スーパーヒーロー伝説外伝〜偽ライダーの栄光〜
 *このSSはKanon・あゆEND後(なぜか真琴生存)の物語です。設定はこの話用に勝手に変えてあるんで、怒らないで・・・・・・・・(汗)  
  時期はあゆEND後最初の夏ってことで・・・・・・(あの年表では共通暦73年7月) 無論ネタバレもあるんでご注意を・・・・・

主要登場人物
 

七史=ショッカーライダーNo.7

かつて狂信カルト集団「ショッカー」が作り出した、対仮面ライダー用のエース怪人。ショッカー壊滅後、何らかの事情から洗脳が解除され脱走。その後失った記憶を求めて、日本中を放浪していたが、何かに惹かれるようにしてこの町にやってきた。他のショッカーライダーのような1号ライダーの完全なコピーではなく、様々な強化が施されている。ライダーV3を凌駕する身体能力と変身能力、手から-150度の冷凍ガスを放射する能力を持つ。また、洗脳解除の際に脳改造以前の記憶を全て失っている。どこか陰のある、長身の青年。「七史」という名前も、本名ではなく秋子さんが暫定的に決めたもの。変身後のマフラー・手袋の色は黒。
 

水瀬名雪

イチゴサンデーが大好物の18歳の高校3年生。ずっと恋心を抱いていた幼馴染の祐一があゆとくっついたことで現在失恋中。行き倒れていたNo.7=七史の第一発見者。一応、この話のヒロインである。
 

沢渡真琴

かつて祐一が拾ってきた(?)女の子。その正体はものみの丘の妖弧だった。奇跡的に一命を取り留めた後、憎んでいたはずの祐一を慕うようになるが、祐一があゆとくっついたことで失恋してしまった。肉まんが大好物。現在は祐一・名雪と同じ高校に通っている。(どうやって編入試験に合格したのかを知っているのは・・・・・・)
 

月宮あゆ

元生霊少女。7年前のとある事故で植物人間となった後、精神が分離してしまいそれ以来物質化した精神体が街でさまよっていたのだが、祐一のおかげで自分の体に戻ることができた。祐一君の彼女である。現在は水瀬家に居候中。真琴と同様に祐一と同じ学校に通っているが、どうやって編入試験に合格したかはやはり不明である。タイヤキが大好物。
 

相沢祐一

Kanonの主人公。ではあるがこの話では単なる脇役Aに過ぎない。あゆの彼氏であり水瀬家の居候一号にして、天性の女ったらし(無意識)。通称「奇跡の伝道師」。
 

水瀬秋子

水瀬家の世帯主。年齢・職業不詳。皆おなじみのスーパーママさんである。七史の(暫定)名付け親。本郷猛と知り合いであることなど、何かと謎の多い人物でもある。
 

ドクトル=G

デルザー再生幹部軍団の一員。元デストロンの大幹部で残忍な性格である。七史の力や、この街にある不思議な霊的磁場のようなものの秘密を狙っている。正体は怪人カニレーザー
 

死神博士

デルザー再生幹部軍団の一員で、元ショッカーの天才科学者。この街の不思議な霊的磁場のようなものの秘密を探るべく、ドクトル=Gとともにやってきた。正体は怪人イカデビル。
 

本郷猛=仮面ライダー1号

いわずと知れた仮面ライダー第1号。デルザー再生幹部軍団を追って、はるばるアメリカから帰ってきた。秋子さんとなぜか知り合いのようであるが、彼もやはり彼女の職業・年齢に関しては全く知らない・・・・・・
 

一文字隼人=仮面ライダー2号

やはり、いわずと知れた仮面ライダー第2号。デルザー再生幹部軍団を追って、はるばるインドから帰ってきた。
 

滝和也

かつて、本郷・一文字のダブルライダーと共に「ショッカー」と戦った元FBI秘密捜査官。現在は、G.U.A.R.Dアメリカ調査部の秘密捜査員として辣腕を振るっている。本郷猛からの連絡を受けて、この町にやってきた。かなりの熱血漢である。
 
 

用語1アニメ「スーパーロボット大戦」
旧西暦期に作られたゲーム「スーパーロボット大戦」シリーズのひとつ「スーパーロボット大戦A」をアニメ化したもの。声などは高感度デジタル合成で、オリジナルの声優さんの声を再現している。共通暦67年に製作され、現在はスター・ネット上で有料放送中。全208話。水瀬家の皆さんで積極的に見ているのは真琴ちん。

人物設定はここまで。
では!始まり始まり〜〜〜〜!!
 

スーパーヒーロー伝説外伝〜偽ライダーの栄光〜
    序章 「遭遇」
 

雪・・・・・だ
 

もう7月だというのに・・・・・・?
 

俺は・・・・・・・ここに・・・・・・何をしに・・・・・・・?
 

ああ・・・・そうだ・・・・・・失った記憶を求めて・・・・・・・
 

眠い・・・・・・・・
 

声が・・・・聞こえる・・・・・?
 

お・・迎え・・・・か・・・・?
 

「わっ・・・・・大変!!お・・・お母さん!家の前で人が倒れてるよ!?」
 

ぱたぱたぱた・・・・・・
 

「どうしたの?・・・・・・あらあら・・・・・・・大変」
 

ちっとも・・・・・大変そうには・・・・・聞こえないな・・・・・・
 

「とにかく、家に運ぼうよ。それから考えようよ。」
 

「それもそうね・・・・」
 

なんて・・・・・のんきそうな・・・・・親子だ・・・・・・
 

そんな馬鹿なことを考えながら俺の意識は闇の中に吸い込まれていった・・・・・・
 
 
 

そして、これが俺の安住の地を「守る」ための戦いの始まりだった・・・・・・
 

 序章 「遭遇」 完
 

次回予告 
 行き倒れていたところを水瀬母子に救われたNo.7。水瀬家の居候4号になることにな った彼の名前を決めようという話が持ち上がる・・・・・・・ところがそれを嫌がるNo.7。そして、そんな平和な光景を見つめる黒い影。いったい何者であろうか?
次回スーパーヒーロー伝説外伝?偽ライダーの栄光?
 第一話 「名前」 
 「俺の・・・・・名前・・・・」


あとがきっぽいもの
  うわーーーー!!許してくんなましーーーーー?!!初SSがこんなもの?短いし、あれだし、ダメダメじゃーーーー?!!!むしろ拙者のほうが見捨てられるっちゅーの!
 
この話は、DCソフト「スーパーヒーロー列伝」の2つのシナリオ、「戦りつの偽ライダー 本物は誰だ!?」と「これがドグマの生きる道」に影響を受けて作ってみたものです・・・・・お願いだから怒らないで・・・・・(激汗)

このSSは、あるじ殿の「さむずあっぷ」に贈ったものの小改訂版です・・・・
 
 

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