どうも、はじめまして。

私はアルトリア=ペンドラゴン。

またの名を、必殺仕事人な剣王、宇宙の用心棒キャプテン=セイバーです。

アーサー王?

そんな古い名前良く知ってますねぇ・・・

私自身、もう忘れそうなんですけど。

聖杯戦争はどうした?

ああ、ちゃんと私がシロウに告白して終わりましたけど?

ぶっちゃけ、そんなことどうでもいいじゃないですか。

私の名前はアルトリア。

またの名を、宇宙の用心棒キャプテン=セイバー!

知ってる人も知らない人も覚えておいてくれると嬉しいです。


宇宙の用心棒!キャプテン=セイバー!!
第一話「キャプテン=セイバー参上!!」


事の始まりは、15年ほど前にさかのぼる。

彼の師は無類の強者で、しかも彼と彼の師にしか使えない特殊な業を持っていた。

それは、次元の壁を越え、異世界の存在を物理法則をマル無視してこの世界に再生・復元する技術。

召喚術だった。

今思えば、ベタな名前であるが。

彼の名は浦谷竜蔵。

彼の師の名は、まぁ不明である。

「まぁ不明」、という名前ではない。

浦谷が初めて呼んだのは、何故か可愛い妹キャラだった。

名前はあえて教えてあげないが、某ナ◎コ有名RPGシリーズの第一作に登場した、プレイ開始30分で死去する薄幸の少女である。

「趣味かぁッ!?」

ええ、趣味でございます、ハリー大尉。

良いジャン別に。

萌えより燃えを、だけど、萌えも欲しいじゃないのよ。

今でも、師匠の家にいるはず。そういう設定にした!うん!!もう変えないからな!!ウルトラマンが裁判ぶってでも来なきゃ!!

まぁ、とにかく浦谷が呼ぶつもりじゃなかったものを呼び出したりしたことに、少しだけ腹を立てた彼の師は召喚術のなかでも秘伝と呼ばれる一つの術を手本として使ってみせた。

それは、形を持たぬ霊を異界からコピーし、それに形を与える術である。

本来、この術は実体を持っている存在しか具現できないのだ。

で、まぁ、呼び出したのが・・・

「私ですが、それがどうかしましたか?」

うぉう!!ナレーターに話しかけんな!!

「ふ・・・何を今更」

そうかもね。

話を続けると、それがアルトリアさんだったというわけである。

後、セイバールート後ね。

彼女は、シロウ君の追った正義を自分でも少しだけ見たくなって、正義のヒーローだらけのこの宇宙で用心棒怪獣ブラックキングとして生きていくくぁwせdrftgひゅじこlp;@

何をするんですか、いきなり約束されたはないでしょうに。

「誰がブラックキングですか、このへっぽこ管理人!!!スライスハンドで二枚におろされないだけましと思いなさい!!」

へいへい〜

まぁ、取りあえず宇宙を潜り、もとい巡り歩く正義の用心棒家業を始めたわけである。

宇宙警察とか銀河連邦警察の許可は取っていない。

正義のヒーローってそういうもの。

そうして、15年、彼女は宇宙を巡ってきた。

正義とは何か、理想とは何か、それを考える旅を続けてきた。

これは、そんな彼女のドタバタした生活の一部を切り取り、適当に配置して、マヨネーズで味付けしてわさびをかけたような支離滅裂かつ笑えるといいなぁ的お話である。

後、Fateのキャラがいるけど、Fate小説ではないのでそこんとこよろしくお願いします。

どっとはらい。

「終わってどうするんですか!?」

はいはい。はじまりはじまり〜



ディメンションコントローラーの調子がおかしい。

彼女はそう気付いて、目の前の制御コンピューターに修理の指示を出した。

「何度やってもなれないもんですね。まったく、機械というのはすぐ壊れる」

そう言ったのは、女学校の制服、といわれれば納得するであろう青いスカートと白いワイシャツに、同じ色のネクタイをした見目麗しい金髪の少女だった。

完全に自動化された船内の殺風景な雰囲気に嫌気が指した彼女は、奥を目指して踵を返した。

向かう先は記憶にある懐かしい部屋を再現した和室。

ただ、その風景の主がいない和室へ。

「次の星は・・・なるほど、ガマゴン種に襲われているか。直接の犠牲者は幸い出ていない、と。簡単に済むといいが」

和室のちゃぶ台の真ん中に設えてあるディスプレイに目を落として、彼女はそういった。

ディスプレイにはこう、簡潔に書かれていた。

『要救援:ガマゴン大王再来。至急応援求む。発:ジール星』

こうして、仕事を確認して彼女は思う。

彼の理想は、虚しいものだが、追う価値があるものだと。

しかし、報酬がなければ、彼の理想であるセイギノミカタなどやってられないと。

相手がくれるというなら、不相応でない限りもらうのが礼儀だと。

そして、救うこと自体を報酬とする彼を、もし会う機会が永劫の時の彼方にもう一度訪れたとしたら根本から教育しなおしてやろうと。

長年の旅のなかの一つの結論を脳裏に浮かべ、そしてすぐに消した。

「守りの剣・・・セイバーとして、ジール星救援に向かう」

彼女が呟いた時、機械腕によって卓上にお茶とお茶請けが置かれた。

彼女の名はセイバー。

俗称で言うなら、宇宙の用心棒キャプテン=セイバーである。

しかし、お茶請けをボリボリ食べながら決めてもしまらねえっすよ、セイバーさん。

「・・・」

つか、幸せーな顔つきになってやがりますぞ、この英霊。



そんな真面目なセイバーがジール星に降りて初めて見たのはなんだったのか。

それは、恐ろしい光景だった。

首だけのガマガエルみたいな不気味な生物が、うろちょろうろちょろ・・・

体は大きめの犬くらい。

舌をベローンと伸ばしながら、虫を捕まえたり、近くの犬を威嚇したり。

いや、マジで頭だけのガマガエル。

あの、これこわくねー?まじこわくねー?

そもそも、ガマガエル一匹だけでお腹一杯だっちゅーのに。

鳴き声が気持ち悪いのだ。

「・・・き、気持ち悪い・・・」

どうやらセイバーさんも同じ意見のご様子。

「どうやら私はゴルゴダ星にきてしまったようですね」

錯乱して適当なことを言い始めるセイバーさん。

モチロン、こめかみに激しい痛みを感じ、額には脂汗。

思わず目をそらしながら、付近の住民に声を掛けた。

その住人は、少しおびえながら答えた。

「い、一年ほど前からでしょうか・・・突然こいつらが現れ始めて・・・我々の星は昔、ガマゴン大王という暴れん坊の化け物に襲われたことがあったのです。そいつときたら美女にあーれーおたわむれをーごっこを強制するのが趣味で・・・」

「むう、それはひどい」

はぁ、そうですか。

「その時は赤い勇者が何とか撃退し、後から聞いた話では地球と言う星で同じ赤い勇者に倒されたと聞いたのですが、ヤツが再来して、しかもこんなに増えてはお手上げ、と我が星の王家が周囲の星系に汎用帯で通信したのですが」

そこで男は言いよどんだ。

「したのですが?」

セイバーが聞き返すと、男は申し訳なさそうに、

「こいつら、何もしないんですよ。それどころか、大人しくて・・・」

「はぁ・・・」

「しかも、あまりに増えたので、当局が捕まえ始めたんですが・・・誰かいたずらものが食べてみたらしいんですよ。ところがこれが珍味で!」

まじかよ!!

魔法戦隊呼ぶぞコラ!!

「あっという間に、この星中にガマゴン(?)食が広まりました。というわけで、あの通信もうやむやのうちになかったことになったんですが・・・知りませんでした?」

信じられないことを言い始める住人に、セイバーはため息をついて言った。

「では、私のこの半月は無意味だったと?うやむやになった事実に振り回されてここまできたと!!」

「はぁ・・・どういった目的でご来訪を?見れば、この星の人じゃないみたいだけど」

男・・・青年といっていい年の彼は怯えが取れたのか、年齢相応の口調になっていた。

セイバーは、一瞬呆けたような顔をして、そして叫んだ。

「私はセイバー!!通信を受け取ってこの星に救援に来たんです!!」

「ああ、なるほど。それはお疲れ様。どう?これから、ガマゴン(?)料理を出す宿にでも。ああ、うちは宿屋なんだな。ガマゴンのお陰で近傍の星系からの観光客も増えて、もうシ○様ウッハウハだよ!」

○ズ様じゃねー、どこのペド剣士だよそれ。

キ○の旅じゃねーか、○ノの旅!

まぁ、そんなことはどうでもいいとして。

彼はわめくセイバーの手を強引に引っ張って自分の店へと引っ張っていった。

「お客様一名追加だぜ、おふくろー」

彼がそういうと、セイバーが「ちょっと待ってください!誰も泊まるとは!」と抗議します。

しかし、全てを言い終えないうちに青年は言いました。

「うちは、お風呂とご飯は宿泊料に入ってるから食べ放題だよ。ガマゴンはともかく、他の料理も美味しいよ」

セイバーは黙って、首を縦に振りました。

多くて質のいい食事がセイバーさんは大好きです。

それこそ、どこかのキ○さんのようです。

唯一つの違いは、食べ物の金額にはこだわらないということでした。



「美味しい・・・!?」

西部劇とかに出てきそうな木造の食堂で、セイバーは感嘆の言葉を漏らした。

目の前には、肉団子の浮いたうどんのような食べ物がおいてある。

それは、無論のこと彼の宿の新自慢料理「ガマゴンうどん」なわけである。

ガマゴンの肉を叩いて、小麦っぽい穀物の粉を混ぜたものを丸めた団子。

ガマゴンから取れるゼラチンをつかった出汁。

細切りの青野菜は、どこか竹の子のような味がした。

どれもこれもが素晴らしかった。

噂に聞くスッポンとはこんな味だろうか。

霜降り牛とはこんな味だろうか。

セイバーは心の底から感動していた。

あ、すげえにやけてる。

幸せそー。

わんこそばな感じでおかわりを繰り返し、小一時間ほど格闘した後、「うま うまれたぁ」と抜かしてる虎眼先生みたいな笑みを浮かべながら、セイバーはいすにもたれかかった。

「満足です・・・」

「それは良かった。さ、部屋に案内するよ」

宿屋の青年はそういうと、大量の皿を食堂の母親に預けてセイバーを促した。

「ああ、そうそう。最近ここら辺で変質者がうろついてるって話を聞きますんで、夜はあまりうろつかないほうがいいですよ」

母親が温和そうな声でそういった。

「変質者?」

「ええ。野良ガマゴンにえさをやってるらしいんだけど、なんか変な扇子をもってて首が取れて浮くとか・・・」

あやしぃ・・・

セイバーはそう思った。

やはり、何かあるようなので、本来の目的が果たせなくなった今、この美味しい料理を堪能しながらその変質者を捜索してとっちめよう。

そう心に決めた矢先だった。

「それから、セイバーさん」

青年が真面目な調子で言った。

「ガマゴンは女性が大好きだから、あんまり近づかないほうがいいよ。下着を舐めるんだ。エロイ動物だよ」

とんでもなかった。

とんでもないどころの話じゃねー!

この後の話の展開如何では、あーあーあーあーあーこうこーさんねんせー以下の少年少女が見られないことになってしまう。

回避策はあるのだろうか・・・

「あるよ。一つだけ」

「本当ですか?!」

「下着をはかなげばっ!?」

「完全にそういう話になるでしょうが!!」

顔を真っ赤にしながら、セイバーはそう反論した。

「てて・・・仕方ないじゃないですか。あいつらの好物は虫の吐く分泌物で作られた繊維なんだ。地球ではシルクとか言ったっけ。それに女性ホルモンが混ざった匂いが大好きらしい」

青年の言葉に、セイバーはちょっと絶望的な気持ちになった。

「うーん・・・常に武装していればいいでしょうか・・・」

「どんな武装か知らないけど、一応それでいいんじゃないかい?」

青年の答えと同時に、一つの部屋の前につく。

何故か、下は西部劇風なのに、上の階の部屋は中華風だった。

「ほら、ここが部屋だよ。ルームサービスは朝9時から夜10時まで。従業員は僕と母さんとバイトが二人に内弟子が三人しかいないから我慢してくれ」

「わかりました」

セイバーがそう言うと、さっさとベッドメイクをして彼は「ごゆるりと」と言って出て行った。

その態度だけがホテルの従業員のようだった。



夜半過ぎ

ぐぇーこぐぇーこ・・・

ぶぉーぶぉー・・・

静かにガマゴンたちの寝息のような鳴き声が聞こえる。

セイバーは暗闇の中立ち上がると、武装した。

「さて、行きますか」

窓を開け、飛び出す。

この星の周りには、四つ小さな月が回っている。

うち二つが今日は満月だった。

道端のいたるところでガマゴンたちが寝ている。

「変質者・・・」

ぷつりと呟く。

変質者といえども、侮れない。

それがこの世界・・・この宇宙の鉄則だった。

サーヴァントの平均的な性能は、我々の平成時代におけるジェット戦闘機並みだという(公式(?))。

セイバーは、少し特殊な後つけのシステムを師匠から頂いて、それに数倍する能力を得てはいた。

だが、それでもこの世界で戦うには力不足だ。

ブラックホールのど真ん中で重力にも遅延する時間に影響もされずに戦う宇宙刑事。

そこかしこに存在する、不思議な力を使う忍者たち。

油断は出来ない。たかが変質者とはいえ。

ナレーターもセイバーさん当人も少し情けねーと思ったのは秘密だ。

と、思った時だった。

「やぁどうも。軍師ロイダーです」

かるーい口調で、不気味なマスクと冠、それから軍配みたいな扇子を持った男が声を掛けてきた。

「うあ!びっくりした!!」

セイバーさんはとっぴゃがって驚くと、間合いを取った。

いくらなんでも唐突過ぎである。

「ふっふっふ。キサマが宇宙の用心棒キャプテン=セイバーだな?」

かるーい口調だが、至極不気味な男である。

両手と頭は、宿のお袋さんが言っていたとおり、空にぷかぷか浮いていた。

「貴様、なにものだ!」

「いや、だから軍師ロイダーだっつーの」

いやいやいやいや、貴様何さまだコラ。

つーか、シャリバン様に謝れコラ!!

「ぼーくーはー軍師レイダーのおーとうとー!軍師ロイダーっでーっす!宇宙の用心棒とか言ってー、適当なことしてるメスガキにてんちゅーあたえようとおもってよー、一年も前にうやむやになったのと同じ文面のつーしん送ってやったぜー?モチロン、ガマゴン増やしたの俺ー!品種改良したのも俺ー!どう?すごい!?」

身も蓋もなかった。

やっぱりそうなのかよ、とナレーターは思った。

ブツン

おや、何の音だ?

「さぁ、起き上がれガマゴンたち!このメスの下着を思うさま舐めてやれ!!」

彼が号令すると、周囲のガマゴンたちが一斉に起き上がった。

「あ゛!?」

ロイダーのあまりのファンキーさにセイバーさんは既にキレていた。

さっきの音は、逆鱗装甲が弾ける音だった模様。

「邪魔するなら肉団子にして食べるぞ、貴様ら・・・」

こわっ!アホ毛消えてる!!

つか、黒化!

起き上がったガマゴンたちは、たらーりとガマの油を滴らせるとそのまま寝た振りをした。

「え、何でまた寝ちまうんだよ!おい、おい起きろよ!えぇぇぇぇぇぇ!まじかよー!?」

「貴様・・・変質者だというのは本当のようだな・・・」

ゆらぁ、と上を向きながらロイダーを見据える。

「銀河の辺境で旨い物を食させてもらった礼をさせてもらう。許す。歯向かえ。叩き斬る」

金ピカ英雄王のような言葉を吐きながら、彼女はゆっくりと近づいていった。

「ははは!無駄だ!霊体に通常の攻撃は効かない!おーれーさまは死霊界の出身だっつーの!」

「情報不足だな。私も霊体だ」

「へ?」

ヴンッ!

ロイダーの間抜けな声と、黒い聖剣の唸る音が同時に聞こえた。

この後、数十分に渡る残虐シーンのため割愛させていただきます。

むーざん むーざん



「ちゅうちゅうたこかいな・・・と。結構な額ですね」

馬鹿Aを銀河連邦警察に引き渡すと、当然のように報奨金がもらえた。

因みに、馬鹿Aを1時間ほどボコブチマワしたあと、セイバーさんは普通の状態に戻っていた。

半分を世話になった(宿の食物食い尽くした)宿の親子に渡し、今彼女は報奨金の額を数えている。

大体、数か月分の宇宙船の燃料代にはなった模様。

「ふ、ふざけんなー!反則だ!正義の味方が警察から金もらうな!権力ノイヌガー!!」

引き渡す時、馬鹿Aことロイダーは散々わめいていたが、セイバーのにべもない言葉に黙らざるを得なかった。

曰く。

「シロウじゃあるまいし、報酬くらいくれるならもらいます。貴方、行動どおりアホですね」

曰く。

「人に挑戦しようとして、エッチな生物繁殖させるとか、それも少年誌レベルの生物とかぶっちゃけ有り得ないことしてるくらいならさっさと逝った方が世の中のためですよ?」

曰く。

「早漏ですか?」

曰く。

「産廃ですね」

ロイダーは再起不能になったという。

15年の歳月は、セイバーさんにどこかのマーボーの娘と噂されるシスターレベルの悪口雑言スキルを身につけさせたらしい。

そうして、あの宿屋から今日は出て行く日だった。

「お世話になりました」

「いやいや、こっちこそ長らく泊まってくれて、それも報奨金半分ももらっちゃって」

そう言う青年に「いいんですよ。シロウもきっとそうしたでしょうし」とセイバーは答えた。

「シロウ?もしかして、貴方の・・・」

「大切な人ですよ。ああ、そうだ。あの変質者の取調べはどうなりました?」

その言葉に、思い出したように彼は言った。

「ああ、アレね。マドーの軍師レイダーの弟を名乗ればみんなビビってくれた。今では反省してる、とか月並みな台詞を言ってるらしい。ホントに馬鹿だったみたい」

「やはり、そうですか」

ハハハ、とどこか乾いた笑いをあげながら親子とセイバーは別れた。

増えたガマゴンたちは、今日も賑やかに鳴いている。



キャプテン=セイバーの戦いはこんな感じのこともある。

シリアスだけではない、恐るべき戦いである。

負けるなセイバー、頑張れアルトリア!

戦え!宇宙の用心棒キャプテン=セイバー!!

続くのか?



次回予告?

「往生際が悪い英雄さんだ いくらあがこうが 逃げようが 無駄だ
 あきらめろ もはやこの惑星に この地獄に
 おまえが 逃げる所も 隠れる所も 存在しない
 あきらめろ 英霊!!」

「あきらめろ? あきらめろだと 成程 おまえ達らしい いいぐさだ
 人のために生きる事に 耐えられなかった おまえたちのな
 英霊をなめるな 下種どもめ 来い 闘ってやる」

「……ッ!! くッくくッ 上等じゃないか 女!! 上等ぉ!!」

ドガカカカ

「…な…… ……あ な… 何… な゛ お゛ な…ん ら な゛んら゛ぼれわ!!
 体が崩れ… こ… これは…ッ カッ… カッカ…ッ カッカレッ 万華鏡(カレイドスコープ)!!」

ズゥルッ


「おまえは……ッ 冬木 土地の守護者 管理人…!!」

 「守銭奴」「うっかりさん」「粗忽者」「四大」「宝石」

 「魔法少女」

 「カレイドルビー!!」


「ははははッ 如何した 凛
 我らが ゼルレッチ殿より授かった命令は未だ監視のはず」

「!!」

「ましてや彼のキャプテン=セイバーを助けるとは 重大な越命行為ではないか」

「はははははははは 聞いたアーチャー? 聞いたバカ杖?
 鼻血を出しながら 雲霞のようなバカ共の軍兵を前にして
 かかってこい? 戦ってやる? ァハハハハハハッ
 間違いない この子は この女は この子こそが
 私たちの仲間よ 私たちの追う星よ
 助け起こすのは私たち 助け起こしてよいのは私たちだけ
 誰にも邪魔はさせない 誰にもうばわせない 誰にも! 誰にもよ!!」

「貴様は魔法少女!! 邪魔立てするか貴様!!」

「五月蝿い!! バカがしゃべるな!!
 この私の眼前で 怪人が歩き 戦闘員が軍団を成し 戦列を組み前進する
 唯一の理法(私のルール)を外れ 外道の法理(あんたらのルール)をもって通過を企てるものを
 万華鏡が 宝石が この私が許しておけるものか
 貴様らは震えながらではなく 心の税金のように死ぬのよ」


 
おとがそ

ごめんなさい。

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。

NR「作者の部屋の壁にはびっしりとそう書かれていたという。まさにXIG類(違 どっとはらい」

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