「ああっ…ご主人様ぁぁっ、むずむずするよ…」
「どうしたんだい、アカネ?」
とぼけた口調で応える。
「分かってるんでしょ…ご主人様のおちんちんが欲しいんだよ…」
先ほどからのキスと愛撫、その声、その瞳、その仕草。今すぐアカネの中にペニスを突き立てたい衝動をこらえて言う。「その前にアカネにフェラチオしてもらいたいな」
敢えて「フェラチオ」と言う直接的な言葉を使う。案の定アカネはさらに顔を赤らめる。
「そんなの恥ずかしいよ…でも…ご主人様になら…」
「ご主人様、大好きだよ…」
そう言ってアカネはゆっくりとひざまずき、僕のズボンを下ろし、トランクスを脱がした。勃起して堅くなったペニスがアカネの眼前に現れる。アカネはそれを優しく握ると、そのまま口を近づけ、一気にしゃぶり始めた。
じゅぷぷぷぷ。
んっ…んぐ…ちゅぱ…ちゅぷ…ずずず…ちゅっ…
淫らな音が部屋中に満ちた。
アカネの頭が僕の股間でリズミカルに動いている。ふとアカネがこちらを上目遣いに見た。恥ずかしそうな顔をしているが、その瞳の奥では妖しげな光が見え隠れする。
「アカネ、気持ちいいよ…。それにしても…ちゅぱちゅぱじゅるじゅる、えっちな音だね」
「ああっ…ごひゅじんひゃまぁ…」
さらに顔を赤らめるが、ペニスをくわえたままなので言葉になっていない。
これまでアカネはずっと両手で僕の尻にしがみついてフェラチオしていたが、いつの間にか片手になっていた。もう片方の手はアカネの股間へと移動していた。
「アカネ、自分でするなんて本当にえっちだね。もうダメなのかい?」
「ご主人様、ごめんなさい…私、もう本当に我慢できないんだよ」
そう言ってアカネはテーブルに上半身を乗せ、四つん這いのような姿勢を取った。そしてお尻を僕の方に向ける。
「ご主人様、お願い!」
アカネが自分のタイツの股間が開くようにタイツを破った。その光景はあまりにも扇情的だった。