに。
その結果、感情が豊かになることは剣姫にとって必ずしもいいとは限らないと思い始め、
ほとんど感情を持たない剣姫を作り始めたのであった。
二度と、かわいい娘達が下劣な輩に斬られたりしない様に・・・。
「お前達のためなんだよ。」
「何故分からないのだ。ただの傀儡はともかく、剣姫には感情など不要だということが!」
性格は、普段は穏やかですが傀儡(特に剣姫)が絡むと途端に熱くなる。
まるで人が変わったかのように・・・。

 

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