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柏木初音 ヘッド : 柏木初音 (西堀工作室) ボディ : エクセレントミニAタイプ (ボークス) ドレス : リカ用学校の制服 (タカラ) 小物 : クリスマスプレゼントの長靴 (東急ハンズ) 柏木楓 ヘッド : 柏木楓 (西堀工作室) ボディ : エクセレントAタイプ (ボークス) ドレス : サンタクロース服 (P・O・P) 小物 : バレンタインチョコの箱 (夢現工房) 小学5年生までサンタさんを信じていたという初音ちゃん。それは、千鶴さんを筆頭にお姉ちゃんたちが揃ってサンタさんは本当にいると思わせたからなんだそうで。(『初音のないしょ!!』参照) そこで、今回はそのサンタさんを信じていた頃の初音ちゃんの様子を。 毎年、眠っている間に枕元にプレゼントを置いていってくれるサンタさん。いつもほしいものばかりプレゼントしてくれるサンタさんに今年こそはお礼を言おうと、ねむい目をこすりながら、サンタさんが来たらすぐわかるようにと表に出て待っていると、そこに現れたのは… 初音 「……楓お姉ちゃん? 楓お姉ちゃんがサンタさんだったの!?」 楓 「………………」 初音 「…あ、そうか、だからこの頃、何か準備で忙しそうだったんだね」 楓 「…………うん」 初音 「楓お姉ちゃんがサンタさんだったなんて、わたしびっくりしちゃった」 楓 「……初音、このことは誰にも言っちゃだめだよ」 初音 「うん、言わないよ。サンタさんが誰かはひみつだもんね」 楓 「……じゃあ…………はい、プレゼント」 初音 「わぁ、ありがとう。 そうか、楓お姉ちゃんだから、いつもわたしのほしいものがわかるんだね」 楓 「………………。 それじゃ……おやすみ」 初音 「うん。おやすみー。ありがとう、楓……ううん、サンタさん」 …てなところで。普通なら、「サンタさんは楓お姉ちゃん = サンタなんていない」ということにもなるんでしょうけど、そこはそれ、あの素直な初音ちゃんのことですし、そもそも当時の初音ちゃんはサンタさんが実在することについては全く何の疑問も持っていないわけですから、サンタの実在を前提に、実は楓お姉ちゃんがサンタさんだった、という風に信じ込んでしまうんじゃないかなー、と。楓ちゃんも嘘は言ってませんしね。 とまぁ、そういうシーンを想像しながらやってみました。あまりミニ素体を用いない私ですが、小学生の小さな身体で、プレゼント用の大きな長靴をかかえて、サンタさんからプレゼントを受け取る初音ちゃんの図というのは、たまらんものがあります(^^) 当初から「楓サンタからプレゼントをもらうよい子の初音ちゃん」という構想でしたが、予想以上にいい雰囲気になりました。 なお、画面の構成上やむなく後ろ向きになっている楓サンタですが、正面から見るとこんな感じ。なかなか凛々しく決まっています。 (2001/12/12)
(2001/12/14)
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