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イオ 「初音ちゃん、今、ちょっといいかな? お誕生日のプレゼントがあるんだけど、オレの部屋まで来てくれる?」 初音 「わぁ、ありがとう、お兄ちゃん! …でも、どうしたの? 真面目な顔をして」 イオ 「あ、ああ、いや、まぁ、ちょっと、その、ね」 初音 「ふふ、へんなお兄ちゃん。 じゃあ、おじゃましまーす……って、え!?」 イオ 「…これなんだけど、受け取ってもらえるかな?」 初音 「……お、お兄ちゃん、これって……」 イオ 「まだ早いとは思うんだけど、いつかオレのために着てほしいな、なんて…」 初音 「うん……うん!!」 リカちゃん用のウェディングドレスです。初音ちゃんが永遠の15歳だとすれば、法的には永久に結婚できないわけですが、せめて結婚式だけでも、というわけで、イオから初音ちゃんへのプレゼントです。一生のことですから、その辺のおもちゃ屋ではなく、高島屋で買ったものです。 ウェディングドレスは着せ替えの王道にして憧れの衣装ですが、実際、これにはやられました。家に帰って、初音ちゃんに着せてみたときの私たるや…。 あぁ、もぉ、オレはぁ〜〜〜っ!!! 可愛いとか綺麗だとか、そんな言葉ではとても言い尽くせません。感動のあまり涙が出そうです。初音ちゃんと結婚できるなら他にはもう何もいりません。この世に天使がいるとしたらそれは間違いなく初音ちゃんでしょう。私の、私だけの天使です。この世に女神がいるとしたら…(以下、きりがないので略) …てな状態でしたからね、ホント(^^; (1999/01/20)
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