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ルシファー Lucifer 七つの大罪:傲慢

 

 

かつての大天使長

Lucifer(ルシファー、ルシフェル)は「明けの明星」を意味し、「光を掲げる者」、「朝の子」などの称号を持っていた。「明けの明星」とは金星のことで、この星が夜が明けてからも最後までその輝きを残すことから。
このような称号にふさわしく、ルシファーは堕天する以前は天使たちの中でもトップの地位にいた。大天使長という最高位にいて、かつ神からもっとも愛されていた天使であった。唯一神の玉座の右側に侍ることが許され、天使の中でも最高の気品と美しさを備えていた。

<oreの蛇足的雑談>

一度描き上げたが気に入らず、後に描き直したのが本作である。
上下2対の翼は、顔と足元を常に隠しているという、真偽もはっきりしない友人の話に意
味も無く惹かれ、これに従った(顔描くのが面倒であったからではない、今回は)。

ルシファーといえばサタン、これらは同一視される事が多い。
むしろ区別がつかない。
サタンは役職名でルシファーはサタンであった。
イブに禁断の果実を食べるよう唆したサタンはサマエルでありルシファーではない。
ダンテの神曲に登場する悪魔王はルシファーと記されたものとベルゼブブと記されたもの
がある・・・
諸説入り乱れとりますなぁ。
何か、しんどくなるぞ、いい加減。

自分の中ではルシファーは堕ちた天使の将としてかたまっている。
格好に関してはあまりこだわりは無い。
しかし、友人達は少々違い、神曲にある
「三頭、そして三対の翼を持つ」
と言う言葉でルシファーをあらわすと、強烈なブーイングと共に反論してきた。
他の天使、堕天使より羽の数が多いことがポイントらしい。
・・・描くの面倒やっちゅうに!


 



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