メカ・装備設定その２
(オリジナルのみ｡原作設定に準拠するものは省略｡)
ウルトラ編
1、 GUTS
a、 GUTSウイング3号
全長14ｍ 大気圏内最高速度マッハ5.8
アスカ=シンが時空間を超えてこの世界にやってきた際に搭乗していたGUTSイーグル-α号(後述)を元型とする、新型機の量産試作型｡合体機構がオミットされ、性能はα号の7割程度になっている｡当然ネオ･マキシマエンジンも搭載されておらず、代替品としてマキシマ･オーヴァードライブエンジンが搭載されている｡決戦編で主にマドカ=ダイゴ隊員が搭乗する｡
b、 MG-1
全長35ｍ 最大出力1700万ｈｐ
共通暦50年代にあった対怪獣用人型機動兵器開発計画(B-J計画)の資料をもとに開発されたロボット｡重量は250t｡スペシウム砲とビームサーベルが主武装｡オプションとしてグレネード･ランチャーやGUTS-ウインガーとの合体機構がある｡MGは｢マウンテンガリバー｣の略称｡決戦編で主にマドカ=レナ隊員が搭乗する｡
c、 GUTS-ウインガー
全長10ｍ 大気圏内最大速度マッハ8.5
飛行能力を持たないMG-1にそれをもたせるために開発されたAI操縦型の戦闘攻撃機。全長10m、重量8t、最大速度マッハ8.5｡エンジンはマキシマ･オーヴァードライブエンジン｡MG-1との合体機構をもち、レーザーバルカンとATMミサイルランチャーで武装｡単独でも戦闘行動が可能な性能を持つ｡また、搭載されているAIは高山XIG準隊員の開発した制御AI｢PAL｣の改良型である｡
2、 MAT
a、 MAT-アロー1号改
全長不明 大気圏内最大速度マッハ５
マッハ5の最大速度を出し、GUTSやXIGの主力機同様、垂直離着陸能力を持つMATの主力戦闘攻撃機｡旧アロー１号に比べて旋回性能･上昇性能が3割程度向上している。G.U.A.R.Dの旧式機を改良したものであるが、レーザー兵器を装備していないこと･反重力浮遊装置を搭載していないことを除けばGUTS-ウイング1号以上の性能を持つ｡乗員2名｡
b、 MAT-アロー2号改
全長･最大速度不明
小回りや急旋回を得意とするMATの小型戦闘機｡旧アロー２号に比べて、全体的な性能が２０％以上向上｡アロー１号改同様、G.U.A.R.D旧式機の改良機であるが、機体性能はファイターEXに匹敵する｡乗員１名｡
c、 MAT-ジャイロ改
全長･最大速度不明
小型の輸送機｡大出力のレシプロエンジンと補助ジェットで推進する｡この機体は、アロー１号･２号とは違って最初からMAT用に開発されたものである｡また、偵察攻撃機としての性能も持ち、怪獣攻撃に威力を発揮する｡
3、 XIG
a、 XIGファイターSS改
全長14ｍ 大気圏内最大速度マッハ9.5
ファイターSSの改良型｡スピード･機動性･攻撃能力など全体的に２５％ほどの性能向上が果たされている｡
b、 XIGファイターSG改
全長11ｍ 大気圏内最大速度マッハ6.2
ファイターSGの改良型｡SS改と同様に全体的な性能が２５％程度向上している｡
c、 GBTスティンガーⅡ
最大速度200km/h 定員2名(最大4名)
重陸戦兵器･GBTスティンガーの新型機｡G=グレネードミサイル(超局所重力弾:後述)の搭載など、武装が強化され、更に攻撃能力が向上した｡
d、 量産型スティンガー
最大速度130km/h 定員2名(最大3名)
スティンガーの量産型｡性能は初代スティンガーの80％程度｡エリアル・ベース?やジオ･ベースに若干数が配備されている他、G.U.A.R.Dアメリカ･ヨーロッパ陸戦部隊などの主力となっている｡
e、 エリアル･ベースⅡ
第二次地球圏防衛戦争末期に撃墜されたエリアル・ベース級の２号艦｡パワーアップしたリパルサーエンジンのおかげで、より能動的な機動が可能となっている｡後に補助エンジンとして、マキシマ･オーヴァードライブエンジンが二基搭載され、GUTSの母艦･アートデッセイ号同様、自在に移動が可能な戦略基地要塞となる｡
f、 ピース･キャリーS
全長36ｍ 大気圏内最大速度マッハ2.1
ピース･キャリーの改良型｡出力の強化によりペイロードが増加、スティンガー･クラスの３機同時輸送が可能となった｡
4、 その他
a、 ジェット･ビートル
全長不明 大気圏内最大速度マッハ1
共通暦50年代に開発された、科学特捜隊の専用機｡ガイア･セイバーズが怪獣バイヤー･チャリジャの陰謀を防ぐべく旧西暦1966年にタイム･スリップした際に、時間を超えて救援にやって来たウルトラマン=ハヤタ科特隊隊員が搭乗していた機体｡
b、 ウルトラ･ホーク3号
全長･最大速度不明
ジェット･ビートル同様共通暦50年代に開発されたTDF極東支部所属の独立遊撃部隊･ウルトラ警備隊の専用機｡ガイア･セイバーズが旧西暦1966年にタイムスリップした際に、救援にやってきたウルトラセブン=モロボシダン･ウルトラ警備隊隊員が搭乗していた機体｡
c、 GUTS-イーグル-α号
全長13ｍ 最高速度(正確には不明だが、マッハ6以上)
別の時空で、GUTS-ウイングシリーズの後継機として開発された、三機合体型の戦闘攻撃機の、機首部分になる機体｡アスカ=シン･スーパーGUTS隊員が時空を超えて、この世界にやってきた際に搭乗していた機体である｡GUTS-ウイング3号の元になった｡
d、 G=グレネードミサイル
スティンガーⅡなどに搭載される、超局所重力弾｡直径30cm･奥行き50mの物質の重力を100倍に増加させ押しつぶす、一種の重力兵器である｡