ネメシス新本部地下施設・地下4階…『戦慄の間』

 前回同様、日本支部は幹部怪人を二人と残してしまった、しかも今度は蜘蛛と蝙蝠ではなく……蜘蛛と蠍であった。
 
 二人は、超越変転体となった黒狼の映像を見ていた。戦慄と共に一瞬でキメラ化した蝙蝠を倒した、黒狼の映像に、蠍は言葉を失っていた。
「圧倒的じゃんかよ……キメラ化した蝙蝠を、一瞬で…これが幹部怪人としての本当の黒狼ってか?蜘蛛…」
「そうだ、見ろ…アグルストーンが黒く変色している」
 映像にあるように、アグリュームのアグルストーンは淡い青から、暗黒を思わせる黒い色と化していた。これが元のアグルストーンとは思えないほど……
「……へっ、こいつを殺すってのか?流石に、無理だと思うぜ…黒狼を殺すのは」
「けけっ、馬鹿言ってんじゃねえよ蠍、俺様達は生き残る為なら無理もすんのさ…」
「らしくねぇ事を、言ってるな…」
「それで、こいつと対等に戦う為に、これをやる」
 そう言うと、蜘蛛は手に持っていたカプセルの一つを蠍に渡した。
「何だよ、このカプセル…まさか」
「そうだよ、俺様達もあの黒狼ら『仮面ライダー』に対抗できる力だ……」
 『毒蛾』と書かれている、カプセルを蠍は受け取る。蜘蛛は『蟷螂』と書かれているカプセルを持って、薄ら笑いを浮かべて…
「(これで…3つ…)」
 黒狼や戦士クウガ、シンに対抗すべく幹部怪人の術はこの他の幹部怪人の遺伝子を受け、キメラ化するのだ…
 あの蝙蝠のように……



仮面ライダー黒狼
第4章〜キマイラの夜〜『暗転ブラックアウト


 ネメシスでは黒狼の超越変転体が蜘蛛により、確認されて…数日もした後。目立った活動はせずに、未確認生命体と戦いを繰り広げる戦士クウガ、黒狼、そして…シンを隠密活動の得意な、蜘蛛中心にスパイ活動により監察していた。
 ここ数日の変化を、蜘蛛は世紀末王に報告していた。
「報告しましょう…グロンギ族は、ズ族からメ族へと『ゲーム』のランクをアップさせた…戦士クウガは、転機に緑の形態(ペガサスフォーム)と紫の形態(タイタンフォーム)を会得し、風祭真は未だに我々の研究施設を襲い…黒狼は、その後…超越変転体には変転していません」
『風祭 真の行動以外は……全て、筋書き通りに事は進んでおるな』
「はっ…あなた様の全て筋書き通りに進んでいます…既に、他支部の幹部怪人の遺伝子データは、『百足』を残し全てを回収…現在手にあるのは…“3つ”の遺伝子」
『百足のいる北極ミサイル基地は、全ての機能をストップさせて…今は臨界状態にある…あやつの死も近いであろう』
 世紀末王の仲間を殺すような意外な言葉に蜘蛛はにやりと笑うと……
『貴様も……相当都合のいい奴だ…『幹部怪人の真実』を知れば、普通は幹部怪人でも恐怖に慄く筈じゃ…だが、貴様は違う…』
「けけっ、自分は何分好戦的でしてね…こんな楽しいお祭ごとに付き合えないわけがあるまい…でも少しは驚いてるんですぜ、キメラ化の先にそんな楽しい事が待っているなんて、思ってもいなかったのでね…ああ、それと聞かせてくれます?」
 とても、格上…ましては自分等の王に対する態度とは思えない無礼っぷりを見せる蜘蛛、奴は少なくとも以前は世紀末王に敬意を持っていた。
 ここ、日本に戻る前までは……アメリカの本部にいる時にある事件を切欠に、蜘蛛はある真実を知り、以来…手の平を返したような態度へとなった。
 組織内…いや、世紀末王の筋書き上、蜘蛛が一番の変貌を遂げていると確信してもいい。
『(出しぬかれぬよう……近い内に“あ奴”の凍結を解く必要があるな……)』
「…オレ様は親切で、蝙蝠の奴をキメラ化してやったのに、何故あいつは暴走したんすか」

 それは、数日前…蠍が川澄零の暗殺の為に、関東医大病院に赴いていた時、蜘蛛はあるオーストラリアプラント経由の貿易商から、幹部怪人『蟷螂』の遺伝子データを受け取りに来た際にシンとの戦闘になり、蝙蝠の直属の量産型怪人…鳥により、その場を何とか抜け出して…、ある廃鉱に蜘蛛は連れてかれた。
「けっ、蝙蝠も粋な真似してくれるぜ……出てきなっ!」
 蜘蛛の頭上にいた、蝙蝠が天井からシュバッと地上に降り立って、蜘蛛の前に現れる。
「ふんっ、相手がLTGを持っているとなれば、尻尾を巻いて逃げるのも当然だな」
「助かったぜぇ…蝙蝠」
 にやけた笑みで、肩に手を置く蜘蛛に…蝙蝠は、バッとその手を払って。
「…気安く触れるな…貴様、自分の任務の他に仕事をしていたな…確かお前の標的は黒狼だったな…それが、謎の敵と小競り合いか…それよりあの場所で何をしていた。確か、あそこは貿易商だったな、そこで何を貰った」
「(けけっ、お見通しか…なら手っ取り早いぜ)」
 そして、蝙蝠の前に一つのカプセルを見せる…それには『蟹』と書かれた遺伝子サンプルだった…
「(試して見ようか……キメラを)」
「何だ、そのカプセルは…」
「助けてくれた礼って程じゃねえが…受け取れよ…」
「誤魔化すな……それは何だと聞いているっ!」
 蝙蝠はまだ疑っているようで、一向に蜘蛛の話しを聞こうとはしない。
「少しは雰囲気に乗れよ…」
「お前から、親切心が来るのは気持ちが悪い……」
「ふん、そうかい…」
 蜘蛛は諦めた感じで、その蟹の遺伝子サンプルを仕舞った。蝙蝠はちっと舌打ちをして後を向くと…
「何考えているのかは知らないが……長続きすると思うな」
「けけっ…」
「私は任務がある…、お前に付き合って無駄な時間を過ごしたっ!!」
 蝙蝠は怪人体へと変身して、飛び立とうと翼を広げる…その後ろでは、蜘蛛が…怪人体へと変身して……
『せっかく親切心で強くしてやろうと思ったのに……連れねぇ奴は嫌いだねぇっ!』
ガバァァッ!
 6本の腕で後ろから蝙蝠を押さえ込んだ。
『なっ何をするっ!!離せっ!』
『わりぃが……これはその試しだ……』
 5本の腕が蝙蝠の頼みの翼を押さえ込んで、腕を切り裂く事は出来ない……そして、蜘蛛は後ろの手に握られたカプセルから注射針を出して…蝙蝠の首に突き刺した。
『ぐあっ!』
 カプセルの中の液体が、蝙蝠の動脈から静脈へと侵入していった。カプセルが完全に空になると、蜘蛛は蝙蝠を放し後退する。蝙蝠は首を押さえながら蜘蛛に攻撃を加えようとするが蜘蛛は巧みにその攻撃をかわす。
『ジーザス…貴様、何を私に…』
『だから…気分が良くなって、強くなる薬だって言ったろう?』
『貴様ぁ…殺す…うっ!ああっ!』
 蝙蝠は、体に起きている筋肉の変貌に…躯を押さえる…激しい筋肉の変貌は蝙蝠似とっては、相当な激痛だろう…
『始まったか……キメラ化が』
『キ…メラだと…そっ、それは…』
『相反する二つの生物の合成生物……幹部怪人も同じだ…相反する二人の幹部怪人が一方の遺伝子を得る事により、その能力を得る…お前にはこの前死んだ『蟹』の遺伝子を移植した……お前は徐々に蟹となっていく…』
『…ぐぅ…ぐぅぅ…』
 蝙蝠は自身の手を見た…激痛と共に段段と筋肉が高質化した外骨格へと変わって行く。指が段々と蟹の鋭いハサミに変わって、蜘蛛は自分の顔に触れる。
 元々自分だった顔にまで、外骨格が達して…口は左右に避ける…しかも脳にまで何かが入り込んでくるような気がした…蝙蝠の意識が段々と遠のいていく
『ぐぁぁぁっ、ぐっ…ぐもぉぉぉーーっ!!』
 その瞳からは感情の二文字は消え…血のように真っ赤になり…蝙蝠は完全に蟹とキメラ化した。
『んっ?蝙蝠としての意思が消えた……けっ、失敗かよ』
『キェェェーーーッ』
 甲高い声で咆哮を上げる蝙蝠には、もう…感情は存在しないただの化け物とかしていた。
『ちっ、飛んだ欠陥品だぜ…』
 蜘蛛は蝙蝠に獲物として捕らえられる前に、糸で天井まで上った。
『じゃあな、蝙蝠…もう二度と会う事はねぇと思うけど……最後に言っとくよ、最後に残る幹部はたった一人だって……だが、その状態で勝ち抜けるか?けけっ!』
 蜘蛛はそれを言い残し、暗闇の中へと消えていった。


 そして現在に戻り…
「……要は、これ使っても本当に大丈夫なのか?って聞いてるんすよ」
『…あ奴と主の違いはなんだ……』
「…何となく、解りましたぜ…蝙蝠はビースト融合…俺様はヒューマン融合改造で生まれた幹部怪人」
『そう…あ奴は蛇と同じく、空 源次(くうげんじ)と言う人物に吸血大コウモリの遺伝子を融合させた、“人を獣とした者”そしてお前や蠍は、直接その動物に人間の遺伝子と融合させた“獣を人とした者”…それの違いで、特性はかなり違ってくる』
 つまり、蝙蝠や蛇、川澄 零は強いては黒狼でもある榊は人と獣との融合体だが、蜘蛛や蠍はその逆で毒グモタランチュラを人間の遺伝子と融合させたいわば正反対の者。
 ビースト融合体での幹部怪人のキメラ化後、暴走の可能性は改造した人によりまちまちで…一度自我を失った者は、量産怪人の如く血を求めるだけの獣として行動する。
 黒狼、陣内榊の場合は…アグリュームの影響からか、蛇とのキメラ化による暴走は無い。
 逆にヒューマン融合体でのキメラ化による暴走は、一切無く、取り込んだ幹部怪人の遺伝子の能力、性能を全ていかん無く発揮できる。
 だが、キメラ化にもメリットは存在している…通常の幹部怪人が、もしキメラ化した幹部の遺伝子を得たとしても、そのキメラ化した幹部の両方の遺伝子の特性は得られず、主体となっている者の遺伝子情報でしか融合はできない。(いい例が黒狼がキメラ蝙蝠の遺伝子を食い、翼の力を得ても、蟹の力は得られない)それでも、通常の幹部怪人の遺伝子を個々に融合して行けば、複数の幹部怪人でのキメラ化はできる。
「要は…一つずつ食えって事ですか」
『そう言う事になる……既に残りの幹部怪人の数も限られてきた…これからだぞ…蜘蛛よ……』
「へえへえ…解ってますよ………結局生き残れる幹部怪人は…ただ一人だけって事に…」
ギィッ!
「ただいま、到着しました」
 蜘蛛がニタリと笑った瞬間、戦慄の間に蠍が入ってきて、世紀末王と蜘蛛の対話は終わり……今後の作戦会議となった。
『蝙蝠を欠いて、我々は以前と同じ戦力に陥っている…これは我等にとって、最も危険な事なり……それに対して、…風祭 真…戦士クウガ…黒狼は我々にとって最も危険な存在、『仮面ライダー』…この三人はどうしても潰さないといかん…蜘蛛、あの作戦案を蠍に…』
 世紀末王の命により、蜘蛛は蠍に作戦を伝えた…
「いいな、蠍…今回は大仕事になるぜぇ…」
「能書きは言いから教えろよ……」
「ああ、三人の仮面ライダーは互いに助け合っているが、実はバラバラの感情で戦っている…そこが奴等の狙い所だ…」
「それで、どうするってんだ?」
「同士討ちを狙うのさ…あの三人が戦えば、同士討ちをする。もしも、生き残ってもただではすまない……もし一人残ったら、俺達が殺る…」
 蜘蛛は、蠍に仮面ライダーの同士討ち案をやる…
「んで、どうやって三人を戦わせる?特に、戦士クウガは絶対に黒狼や真とは戦わないと思うぜ……」
「けけっ……もし上手く行けば、戦士クウガから死ぬ…作戦はこうだ」

 そして蜘蛛から、蠍は三人のライダーの掃討作戦を聞かされた…
「そうか、俺の整形手術があれば、容易い事か…乗ったぜ、その作戦」
「作戦は…明後日決行だ」
『よいか、二人とも…失敗は万死に値する物だと覚えておけ……』
「「ははっ!」」
 幹部怪人二人は、世紀末王に敬礼すると…その声は消えて行った…
「さて、俺は明日の為に……顔でも変えてくるわ」
 世紀末王の声が消え、緊張がほぐれる蠍は立ち上がりさっさと戦慄の間から出ていった。
「まあせいぜい楽しむんだな……最後の晩餐でも…」

 不気味に響く、蜘蛛の笑い声も耳に届かず……


 ToBe Continue


 後書き
短かっ!今回はとにかく短い…と思った方もいると思いますが、今回は4幕構成と言う決行長くなりそうな話しです。今回はネメシスサイドで榊君達は一人も出てきませんが、次は…ネメシスの罠でライダー同士の戦いの予定。
 そいでは、って後書きも短かっ!いのには、訳があります……今回はご要望にお答えして、黒狼第2部での敵、味方の相互関係の設定資料集を改めて書かせていただきます。
 んで今回は、ネメシスサイドと言う事で敵編と行きましょう。

まずは大まかな敵組織…

@ 超常破壊結社ネメシス
黒狼の世界で最も暗躍している組織ですね。世紀末王ドラゴノソードを筆頭に、世界に支部を置くのだが、第1部のストーリーでは日本支部が主で、第2部ではその日本支部が、ニューヨークの本部から移転して新本部となり、そこで担当していた幹部怪人『蠍』が合流し…世紀末王を自分の本体を日本へと移した。

人物相関図

世紀末王ドラゴノソード
 まずは、ネメシスの王と言われる、世紀末王ドラゴノソード。『暗龍剣』と呼ばれているだけで、その正体ははっきりしない。だが、人と生物の遺伝子を融合させる力を持ち、それで強力な幹部を作り出す。寿命が近く、新たな体と魂を欲し、三人の幹部怪人を動かす傍らで、蜘蛛を利用してある事を成し遂げようとしている。

幹部怪人『蜘蛛』
 タランチュラのヒューマン化(生物に人間の遺伝子を融合させる方法)で生まれた幹部怪人。残忍かつ狡猾な奴で目的の為なら手段を選ばない。蝙蝠とは犬猿の仲だが…逆に蝙蝠をキメラ化の実験台にしてを自分への影響を図った。結果的に気に食わない奴が消えてほっとしている。蠍とは、馬が合いそうで合わない複雑な関係、当面では弟分のように見ているが、裏では…蠍をも利用しようとしている。そして世紀末王とはニューヨークでキメラ化の先を知り、それ以来…第1部ではなかったため口を利くようになる。この章で蜘蛛は黒狼に対する為に、大変転を遂げる…

幹部怪人『蝙蝠』
 人間を、吸血大コウモリの遺伝子でビースト化(人間に生物の遺伝子を融合させる方法)で生まれた幹部怪人。人間体では、第1部では何分紳士的な態度だったが、第2部からは度重なる失敗の為か、少々落ち付きがなくなり…任務は絶対に100%遂行すると心がけている為、周りが見えなくなっていた。その為、キメラ化の事は一切知らされていなかった。その為、最近自分より功績を上げている蜘蛛の事を嫌悪している。蠍は、新入りのくせに生意気と思い、常に他の幹部怪人との関わりは持たなかった。そして、蜘蛛により『蟹』の遺伝子と融合させられ、キメラ化して意識を失った。最後までキメラのことについては知らずに……

幹部怪人『蠍』
 レッドスコーピオンのヒューマン化で生まれた幹部怪人。裏切った蛇の後任として本部移動と同時に、配属された。それまではニューヨーク本部の担当幹部怪人として早期に配属された新人。その為、蜘蛛からは弟分扱いで…蝙蝠からは子供扱いされている。が何分蠍事態も蜘蛛は少し何を考えているのか解らなく、気持ち悪がり…蝙蝠は結構高く買っていた。キメラ化については、大分は知っているが…その先にある何かはまだ知らない。クウガとの戦闘の後、いつか決着を付けようと考えている。殺人医師として、自分の再生能力をフル活用した変装が得意で、この章でもその特性を使った作戦を決行する。

第一部時の幹部怪人とその他
 ここでは、第一部時に登場した幹部怪人やネメシス関係者を紹介。

幹部怪人『蛇』(川澄 零)
 人間、川澄 零を鎖蛇でビースト化した幹部怪人。第1部では、両親の仇を取る為にネメシスに入隊して、幹部怪人として復讐の機会を伺っていた。命の恩人である鬼塚を榊に倒された事で逆上して、榊に襲いかかるが最後は人間である彼女の心が勝ち…榊によって元の人間に戻される。その為、ネメシスにいた時の記憶を失うが体に障害を残してしまい、第2部では、入退院を繰り返す。が彼女は、『アナザーAC計画』で選ばれた母体の一人で、榊のクローンである舞を産んだ為、本当に用が無くなった為抹殺されそうになるが、榊により助けられる。

西川 和
 ネメシスの蜘蛛直属の戦闘員でランクはC。流石は蜘蛛の部下である故にスパイ活動はお手の物…第1部ではその能力で、榊にネメシスの色々な情報を流していた、榊の良き協力者だった…本部移転後に、どこかの部署に配属させられたため、日本には戻れなく、第2部では登場しない……だが…

鬼塚儀一:改造兵士レベル3
 自分の『改造兵士』の研究を独自に進める為に、川澄 零と共にネメシスに入った城南大学の生化学教授。当時は研究員で…多分、彼の師でもある川澄教授の意思を継いでその研究を仇であるネメシスで進め、自らの体でそれを完全体まで高め…組織事態を潰そうと目論んでいたのだろう。だが、黒狼との戦いで戦う力を失い、その後…生化学研究所ISSに拘束される形で廃人寸前の状態で風祭大門と研究させられた。だが、意思が失われる直前に…ある組織に『改造兵士』のデータを横流しにして…ネメシスに処刑させられる為に護送中だったが…ある組織により始末されて死亡する。榊は最後まで助けるつもりだったが…その思い空しく、鬼塚は殺された。その為、榊は自分が鬼塚を殺したと今でも心の奥に暗雲のようにとどまっている。


A グロンギ族
黒狼の世界でも、未確認生命体として登場。九朗ヶ岳遺跡から出てきた彼らは、やはり殺人ゲームをして階級を上げ…その先にある最も最高位のゲームまで進める事が出きる。ネメシスとは、古代からの因縁を持ち、最高位の者は世紀末王を倒す力を持っていると言う。その為、ネメシスとは敵対関係であり…黒狼を始めとする三人のライダーと同等の警戒をしている。
(コメント:ネメシスに押され気味で、登場するグロンギ怪人は少ないです…(泣))

バラのタトゥの女(ラ・バルバ・デ)
 バラのタトゥを額に持つ謎の女で…グロンギ族の殺人ゲームを見守りランクを上げる存在でもあり、いわば監視官…未確認生命体B郡1号に分類され、彼女が怪人化した所はない…黒狼本編では、まだ今回が登場予定だが…ネメシスはゲームの障害となるため、敵対関係にある。


下手ですいません、敵編はこんな所です…次回は味方編をお送りします。
 次回は、クウガを襲う黒狼…シン…一体、何が…

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