登場味方組織


W.R.G
World Royal Guardianの略。
世界規模で発生するようになった様々な事件に対して、国境を超えての捜査・研究等を目的に国連内に結成された世界規模の組織。本部は日本の東京湾に浮かぶ人工島アースアイランドで、世界各地に支部を持っている。独自の戦力を保有しており、そのため防衛軍と対立することも多い。

防衛軍
2012年に頻繁に出現するようになった怪獣に対処する為に自衛隊を再編成した組織。怪獣の脅威から国民の生命・財産を守るのが目的でW.R.G結成以前は怪獣に対抗できる唯一の組織だったが、近年怪獣の出現が減少し、もはや不要の物として解体の危機にあったが、新たな脅威の出現で再び注目を集めた。現在は新たに開発された人型機動兵器を戦力として導入中。

警察(特殊事件捜査課)
日本に混乱をもたらした秘密結社ジョーカーを仮面ライダーと共に壊滅させた後、新たな悪の組織に備えて設立された新たな部署。改造人間や犯罪ロボットが起こす事件などを専門に捜査するのが目的。現在は生身の人間でも改造人間に匹敵する戦闘力を持てる強化スーツの開発と装着員の選抜テストを行っている。

クロガネ重工
業務用のネジから土木工事用のロボットまで作ってしまう有名会社。
2012年にクロガネ重工オリジナルのロボットを製造し、注目を集めたが、機動実験は失敗し、ロボットは大爆発、信用を失ってしまう。そして信用を取り戻す為、パーツの組み替えで機能を変化させる『チェンジ・ブロック・システム』を使用したロボット『バルキリオン』で一発逆転を狙っている。

セントラル・コーポレーション
本社を東京の新宿に置く大企業。防衛軍の新型兵器開発等あらゆる産業に進出している一方で、クロガネ重工の『バルキリオン』開発に資金援助や技術提供、社員の派遣まで行っているが、設計図にないパーツを無断で『バルキリオン』に搭載したりと、謎の多い会社。

たんぽぽ荘
東京都内にある2階建てのアパート。キッチン・トイレ・風呂付きで家賃は5万円。大家さんは春野 舞 12歳。元々は彼女の両親が大家だったが、3年前に交通事故で両親は他界(実はジョーカーの仕業だったが)そのまま彼女が大家を続けている。どういう訳かヒーローが集まってきて、悪の組織に狙われる。

花咲家
長女の椿、次女の紅葉、三女の桜の三姉妹が暮らす家。母親は病死し、父親は現在行方不明。何処にでもいそうな(?)普通の家族だが、実は代々続く魔法使いの家系で、黒魔法組織『ブラックマジック』と人知れず戦うという使命を持っている。(と言っても、3人は最近まで自分達が魔法使いだと知らなかったが。)
花咲家以外にも魔法使いの家系は存在するが、年々人口が減ってきている。

銀河平和連合
様々な星の人々が平和のために結成した組織で本部はピーススターという人工惑星にある。宇宙の平和を乱す悪を倒す為の宇宙警察が存在し、数々の星に派遣されている。なお、地球は地球固有の科学力や悪の組織の存在から危険視されており、連合加盟星とは認められておらず、立ち入り禁止区域となっている。

敵組織


秘密結社ジョーカー
世界征服を狙う謎の組織。優秀な人材を誘拐し、改造手術を施した改造人間を使用する。改造人間は全てコードネーム(例:A、R−01など)で呼ばれる。3年前に仮面ライダーエースとその仲間によって壊滅したが・・・・。

ネオジョーカー
新たに出現したジョーカーを再編成した組織。目的は変わらず世界征服。デビル・ジョーカーを首領に『K』、『Q』、『J』、『R−02』の4人を幹部としている。改造人間以外にもジョーカー時代には破棄したバイオ技術により複数の生物を合成した「合成獣人」、ロボット工学を使用した「メカノイド」も戦力として取りこんでおり、ジョーカーを上回る戦力を有している。

新世界党
今の世界を破壊し、選ばれた人間だけが生きる新世界を創造することを目的とする組織。表向きはセントラル・コーポレーションと並ぶ大企業、ニューワールド社。社長の天本 潤は同時に新世界王でもある。さらにその下に七大使徒(月・火・水・木・金・土・太陽)が存在する。戦力は怪獣型ロボット。

犯罪組織クライム団
数年前まではただの犯罪者の集まりだったが、ネオジョーカーからもたらされたロボット工学を使って、犯罪ロボットを製造、犯罪を犯している。組織としての統率がなく、団員が好き勝手に犯行を行うので、警察も手を焼いている。犯罪ロボットは犯罪モードと戦闘モードの2種類に変形する。

新世人
超能力者だけの世界を目指している謎の超能力集団。首領はサイコソードと呼ばれているが実態は不明。超能力者のみで構成されており、自分達と同じ超能力を持つ人間を誘拐して仲間に引き入れている。秘密裏にネオジョーカーや新世界党と接触し、自分達は表舞台には出ずに行動している。

黒魔法組織ブラックマジック
人類の歴史の裏に常に存在する黒魔法を使う一族。カオス家を宗家としており、現在は日本を中心に暗躍している。戦力は精神寄生体『スペクター』を人間に取り憑かせた『デビル・モンスター』、人間の欲望を具現化した怪物で魔法の力でなければ倒すことができない。現在の目的は魔法使いとその他、邪魔になる存在の排除。

ドーマ一族
銀河を荒らしまわる一族で、全員が道具に似た姿をしている。一族内で4つに分かれており、銀河海賊・銀河山賊・銀河空賊・銀河盗賊がそれぞれ猛威をふるっている。また、様々な星の住人(主に赤ん坊や子供)を誘拐し、鍛え上げて自分たちの部下として使っている。地球に物凄いお宝が眠っているという情報を元に地球へやって来た。目的はそのお宝を見つけて、自分たちの物にすること。それ以外には興味はない。

ギガロ星侵略軍
数万年前に消滅してしまったギガロ星人の侵略派が組織した軍隊。自分たちの気に入った星があれば、武力で制圧、支配するという恐ろしい集団。しかもその星に飽きると、その星を破壊して、次の星を探しに行き、同じ事を繰り返す。破壊した星の住人や技術も軍事力として取りこむ。戦力は宇宙怪獣を改造したギガロ改獣。

ダークマター
すべてが謎。宇宙の何処かに存在する暗黒空間『ダーク・ゾーン』を根城にしていると言われているが、真偽は不明。銀河平和連合では、空想の産物として存在を否定しているが・・・・。