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それらしくするために行書体。


デルタギガ
最終決戦用にひそかに建造されていた。ギャラクシーギガの強化パーツロボット。電磁戦隊メガレンジャー(I.NET)の使用していたデルタメガの超大型版。
シャトル形態なら、亜空間飛行をすることで、光速の36倍のスピードで宇宙空間を飛翔することができる。基本的にAI制御である。
全長1625m 全幅765m(両方ともロボット形態時)
最大出力8192億馬力 最大速度 光速の36倍
巡航速度 光速の20%
全備重量4億9152万t
乗員600〜1500名
武装
 スーパーデルタレーザー(シャトルモード時のみ)
 ギガガトリングブラスター(ロボット形態時のみ)
 46cm物体レールガン三連装25基
 3連装機動粒子砲33基
 対小型マシン用4連装パルスレーザーガン72基


スーパーギャラクシーギガ
ギャラクシーギガとデルタギガが超光速合体した姿。
宇宙最強クラスのロボット兵器である。
ちなみに、ギャラクシーギガの変形は、光速合体という。
全長2110m
最大出力2兆5292億馬力 最大速度 光速の20倍
巡航速度 光速の18%
全備重量12億7902万t
武装 
 ギガブースターライフル
 ギガガトリングブラスター
 46cm物体レールガン単装23基 三連装25基
 3連装機動粒子砲89基
 スパルタン級大型ミサイル発射機36基
 対小型マシン用4連装パルスレーザーガン450基
艦載機
 量産型ジェットイカロス3機
 量産型メガボイジャー2機
 特殊戦闘機「天槍」167機
必殺技
 Ωギャラクシーナックル
 ビッグバンクラッシュ
 全弾発射


日本国防海軍戦艦「大和」
新西暦190年に竣工した、日本国防海軍の巨大戦艦。
異星人のオーバーテクノロジーが部分的に使用されているため、他国の軍艦に比べ相当に強力な防御力と攻撃力、速度を持っている。
注:海軍事情として、この世界においては大艦巨砲主義がいまだ健在である。理由は後述。
全長330m 全幅46m 基準排水量122000t
出力100万馬力(馬力換算) 最大速度48kt
主機関 レーザー核融合炉 推進方式 電磁推進
武装
 46cm電磁レールガン単装三基三門
 80式対空対艦両用メーサー殺獣光線砲単装12基
 94式改高性能短距離対空ミサイル垂直発射機28連装6基
 92式改高性能長距離対空ミサイル垂直発射機20連装6基
 89式高性能30mm多銃身機関砲(30mmCIWS)25基
 90式高性能巡航ミサイル「鮫竜」発射機12基
 97式対空レーザー砲4連装8基
 98式特殊イージスシステム一式ほか
同型艦「武蔵」「信濃」「甲斐」


日本国防海軍航空母艦「赤城」
新西暦185年竣工。
第一次改装後。
全長360m 飛行甲板最大幅98m 基準排水量98000t
出力100万馬力(馬力換算) 最大速度45kt
主機関 レーザー核融合炉 推進方式 電磁推進
武装
 94式改高性能短距離対空ミサイル垂直発射機28連装2基
 92式改高性能長距離対空ミサイル垂直発射機20連装2基
 89式高性能30mm多銃身機関砲(30mmCIWS)12基
 90式高性能巡航ミサイル「鮫竜」発射機4基
 97式対空レーザー砲4連装8基
 98式特殊イージスシステム一式ほか
航空兵装
 F-3「烈風」48機 FA-1「流星」36機 ほか
同型艦「瑞鶴」「飛龍」

この世界の大艦巨砲主義
まず、本世界でも、史実同様に第二次世界大戦後は電子機器やハイテク兵器の高価格化により、空母以外の艦の大きさは縮小傾向にあった。
しかし、新西暦も160年代を過ぎると、巨大兵器による侵略を仕掛けてくる侵略者が後を絶たなかった。これを撃退したのは、S.U.P.とその超技術の援助を受けた組織がほとんどであったが、彼らの出撃不能の事態にあっては、やむを得ず各国の軍隊が出撃せざるを得ない場合もあった。
その場合、まったくといっていいほど航空機による攻撃は役に立たず・・・結果として、核攻撃の次に効率のよい大型攻撃兵器である戦艦の重要性が再認識され、ほとんど省みられていなかった旧来の用兵思想である、大艦巨砲主義が復活したのである。


山都 一二三大将
イメージCV:屋良有作
日本国防海軍連合艦隊司令長官。謹厳実直を絵に描いたような人間で、S.U.P.にも協力的な人物。見敵必戦を信条としている。若くして連合艦隊の長官となった彼は海軍の誰よりも戦術・戦略眼に優れているといわれている。本人としては、それを半ば迷惑、半ばこそばゆく思っているらしい。普段の彼は、多少頑固ながらも優しい、ただの親父である。
男。48歳。父親が75歳のときに生まれた彼は、山本五十六のファンだった父親のせいで、「自分と妻の年齢を足すと123だから」という身も蓋もない名前をつけられてしまったらしい。
好きなものは煙草と海。嫌いなものは姑息な手段と生卵の白身。
座右の銘は「常在戦場」。


井垣 創少将
イメージCV:青野武
日本国防海軍連合艦隊参謀長。参謀職に相応しく、常に最悪の事態を想定して行動をとる人物。S.U.P.への悪感情は特にないが、協力的とも言えない。隅少将の従弟ではあるが、常々彼が最悪の人物であるとの風評を流している。また、普段の彼は冷静だが、緊急時にあっては誰よりも行動が素早くなる。その素早さがミスにつながらないのは、最早特技であるといえよう。
男、40歳。モットーは「兵は拙速を尊ぶ」。座右の銘は「情けは人の為ならず」。好きなものは鉛筆をナイフで削ることと東京風醤油ラーメン、海軍伝統のカレー。嫌いなものは塩ラーメン。


隅 鷹信少将
イメージCV:沢木郁也
日本国防陸軍少将。男、55歳。
G4計画の影の推進者で、狂信的な国粋主義者。ある意味、深海理沙は彼の犠牲者でもある。
G4計画の事実上の挫折の詰め腹を切らされて、中将から少将への降格処分を受けている。
S.U.P.を、日本の主権を侵す、裏切り者の巣窟と決め付けている。
出世欲、自己顕示欲が非常に強く感情的で、姑息な手段を得意とする。
モットーは「弱者は踏みにじれ、チャンスは逃すな」。座右の銘は「勝てば官軍」。好きなものは出世と自慢。嫌いなものは、自分を蔑むやつ。


鯨岡 英一大尉
イメージCV:松本保典
FX-3Vのテストパイロット。三軍合同戦技実験団所属。
豪放磊落な酒飲みだが、戦闘に当たっては「コンピュータ」と呼ばれるほど怜悧な戦術を取る。大胆な戦術能力と、大局を見通す戦略眼を持つエリートである。
幼いころに母をなくし、パイロットであった父も先年事故で急逝している。そのためか、家族を作りたがらないところがある。
彼が軍人であるのは、「国民の生命財産を外敵から防衛する」という、軍人としてもっともな理由からである。
好きなものは酒と美味いもの。嫌いなものはエリートであることを鼻にかけるやつ。
23歳、男。モットーは「弘法筆を選ばず」。座右の銘は「戦いに善悪なし」。


木昏 由香菜特務少尉
イメージCV:林原めぐみ
戦技実験団所属の民間人オペレーター。笑い声が素敵。
私生活はとっても貧乏。その日の米に困るほど。理由は親に仕送りをしているかららしい。
遺伝子異常で深緑の髪とエメラルドの目を持っている。
もちろん、両親は生粋の日本人(黒髪・黒目)。


三軍合同戦技実験団
敵から鹵獲したものや、他国・組織から購入した機体の性能評価を始め、戦略・戦術研究、国力の算出、危険組織への国家レベルでの対応策の策定など、さまざまな国防のための研究を行う部隊。技術加速の著しい本世界において、この部隊に配属されるということは将来を約束されたようなものである。
鯨岡大尉の所属部隊。


零式艦上戦闘機F-3「烈風」
日本国防海空軍の制式戦闘機。その能力はF-22ラプターをぶっちぎりで凌駕する。
配備数はまだ少ない。
全長20m 全幅13m 全高5m 全備重量35t
最大出力90000kg(推力)
動力 熱核ジェットエンジン×2
最大速度 マッハ7.2
航続半径 6000km
慣性中和機能搭載
武装
 20mm高性能多銃身機関砲×1
 98式特殊空対空ミサイル×10
 99式対艦特殊エネルギー爆弾×1


九一試艦上戦闘機FX-3V「烈風増加試作型」
烈風の増加試作型の一つで、人型機動兵器への変形機構を有する。
強度不足が原因で制式採用を控えられ、変形機能を持たないFX-3Nが採用された。
結果、性能比較用に3機が製造されたのみである。
全長16m(ロボット形態時。航空機型時は上記に準ずる) 重量35t
最大出力 90000kg(推力)
動力 熱核ジェットエンジン×2
最大歩行速度 120km/h
最大速度(上記に準ずる)
航続半径(上記に準ずる)
慣性中和機能搭載
武装
 20mm高性能多銃身機関砲×1
 98式特殊空対空ミサイル×10
 99式対艦特殊エネルギー爆弾×1
 98式携行型30mm多銃身機関砲×1


九七式艦上攻撃機FA-1「流星」
日本国防海空軍の主力攻撃機。能力的にみると、F-22ラプターをも上回る。固定武装は20mm多銃身機関砲のみで、その他の兵装はオプションである。
全長18m 全幅12m 全高4.7m 全備重量40t
最大出力54000kg
動力 熱核ジェットエンジン×2
最大速度 マッハ3.5
航続半径 8000km
慣性中和機能搭載
固定武装
 20mm高性能多銃身機関砲×1
 兵装類機外最大搭載量 18t


七六式戦術偵察機RF-2「旋風改」
戦闘機改修型の戦術偵察機。海空軍共用。
改修時にエンジンを通常のジェットから熱核エンジンに換装し、各部の強化・慣性中和機能の搭載を行っている。
全長20m 全幅12m 全高5m 全備重量28t
最大出力 65000kg
動力 熱核ジェットエンジン×2
最大速度 マッハ5.6
航続半径 12000km
慣性中和機能搭載
武装 なし


九〇式早期警戒機 E-1「雲海」
新西暦190年代初頭に配備され始めた、国防空軍の大型早期警戒機(AWACS=Airbone Warning And Control System)。
初の熱核式エンジンを搭載したタイプである。
V/STOL機能を有し、艦上での運用も可能な代物。
また、この機体は非常に高価なため、アメリカからライセンス生産しているE-2CJUと組み合わせて運用される。
全長48m 全幅48m 全高16m 全備重量56t
最大出力 90000kg
動力 熱核ターボファンエンジン×2
最大速度 マッハ1.7
巡航速度 800km/h
最大航続半径 28000km
高性能レーダー装備
武装 なし


零式二足歩行メーサー殺獣光線砲搭載型戦闘車両「剣龍」
日本国防軍兵技廠が開発した人型機動兵器。
メーサー戦車ベースのローテク兵器だが、山中や悪路の踏破性能が通常のキャタピラに比べ向上している。また、機体を寝かせることによりキャタピラ走行も可能。
S.U.P.陸戦部隊も、そのコストの低さから採用している。
全長16m 重量18t
最大出力1000万kW(メーサー砲)
動力 レーザー核融合炉
最大歩行速度90km/h
武装
 80式メーサー殺獣光線砲×1
 12.7mm機関銃×2

80式メーサー殺獣光線砲
 出力500万V