ガーゴイル
背中にコウモリのような翼を生やした、恐ろしい姿をした怪物。 西洋の家屋や教会に設置されていることが多い。 本来は家屋の雨樋や噴水に置かれ、その口から水を吐いている。 元々神であったものが、キリスト教の普及で魔物に変化したと思われる。 豊穣の神であり、冥界の住人で、水を司る存在であったらしい。 ガーゴイルという名は、古フランス語ガルグイユgargouilleからきている。 これは、「喉」をあらわす単語である。
幻想図書館より引用