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ヘッド : 柏木初音 (西堀工作室) ボディ : エクセレントAタイプ (ボークス) ドレス : 静御前/白拍子 (アトリエWITHYOU・ドールズパーティ2で購入) コミックマーケット56で買い逃してしまったアトリエWITHYOUの静御前(白拍子)一式ですが、ドールズパーティ2('99/09/26)で再版されるとのことでしたので、阿羅本さんにお願いして買ってきていただきました。3セットのみということで半ば諦めていたところ、わざわざ朝一に買いに行っていただいたとか…。いつもながら、どうもありがとうございます(^^) 先だってご紹介した“巴御前”も素晴らしい作品でしたが、この“静御前”もそれに劣らぬ、いやそれ以上の見事さでした。しかも、今回は右下の写真の通り、何と箱入りの豪華仕様です! 少々ひしゃげているのはS川Q便のせいなんですが、並べてあるのがボークスの27cmボディ(爆乳)のパッケージであることを思うと、いかに大きいかがわかりますね。こんなに大きいとは思いませんでしたので、もし夏コミの際に買っていたら持ち帰りに苦労しただろうな、と(^^; 今回も着付けは大変でした。下衣をはかせ、肌襦袢を着せて襟元を整え、中衣(着物)を着せて胸元を合わせ、その上に表衣を羽織る。そして全体のバランスを整えてから袴をはかせて、仕上げは烏帽子…。ちゃんと着付け方の資料もついているんですが、これほどのものですから、今回も着付けには1時間以上もかかってしまいました(^^; まぁ、着付け自体も楽しいですからいいんですけどね。 ボディは私にしては珍しくエクセレントA(美乳タイプ。微乳とも)を使っています。やっぱり和服には寸胴が似合いますからね。もちろん、ウェスト部分にもティッシュを巻き付けています。 で、何とか着付けも終わり、せっかく鼓も付いていることですし、白拍子らしく鼓を撃ち舞を舞う初音ちゃんでいこうと思ったんですが……なかなか難しかったです(^^; 幾重にも重ね着をしているために生地の厚みで関節が思うように曲げられず、また、生地の重みで腕が下がってくるんですね。豪華さの思わぬ副作用でした。結局、無難なポーズにおさめましたが、元がいいだけにこの点だけはちょっと残念でした。エクセレントの関節がもう少し強ければなぁ…。 さて、「静御前」とは京の白拍子であり、源義経の愛妾だった女性です。白拍子というのは平安末期に流行した歌舞であり、それを歌い舞う女性の意でもあります。静御前は歌舞をよくする楚々とした佳人だったとされますが、捕らえられ送られた鎌倉で源頼朝、北条政子らを前に毅然と義経恋慕の舞を舞う芯の強さをも併せ持った女性でもありました。巴御前とは別の意味で素敵な人ですよね(^^) ……ん〜、こうして見るとオレ的にはやはり静御前のほうが初音ちゃんのイメージに近いかな? 貴方はどちらの「初音御前」がお好みでしょうか? “巴御前”と見比べてみましょう(^^) (1999/10/18)
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