10月TR日 晴れ
今日はバイトはなし。
のんびりした日だった。
朝飯は適当にアンパン買って食った。
食ってる最中に、ガッコーに行く途中の坊主に会ったことを思い出したので記す。
「青い。アンパン。豪放磊落。・・・デンジブルー?」とかよくわからんこと言われた。
デンジブルーって何だよ。

港には、今日は金馬鹿が一人でいた。
今日もUターンしようとしたら、金馬鹿は突然小瓶を取り出して、中身を飲んだ。
ああ、小さくなったな。うん。
すぐに見つかった。
うっかりスキルがない分、ガキ金のほうが厄介だ。
暫く、成長した自分についての愚痴を聞かされる。
おとなしく聞いてる俺も俺だよ。厄介だ。本当に厄介だ。

夕方から夜にかけていつもどおり女釣りをしていると、トオサカの嬢ちゃんがいた。
んー、あの子は普通に良い女だからな。
後もう少し、って感じだが、声をかけないでおくのもなんだと思い、声をかける。
どうも、何かあったらしくカリカリしているが、話には乗ってくれた。
契約を双方同意で切ったという嬢ちゃんと弓馬鹿だが、なんか胸のことに関して弓馬鹿が適当なことを抜かしやがったとか何とか。
甚くご立腹の嬢ちゃんは普通に笑えることを言いやがった。
ハッハッハ、あの弓馬鹿、嬢ちゃんのこと怒らせて家の出入り禁止されてんでやんの!
嬢ちゃんは弓馬鹿が入ってこれないように、サーヴァントが触れると霊体化できなくなる牛乳を撒き散らすトラップを設置するとか言ってた。
願わくば、俺を含めた他のサーヴァントが引っかかりませんように。
で、最後に半ば失敗すると覚悟した上でホテルに引っ張り込もうと画策してみた。
だが予想通りだったんだが「宝石ぶちかますわよ、ランサー」と笑いながら言われた日にゃ引き下がるしかないってやつだぜ。
別れ際にパンに腸詰はさんだ食いモンもらった。
結構うまい。

10月TX日追記 
・・・あの嬢ちゃんなめたことしやがって!
あの食いモン、ホットドッグというらしいな!
あのヒムロとかいう子もトオサカの嬢ちゃんも、俺を何だと思ってやがる!
ぜってー夜這いかけたる!
そして、変な入れ知恵した坊主も少し覚悟してもらわんとなぁ・・・


10月HJ日 晴れ時々豚
今日は・・・土方のバイトだ。
単純肉体労働だが、これが時給が結構良いし日雇いだしで都合がいい。
トオサカの嬢ちゃんの話では、「道路工事なんて土建屋をつぶさないための金の無駄よ。水道管工事のほうが大事じゃない?」ってことらしいが、俺は金が入るなら何でもいいと思うぜ。
嬢ちゃんも金がねえ金がねえといつもぼやいてるが、バイトでもすればいいのにな。
あ、そりゃ無理か。
坊主の話では、学校ではネコを60枚くらい被ってるらしいし、プライドが許さんか。ハハハ。

夜はバイト仲間と飲み会だった。
場所はコペンハーゲンという店だ。
参加人数は5人、いや6人だったか。
その仲でも面白いのはこいつ。
三丁目のベイコク人のガイさんって奴だ。
みんなさん付けで呼ぶんだが、それが仇名らしい。
見かけ気のいい兄ちゃんで、酒飲ますとベロンベロンになるまで飲む。
酔っ払うと奢りたくなるらしい。
お言葉に甘えたいが、こいつも薄給のバイターだ。
やんわり断りつつ、看板娘にチューハイのお代わりを頼む。
・・・視界の端に見慣れた顔があったような不吉な予感がしてそっちをみると、元マスターがいた。
坊主がここでバイトしてるのは知ってたが、こいつ・・・
一瞬思考が止まってたみたいが、俺と目が合うと、何が恥ずかしいのかさっと奥に引っ込もうとする。
当然、ここはつかまえねーといけねえ。
酔いが回って結構適当な考えになってて、バゼットを捕まえてみる。
んー、今日はじゃんけん死ねえ!はもってきてねえみてえだな。
殴ってくるが、ひょいひょいよけてみる。
坊主の紹介だろうと勝手に結論付けて、看板娘に許可を取る。
「踊り子に手を触れないでねー」
とやんわり断られた。
バゼット涙目だったが、俺そんなに悪いことしたかね?
それを除けば、まぁ良い酒だった。
雰囲気も、酒自体もな。
アイリッシュモルトうめー。
この酒があの時代あれば、もう少し戦えたかねー、とセイバーっぽいことを考えてみる。
10月HK日追記
やっぱりバゼットは坊主の紹介でバイトを始めたらしい。
正式採用じゃないから、恥ずかしくて俺に会えないとか、乙女チックなことを言っているとか。
悪いことをしたかもしれない。


10月GH日 雨のちデンジシャワー
今日は、どうやら最悪の日のようだ。
カレンにつかまった。
あのやろー、英霊を何だと思ってやがる。
教会にパイプオルガン運び込めだとう!?
理由は坊主をおどろかすためだと!?!
中々に舐めた聖職者だ。
もしかして、神父というか聖堂教会関係者はみんなこいつやコトミネのような性格破綻者なのだろうか。
聞くところによると、一人で30人前のカレーを食う女もいるとか言うし、怖すぎる。

朝昼晩こき使われた上に、三食麻婆豆腐だった。
その上、味は完璧なまでに泰山のあの毒物だ。
この女とコトミネは100%血縁関係がある。
こんなに似てる奴らいねえよ。
デザートとか言って、無茶無茶甘いフルールのベリーベリーベリーにシロップかけた怪しい物体を出してきやがるし。
ガキ金が泣きながら食べているのを見つつ、俺も血の涙を流した。
かと言って、この不良シスターだけは夜這いとかする気にもならない。
つーか、したところでねちねちねちねち人をいびる材料にしかしない気がする。
はぁ・・・



「なぁ、ランサー」

「何だ、坊主」

「これ絶対まずいぞ。もっと厳重に保管しろよ」

「こんな山奥に好んで来る馬鹿はお前くらいだ。安心しろ」

「そうかもしれないけどさ」

これが、この怪人ワカメ男が首を吊っている表紙のノート・・・ジャプニカ暗殺帳が遠坂凛の手に渡る前日の会話である。

この後、深山に、いや冬木に嵐が吹き荒れるとは、誰も予想してはいなかったのだ・・・
とってんぱらりのぷう



あとがけ
力尽きました。

WEB拍手返信
2月25日分
>おもしろ!! ホロウの中にアティがいると・・・ぜひ書いてください!! 
>素晴らしいSSですな。ぜひとも、ホロゥ版もやってほしいものです。
冗談てことにしてください。お願いしますorz

>ワロタ
ワロチ こうですか?わかりません!

>アティの心の中の夢を見て、士郎は何を思うのだろう・・・。
>ランサーは生存フラグありですか?
某神官様からメメント・モリをいただいております。
「それは秘密です♪」

2月26日分
>・・・ホロウ?ついで子ギル?まぁ今後展開に期待します
最初の予定と大分変わってます。というか、ブランクのせいということにしておいてください・・・


嘘タイトル「Fate/hollow ataraxia 藤村大河探検隊シリーズ 常冬の魔境アインツベルン奥地3000キロに幻のメイド民族を追え!!」


書いてくださると、筆者のペースが速まる可能性があります!