相も変わらず、電波の上に壊れてます。
第一話読んでから読んでください。


なんだか気がついたら、ゲッ●ーのネタを使っていないことに気づいた。OTL




















では、覚悟はよろしいですね?

































     『真(チェンジ)・インパルスロボ』
          第二話
        「オーブ艦隊最後の日」 
         もしくは、
        「シン、いじられる。」








*あらすじ*

第一話読め。
以上。

ぶっちゃけた!!Σ(゚д゚lll)

だって、書くのめんどい・・・。




ここはミネルバ艦内、食堂。

その片隅で、ヤサグレた金髪の少年がハーモニカを吹いていた・・・スーツ姿で。

「れ、レイ?」

ミネルバ所属のパイロットで唯一の常識人、ルナマリアが恐る恐る声をかける。

「・・・なんだ?」

うわーお、感情がまったくこめられていません。

(メイリン・・・お姉ちゃん、ピンチだから助けて・・・!)

天を仰ぎ、今は遠く離れたブリッジにいる妹に助けを求めるも、

(お姉ちゃん、それはさすがに無理だよー。)

と、カルーク返されてしまった。

「あ、あのね、昨日アレから何が・・・。」

バキュン!

一瞬の早業でルナマリアの顔の横1mmを銃弾が通過した。

突然の凶行に愕然としていると、

「・・・艦内に蚊がいる、やはり空調関係のチェックが必要だな・・・ん?どうした、ルナマリア・ホーク。」

何事も無かったかのように銃を仕舞っているレイがいた。

「え、えとね、あのマッスル・・・。」

バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン!!

今度はマガジン(弾倉のこと)一つ分だ。

「聞くな。」

今度聞いたら当てる。

そんな声が聞こえた気がしたルナマリア・ホーク(射撃の苦手な赤服)であった。

ちなみにレイは弾込め中。

(・・・お母さん、ザフトは怖いところです。先立つ不幸をお許しください。)

・・・遺書か?

そんな心温まるやり取り(エ?)を繰り広げていた時、

どこぞのバカップルはというと。

・・・イチャイチャしていた。

うん、具体的に言うとシンがステラを膝の上に乗せて、

「ステラ、はい。」

とか、ケーキを食べさせたり、

「うん、シンにもあげる!」

といって、新婚さんがやるような食べさせっこを実行しています。

・・・ちなみに、ここはミネルバの食堂です。

レイ達が居る所と空気がぜんぜん違います。

なんていうかピンクです。

片やバイオレンスなのに・・・。

5mぐらい離れたところで、ヨウランやヴィーノがなんだか殺意の波動とかに目覚めそうな勢いで睨んでます。

で、その傍に座っているハイネはというと。

のんきにコーヒーを飲んでいた。

たまにシン達のほうを見て、大笑いしながら。

「・・・ハイネさん、アレ見てて何も思わないんですか?」

ヴィーノがやたら低い声でハイネに問う。

「そうです!奴は男の、いや!人類の敵だ!!」

なんかしっ●団を召集しそうな勢いでヨウランが吼える。

しっとの心は父心!押せば命の泉湧く・・・。

・・・は!何か電波が!!

「ん?いや、だって俺・・・。」

「「だって?!!」」

ハイネに掴み掛かるように聞く。

「恋人いるし。」

Σ(゚д゚lll)

ハイネの爆弾発言!ヨウランとヴィーノに9999のダメージ!!

ドカァァァァン!!!

そんな爆発音が聞こえたような気がした。

「「そ、そんな・・・。」」

哀れ、整備員コンビ。

床に崩れ落ちる。

死して屍拾う者なし!

・・・なんか違う。

「はっはっは。若いっていいねぇ〜。(笑)」

その発言は親父臭いです。

「マジで?!」

マジで。

ていうか、ナレーションと会話するな!

「固いことは言いっこなし♪」

・・・こんなSSもうヤダ。

ナレーター(ていうか作者)も挫けそうなその時!!

ヴィーッヴィーッヴィー!

『全艦に伝達、進行方向にオーブ艦隊を確認。パイロット各員はコックピットで待機してください。』

食堂に緊迫した空気が満ちた。

「レイ、ルナマリア、シン!格納庫行くぞ!!」

「「了解!」」

ハイネの号令に応える二人。

・・・二人?

「あ、オレステラとイチャイチャしたいんで出たくない。」

おーい、主人公としての自覚はー?

ドゴスッ!

「シン、お前がいないとアレは動かん。・・・逝くぞ。」

レイ君、銃杷(銃のグリップ)で人殴るのは危険だからやめようね。

「善処しよう。」

・・・もういいや。

そんなこんなで、気絶したシンを引きずって格納庫へ向かったとさ。

「シンー?おきないとかぜひいちゃうよー?」

ステラ、頭打った人を揺さぶると死ぬぞ。



<格納庫>

「いてててて・・・。」

頭をさすりながらビッグコアスプレンダーのコックピットに乗り込むシン。

「当然だ、馬鹿が。」

辛辣ですね、レイ(隼人)さん。

「シン君ー?帰ってからイチャイチャしろよー?」

悪魔のような笑みを浮かべてシンをからかうハイネ。

・・・いいコンビだな、お前ら。

「・・・あいつらと一緒に出撃したくない・・・。」

どん底まで落ち込むルナマリア。

「るな?どうしたの?」

そんなルナマリアに可愛らしく小首を傾げて聞くステラ。

ミネルバ、大丈夫か?

それでも、敵は来る。

『敵艦隊視認!艦載機動兵器は順次出撃してください!』

敵との交戦を前に全員に緊張が走る。

「よし!オレが一番手で出る!!」

おお、シンがこんなにやる気を出して・・・!

「ステラにカッコいいとこ見せてやる!!」

それが動機か!!

「シン・アスカ、ビッグコアスプレンダー行きます!!」

その言葉と共にカタパルトから飛び出していくシン。

「ハイネ、次は俺だな?」

「ああ、俺が最後に出るぜ。」

「わかった。」

レイとハイネの短い会話が終了した。

「レイ・ザ・バレル、ビッグチェストフライヤー出る!」

冷静に飛び立つレイ。

「ハイネ・ヴェステンフルス、ビッグレッグフライヤー行くぜぇ!!」

性格のままに、騒がしく出て行くハイネ。

「ルナマリア・ホーク、グフ行くわよ!」

気合がノらない割りにしゃっきり出て行くルナマリア。

「ステラ・ルーシェ、こあすぷれんだーいきます!」

なんだか気の抜けるステラ。

平仮名だからか?←多分、違う。

『シルエットの選択はどうするの?ステラちゃん。』

「えーっと、ふぉーすで。」

性格なのか、のんびりと会話するメイリンとステラ。

そして、外では。

「レイ、ハイネ!!合体だ!!」

「「了解!!」」

シンの叫びに呼応して合体シークエンスに入る三人。

「オオオオォォォ!!チェィーンジ、アナザーフォォース!セタップ!!」

血管切れるぞ、シン。

ガション、ガション、ガキィィン!!

「「「真・インパルスロボ!!」」」

見た目はでかいインパルス。

中身は別物の真・インパルスロボ、ここに見参!!

・・・ここまで長かった・・・。

「よぉぉぉぉし!行くぞおぉぉぉ!!」

石●賢ばりのシャウトをかましつつ、恐ろしいスピードで、前方のオーブ軍MS『ムラサメ』の大群に突っ込むシンin真・インパルスロボ。

「シン、落ち着け!」

レイが何か言っているがシンはまったく聞く気がない。

「まずは小手調べだ!!落ちろォォーー!!」

そう叫んで、両手の『パルマ・フィオキーナ』を角度を変えつつ連続射撃する!

・・・その一撃で、オーブMS隊は壊滅した。Σ(゚д゚lll)

一方、オーブ軍の司令部の風景を見てみよう。



ここは、オーブ艦隊旗艦、超大型空母『タケミカズチ』艦橋。

「ザフト軍戦艦、ミネルバより戦闘機発進!」

オペレーターからの報告が艦橋に響く。

「戦闘機?このMS全盛の時代に?」

紫モミアゲの男―――ユウナ・ロマ・セイラン、ボンボンの役立たず―――が嘲笑う様な声でオペレーターに聞き返す。

「ハイ、間違い有馬・・・?!!」

・・・予想は付くが、一応どうぞ。

「何が起きた!」

艦長―――トダカ一佐―――が状況を把握しようと努める。

「せ、戦闘機3機が・・・!」

「どうした!」

「が、合体しました!!」

オペレーターの悲鳴のような声が艦橋に響いた。

「「「「「・・・は?」」」」」

そりゃあ呆れるよなー。

「きょ、巨大MSになりました!」

うわーい、とんでもねー。

「漫画の読みすぎだ!!」

トダカ一佐の怒声が浴びせられる。

「い、いえ!事実です!!」

オペレーターも怒鳴り返す。

「あんな張りぼて叩き落せよ!!」

ユウナの状況をイマイチ把握していない指示が飛ぶ。

あーあ、終わったな。

「MS隊、交戦します・・・損耗率80%オーバー!!」

なにぃ!!

「い、1分も持たないのか!!」

トダカ一佐から悲鳴のような声が発せられる。

・・・気持ちは分かる。

はーい、シン達に返しマース。




「シン!やりすぎだ!」

レイの叱責が飛ぶ。

「そうだぞ、もっとじっくりいたぶった方が・・・。」

こんな(戦闘中)状況でもふざけるハイネ。

ある意味、図太いな。

「い、いや、オレもまさかこんなに落ちるなんて・・・。」

あー・・・、真・インパルスの恐ろしさを自覚してなかったのね。

イメージ的にはS●Xとか、真・ゲッ●ーに匹敵しそうだし。

「ちょっとぉ!シン、先に行き過ぎ!!スピード差考えなさい!」

ようやく追いついたルナマリア、キレる。

今にも真・インパルスに射撃しそうだ。

当たらないだろうけど。

「そっちが遅いのが悪いんだろ?!」

シン、逆切れ。

やっぱ、シンはこうでないとね!

「・・・ルナマリア、作戦ではこちらが先行して敵を片付けるはずだったのだが?」

レイはクールだ。

時々、ハヤト化するけどね!

片仮名だと伏字が要らないから楽だ!

「まあまあ、二人とも落ち着けって。」

ハイネが諭すが、

「「うるさい!!」」

見事に逆効果。

そんなグダグダな空気になりかけたそのとき!

「しん、るな・・・?けんか、してるの?」

泣きそうなステラ登場。

「ああ!別に喧嘩なんかしてないから、ネ?!」

思いっきりあせってシンに同意を求めるルナマリア。

「そ、そうだって!!ほらこんなに仲良し!」

そう言って真・インパルス(AF(Aフォース))とグフが肩を組んで見せる。

・・・サイズ違うからグフが肩に乗ってるように見える。

「ほんとぉ・・・?」

「「ホントホント!」」

ハモる。

「・・・ハァ。」

黙って首を振るレイ。

「ははははは!ステラちゃん最強!!」

大笑いするハイネ。

・・・本当に戦闘中か?お前ら。

「と、とにかく!」

強引に話を戻すシン。

「これからどうする、レイ、ハイネ?」

二人に意見を求める。

「真・インパルスは対艦攻撃に向かうといいと思う。」

レイの意見。

「そうだな、残りはルナマリアやステラちゃんで大丈夫だろ。」

賛同するハイネ。

「よし、じゃあその方針で。」

締めるシン。

「「「ラジャー!」」」 「らじゃー!」

その言葉と共に動き出す!

バウッ!

バーニアを全開にして真・インパルスが飛ぶ!

「シン!対艦戦ならBB(Bブラスト)にまかせろ!」

「分かった!イジェクション!!」

その言葉と共に分離スイッチが押され、3機の戦闘機に分かれる!

「チェンジ、Bブラスト!セット、アップ!」

フォースシルエットがコアスプレンダーに収納され、ブラストシルエットがチェストフライヤーより飛び出す。

ガキン、ガキン、ガショォォーンッ!

Bブラストインパルスの雄姿が現れる!

「レイ!先に護衛艦を叩け!」

「了解!」

ハイネ、意外と指示は的確だな。




〜中略〜



そんな感じで、オーブ艦隊を4割ほど削ったところで、連合の艦隊が到着してきた・・・が、

「て、撤退してる?」

そうなんです、撤退してます。

「ふむ・・・真・インパルスに恐れをなしたようだな。」

レイ君、その通りです。

MSが10分もしない内に全滅してるし。

「おい、オーブの旗艦がこっちに突っ込んで来るぞ!!」

ハイネの声に二人がモニターを見ると、オーブ艦隊旗艦、超巨大空母タケミカヅチがこちらに物凄いスピードで突進してきていた。

・・・ところで、超巨大空母っていうけど何万tぐらいなんだろうか?

20万tオーバーっぽいな。

ちなみに、物凄いスピードとは50ノット(92.6km/h)以上である。

・・・船のスピードじゃないよ、ソレ。

「・・・おそらく、他の艦を逃がすための囮だろうな。」

どこまでもクールに呟く。

「撤退するなら、追撃なんか、しないのに・・・!」

感情を押さえ込んだようなシンの声。

「ああ、俺たちはジブラルタルの司令部に着けばそれでいいからなあ。」

現状を正確に把握しているハイネの冷静な一言が、シンの耳に入る。

「・・・そうか、沈める必要は無いんだ・・・。」

ブツブツと呟く。(アヤシイ。)

「シン?・・・どうした、シン!」

いきなり思考の海にトリップしたシンにさすがに変だと感じたのか、注意するレイ。

「・・・武装を潰して・・・、そうすれば・・・!レイ!ハイネ!」

突然、大声で二人を呼び出す。

「さっきから何をしている。」

今までの行動を問うレイ。

「電波でも受信したのか?」

滅茶苦茶失礼なことをほざくハイネ。

「今考え付いたんだけど・・・。」

二人の発言をスルーしつつ、自分の意見を話し出すシン。

・・・流すな。

「馬鹿げた話だな。」

斬って捨てるレイ。

「・・・無茶にもほどがあるぜ?」

やんわりと諭そうとするハイネ。

「・・・頼む、俺の我儘だってわかってるけど・・・、それでも!」

そういって頭を下げるシンと、(コックピットでやると危険だぞ。)

「「・・・」」

絶句する二人。

「っておい!その反応は失礼だろ?!!」

シン、キレる。

「「い、いや、だって・・・。」」

ハモるな。

「だって?!!」

「シンって、逆切れキャラだったし・・・。」

「ああ、アカデミーのころから何度苦労させられたことか・・・。」

「なんか、ステラちゃんも連合に返そうとしそうだったしなあ・・・。」

「それで、その尻拭いが俺に回ってくるわけだ・・・。」

「「そんな奴が頭を下げて頼むんだぞ?!!」」

最後はハモって逆切れ。

「べ、別にいいだろ?!主役らしくしたって!!」

メタな発言は慎め。

出番削ったろか、ああ?

「いや、悪いとは言ってないが・・・。」

無視ですか、そーですか・・・。

「ま、成長したのはいいことだし・・・。」

ハイネも肯定的な意見を返す。

「じゃ、じゃあ?」

「仕方が無い、武装をまず潰そう。」

「その後投降勧告、だな?」

シンの微妙な成長振りを祝福しつつ、段取りについて話し出す。

「艦載火器を潰すんなら俺の出番だろ?」

そんなに出番が来たのが嬉しいのか、ハイネ。

「ああ、そうだな。」

「オレのAFでも、レイのBBでも火力が強すぎるよな。」

自分に言い聞かせるように話すシン。

「よっし!じゃあ行動開始!」

「「ラジャー!!」」

号令一過、動き出す真・インパルス。

「イジェクション!」

叫びに呼応し、三度3機に分離する。

「チェェーーンジィ、クロォスソゥードォ!セッタァップゥ!!」

やたら余韻を残しつつ、ハイネのCS(クロスソード)に変形する・・・!

「よぉぉーーしぃ!こっからが俺の時代だぁ!!」

・・・出番、無かったからなあ・・・。

戦闘ではな。

えー、でも端折ります。

尺の都合です。

「えぇーー!!俺の大活躍は?!!」

閑話でやれ。

「不条理だぁーーー!!!」

知るか。





そんなこんなで、火器を潰されたタケミカヅチの甲板で艦橋と睨み合ってます、シンin真・インパルスロボ。

上手いような、上手くないような・・・。

まあ、いいや。

「退艦してくれ!もう、勝負は付いたんだ!!」

シンが、(これ以上殺したくない!!)と想いを込めて退艦勧告をする。

しかし、

『我々オーブ軍にも意地がある!例え不本意だとしても、敵前逃亡など出来ない!!』

・・・ソレは逃げたユウナへの面当てか?トダカ一佐。

「なっ・・・!なんで、あんたが・・・!」

拒絶の返答に憤り、そして声の主に気付き蒼褪めるシン。

『この船を沈めるのなら沈めたまえ!もう、死を覚悟した者しか乗っていない!!』

トダカ一佐は直前に一部の乗組員以外を退艦させていた。

・・・最初から、死ぬ覚悟だったのだ。

中立の名を汚した罪は自分が背負う、決死の覚悟で戦場に臨んだのだ。

「ふざけるな!!」

それは、シンの心からの叫びだった。

「死を、覚悟した?だったら、その覚悟があれば、戦争だって止められるだろ?!!」

『・・・世の中、そう簡単には行かないのだよ。』

「いい加減にしろよ!オレは、人殺しがしたくてザフトに入ったんじゃない!!ましてや、恩人のあんたを殺すなんて・・・!!」

『もしや・・・君は、アスカ君、か?』

「そうだよ!あんたに助けてもらった、シン・アスカだ!!なのに、なんで・・・!」

『・・・軍人、だからだ。』

「だから!オレは、まだ、あんたに恩も返してない!なのに、死ぬとか、そんな簡単に言うな!!」

・・・あとは、言葉にならなかった。

ただ、押し殺した嗚咽だけが通信機から聞こえてくる。

「・・・もう、良いのではないですか?」

レイが、ポツリと呟く。

その声は小さな声だが、やけに響いた。

『なに?』

トダカ一佐の怪訝そうな声。

「艦隊は撤退した。もう、降伏しても良いのでは?」

静かな声、だがソレはレイの本心だった。

『しかし・・・。』

まだ渋るトダカ。

「いいじゃねえか。それとも、何か?そこで泣いてるシンに、これ以上罪を押し付けんのか?」

後半は、少しだけ荒げた声だった。

『・・・わかった、退艦する。』

しばしの沈黙の後の返答だった。

「トダカさん・・・!」

シンの声に喜色が混じる。

『速やかに退艦する、・・・温情、感謝する。』

硬い、声。

それがザフトの赤服の自分と、オーブの軍人の溝かと思うと、シンは少しだけ寂しかった。

『・・・それとアスカ君、・・・強く生きろ、死ぬなよ。』

短い、激励。

「・・・!はい・・・!」

だけど、それに万感の想いが込められているようにシンには感じられた。




離れていく、救命艇。

あれに、トダカが乗っている。

自分は彼を殺さなかった、そう思うと、嬉し、かった・・・。

シンの視界がぼやける。

「あ、あれ?なんで、オレ、泣いてるんだ?・・・嬉しいのに、こんなに、嬉しいのに・・・!」

シンは止まらない涙に慌てながらも、母の言葉を思い出していた。

―――涙はね、嬉しいときにも流れるの。悲しい涙だけじゃあ、ないのよ・・・。―――

その言葉を、思い出していた・・・。






































これで終わったら、『真(チェンジ)・インパルスロボ』ではない。

ね?(邪笑)

「おいおい、シン君、泣いてるのかな〜〜?」

感動に浸っているシンにハイネの魔の手が・・・(笑)。

「お、オレは別に・・・!」

慌てて否定するシン、でもなあ、この状況でその反応は・・・。

「お?慌ててる、慌ててる!」

からかいの種を増やすだけだった。

「ハイネ、あまりからかうな。」

「れ、レイ・・!」

おお、救いの手か?

「シンはステラにいいところを見せたかっただけだ。」

「レェェェェーーーーイィィィ!!!!!」

・・・這い上がりかけたところを突き落としたって感じだな。

まあ、こんな感じで終わる。

っとその前に、ミネルバの情景を一つ。


「・・・艦長、あんなことやってますけど・・・。」

恐る恐る、といった感じで聞くのはミネルバの副長、アーサー・トラインだった。

ちなみに、初登場である。

「・・・独断専行、三人とも謹慎ね。」

答えるのは、議長と怪しい関係のタリア・グラディス艦長。(既婚、子持ち)

ちなみに、(略。

「・・・シンも、意外と甘いようで・・・。」

ざわっ・・・・!

「か、艦長?」

「・・・」

副長の問いには答えずに、ただ艶然と笑うタリア艦長だった・・・。



一方、AAは撤退途中の連合艦隊と遭遇し、アビスを大破させました。

以上。

「ちょっとまって!」

何?

「前作からの主人公の僕は?!!」

諦めろ、作者はお前が嫌いだ。

「理不尽だよ!」

お前の存在が理不尽だ。

まだヘタレのアスランの方がまし・・・ああ、これでは微妙に違うしな。

「どうして?!!」

だって結婚式からさらったのアスランinセイバーだし。

「!!」

ちなみに、作者は石●彰氏の微妙なファンの一人です。

ショックを受けっぱなしの自由な人はほっといてまた次回。




続く!!





後書きという名の懺悔

はーい・・・今回もこんな駄文を読んでくださってありがとうございます、作者です。

真「どうも、アシスタントの真・飛鳥です。」

おお。開き直ったか。

真「まーねー・・・、今回はそれなりに主人公だったし。」

そのぶん、難産だったがなあ・・・。

真「ハハハハハ」(乾いた笑い)

ははははは・・・・。

真「・・・」

・・・

真「・・・」

『閑話休題』(それはさておき)

ここで、作者的に嬉しいお知らせがあります!!

真「あんた(作者)だけうれしくてもなあ・・・。」

いや、お前(シン)も嬉しいと思うが。

真「?なんだよ?」

なんと、web拍手のコメントが来ました!この作品に!!

真「マジで?!!」

全力かつ、本気と書いてマジで。

真「・・・奇跡?」

言うな、本気で俺も思った。

真「あー・・・でも管理人の浦谷さんのところでレスやってなかった?」

捏造された。

真「どの辺が?」

俺がやると、こう。

>真!インパルスロボ 笑かせて貰いました 劇毒物様には頑張って欲しいです

はい、頑張って書きます。
というか、拍手来なかったら半年ぐらい放置してたかもしれません。
ありがとうございまSU!!
感謝感激雨あられ!!
しかし、ここで活字を大にして言いたい。
誰が劇毒物だ。
いえ、一瞬コメントもらえるならそれでも良いか・・・とか思いましたが。

といった感じ。

真「長い!!」

だって嬉しかったんだよ!!

真「3行ぐらいにしとけよ!」

えー・・・。

真「えーじゃないだろ?!!」

ここで、お知らせがあります。

おおっぴらに言うと浦谷氏に修正されますが、
コメントは大募集です。
ていうか、くれ。

真「素直だな。」

実際、貰った途端ペース上がるわ、ネタが出てくるわでしたし。

真「うんうん、ほめて伸びるパターンだよな。」

そういや、原作のシンもそうだった気が。

真「天狗になっただけみたいだけどな・・・。」

アレは嫁が悪い。

真「そう言ってくれると嬉しいなあ・・・。」

閑話休題(それはさておき)

えー・・・お詫びがあります。でも訂正はありません。

真「なんだよ?」

実は設定の真・インパルスチェンジアタック。

真「ああ、あんたのお気に入りの。」

うむ、・・・順番間違ってた。

真「な、なんだってーー!!」

うわ、なつかし。

真「いや、前回もやったし。」

そういえば。

真「どういうことだよ?!」

ああ・・・、アレな、3→2→1の順でやってるだろ・・・?

真「そうだな。」

じ、実は3→1→2だったんだ!!

真「ホントに何やってんだ、あんたはーーー!!!」

ゴメンナサイーーー!!!!

真「こうなったら・・・・!」

な、何を?

真「ステラの手料理を!!(天然艦長モード)」

勘弁してくれ!!

真「駄目だろ?!!」

過ぎたことは忘れてくれよ!

真「・・・まあ、分かったよ。」

サンクス。
それに、この方がオリジナルって言い張れるし。

真「・・・最低だな。」

気にするな、・・・というわけで。

真「じゃあ、次回予告だな?」

ああ。ではミュージックスタートォ!!

(なぜか流れるHEATS)

真「どっから流してるんだ・・・。」

気にすんな、以下次回予告!





ジブラルタルで一時の休暇をすごすシン達ミネルバ一行。

そこに入った急報。

『ベルリンに巨大MSが・・・!』

急ぎベルリンに向かうミネルバの前に強敵、デストロイが立ちふさがる!

ベルリンを舞台に激突する衝撃インパルス破壊デストロイ!!

破壊の悪魔デストロイを叩き潰せ! 衝撃の機械神真・インパルスロボ!!

次回!!

チェンジ・インパルスロボ第三話、

『ベルリン最後の日』

その日、地球上からベルリンが、消える・・・。

請う、ご期待!!





といった感じで。

真「ついに巨大MS同士での戦闘か・・・!」

スパ●ボみたいなもんだけどな。

真「言うな!!」

それでは、また次回〜〜。

真「次回も俺が大活躍だ!!」

多分ね。

真「やったーー!!!」

ところで・・・

真「なんだよ?」

1話の2倍以上の容量だな。

真「拍手のせいだろ?」

その通りです。コメントは作者に命を与えてくれます。

真「なんか、納得・・・。」

終わる。

























































おまけ。

今回のNG集。

その1


「まずは小手調べだ!!落ちろォォーー!!」

そう叫んで、両手の『パルマ・フィオキーナ』を角度を変えつつ連続射撃する!

勢い余って艦隊まで撃破しちゃった・・・、てへ?

「「「「「「「てへ、ジャなーーい!!!」」」」」」




「あーあ、こりゃNGだな。」

ハイ、ハイネさんNGです。

楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] ECナビでポインと Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!


無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 解約手数料0円【あしたでんき】 海外旅行保険が無料! 海外ホテル