知「さて、バッドエンドとのことですが……ある意味ハッピーエンドですね」
邸屬垢い泙擦鵑垢い泙擦鵑垢い泙擦鵝
「翡翠。兄さんはまだ起きないのかしら」
声を発したのは黒髪を長く伸ばした美しい大和撫子のような少女だ。
「まだお目覚めになられていません」
それに応じるのはメイド服を着た少女。
「そう。全く兄さんは毎日毎日…」
小さなため息をつくと思い出したように紅茶を飲む。
少女――秋葉の顔はいらいらしながらも考え事をしているようだ。
「そうね、たまには私が起こしに行きましょうか」
その言葉を聞いたとたん翡翠と呼ばれた――メイド服の少女の顔色が変わる。
「いけません、秋葉様。志貴様を起こすのは主従の者の役目です」
冷静にもっともらしい意見を言うが暗に志貴を起こすのは自分しかいない、と主張していた。
「今日は私が兄さんを起こします」
言うが早いかきびすを返して志貴の部屋へと向かう秋葉。
その後姿を見送って嘆息する翡翠。
「もう、秋葉さまもわがままですよねー」
声と共に台所から割烹着を着た少女が現れる。
翡翠と瓜二つの顔をしていて違うのは着ている服だけ。
名を琥珀という。
ときに、秋葉が異常な速度で志貴の部屋へと向かっていた。
そのころ志貴の部屋では…
志貴の部屋では、もちろん部屋の持ち主がベッドで眠っていた。
ただ違うとすれば志貴の両隣が膨らんでいることだけだ。
「ふぁ〜あ」
間延びした声とともにベッドから影が伸びる。
純白の月姫、アルクェイドである。
自分の現状がわかってないのか回りをきょろきょろする。
「あぁ、そのまま寝ちゃったのか」
ちょうど志貴を挟んだ向かい側もモゾモゾと動き出した。
「………」
夏休みのとある事件で志貴を契約を交わした使い魔、レンだ。
じっと志貴の顔を見つめ、眠っていることがわかるとまた志貴の隣で床に着く。
「レンおはよー」
もと主の声など聞こえないように志貴に抱きついていた。
当の志貴は未だにぐっすりと惰眠を貪っている。
アルクェイドもレンに倣い、豊満な身体を志貴に惜しげもなく押し付けて眠りに着く。
幸せな空気がこの部屋を包んでいた。
多分。
ドドドドドドドッ!
部屋の中に居ても聞こえるくらい大きな音が響いてくる。
もちろん行き着く先は志貴が眠る部屋だ。
なおも走り続ける秋葉は気が気ではなかった。
「兄さん、兄さん兄さん兄さん……」
ブツブツと呟きながら長い廊下を走り抜けていく。
さながらスプリンターみたいだ。
奇しくも彼女の不安は当たっていた。
バタンッとドアを叩きつけるように開いた秋葉の眼前には。
彫刻のように眠りこける志貴。
その姿は儚げで、見るものを感嘆させるに値する。
……それだけなら良かったのだ。
志貴の両隣に陣取る丸い膨らみ、それが全てを物語っていた。
とたんに部屋全体が真っ赤に染まる。
「来世では幸せになりましょうね、兄さん」
死刑宣告ならぬ心中宣告である。
その相手となる志貴は依然眠っていた。
口の端をニヤリと歪ませながら秋葉が迫るそのとき――
「志貴さま、おはようございます」
「…ぅ………ん?」
自らに流れる七夜の血がそうさせるのだろうか。
ふと目が覚めてみると、傍に誰かの気配がした。
ベッドに仰向けのままでもわかるくらいに赤、紅、朱。
部屋全体が血でもぶちまけられたように真っ赤だった。
こういう時に思い当たる節は一つある。
というか、一つしか無い。
俺、何かしたっけ?
最初にやったのは、自らの行動を振り返ること。
秋葉が怒るのは、俺がそれ相応の事を仕出かした時だったはずだ。
して、俺は寝起き直後。
もしや寝相が悪いとか言わないだろうな。
上半身を起こして恐る恐る秋葉の様子を窺ってみる。
豊かな黒髪を深紅に染めあげて、こちらを睨みつけているのがそうだろう。
「…あ、秋葉?」
「私には添い寝もしてくれないのに……こんなことがあってたまるものですか!!」
至極おかんむりの様子でかけた言葉も焼け石に水のようである。
……こいつはヤバイぞ。
朝からこんな目に遭うとは、誰が想像できただろうか。
窓を檻髪で覆われている現在、退路はドアのみ。
そのドアを塞ぐように立つ秋葉の脇から、ニュっと誰かが出てきた。
「志貴さま、おはようございます」
あぁ翡翠だ、おはよう。君のおかげで気持ちいい朝を迎えられるんだよ。
「おはよう翡翠」
「私には挨拶もなしですか……泥棒猫どもに兄さんを渡すくらいならいっそ…」
鬼気迫る表情でこちらを凝視している我が妹。
「秋葉はなんで怒ってるんだ?」
傍らに立つ翡翠に訊いてみる。
「それは、私の口からは言い憚られます」
怒ってる、怒ってるよ翡翠さん。
「なら聞きますが兄さん、それは何ですか?」
そういってご自慢の檻髪でチョイチョイと俺の両隣を指す。
慌てて目を向けると確かにこんもりとしている。
誰かがいるみたいに、それも誤魔化せないくらいに膨らんでいた。
しかもシーツから足がはみ出ている。
うーんやはり生足はいいなーあの肌ざわりといいツヤといいスリスリしたくなる…じゃなかった
「げっ!」
目を剥いて驚いたのも束の間。
秋葉がシーツを"奪った"からだった。
中から出てきたのは………純白の姫とその元使い魔。
「おはよーしきー」
周りの状況など気にもせずにこのお姫様は。
「………(コクン)」
レンも頭を垂れて挨拶してくれる。
あぁ、本当にいい朝だ。
2人とも裸じゃなかったら(涙
「兄さん……」
「志貴さま、不潔です」
返答に窮する俺に詰め寄る秋葉と翡翠。
音もなく近づくのは怖いんですけど。
「あれ?妹も翡翠もどーしたの?」
やっと秋葉と翡翠がいることに気付いたアルクェイド。
「なぜあなたが兄さんと裸で同衾していたのかしら?」
俺に威圧感を保ちながら秋葉がアルクに敵意の視線を送る。
どうやらレンは眼中に無いらしく無視している。
場の雰囲気を気にしない能天気な姫君はさらに言って欲しくないことをのたまう。
「えーだって昨日の志貴ったら凄く強引だったのよ。服は無理矢理脱がされるしー」
アルクの科白を最後まで聞かずに俺に向き直る。
気持ち悪いくらいの笑みを浮かべて。
「兄さん。あれほどあーぱーとは手を切ってくださいと申しておりましたのに」
「いや秋葉ちょっと待って」
「やはり調教…いえ再教育が必要みたいですね」
「あははー地下室はいいとこですよー?志貴さん」
いつのまにか琥珀さんも沸いて出て事態は悪化していた。
俺の命は風前のともし火ですか?
―――待ってますよ。遠野君―――
知得留先生の声が聞こえたような気がする。
きっと疲れてんだろうな俺。
「昨日ヤり過ぎたからですよー」
火に油っていうかTNT火薬を注ぐような真似をする琥珀さん。
この割烹着の悪魔め。
「うふふ。私のことを秋葉さまと呼んでもらいましょうか」
ニタニタと更にやばいほうに意識を飛ばす秋葉。
「アルクェイド、助けてくれ」
途方に暮れた俺が助けを乞うたのがアルクェイド。
しかしそれが間違いだったと気が付いたのは知得留先生の授業が始まった後だった。
「助けてあげてもいいけど、貸しだからねー」
そのくらい安いもんだと請け負う。
「妹が怒ってるのが志貴を取られたからなんだよねー」
怒髪天状態の秋葉に代わり翡翠と琥珀さんが頷いてくれる。
「じゃあ志貴を皆で分ければいいじゃない。そしたら平等だよ?」
それでは秋葉が納得するわけないだろうと思っていたが、
何やら琥珀さんがゴニョゴニョと説得していた。
数回頷いた後に秋葉も納得したようだ。
「翡翠ちゃんもそれでいいですよねー?」
「……はい」
「でも兄さんの今日の夕食は抜きです」
はい。反省してます。
視界の隅で琥珀さんが部屋のドアに向かってゴソゴソとなにかしているのが見えた。
「ところで皆さん。このまま朝食にしませんか?」
アイ・コンタクトをしながら一同に呼びかける。
その場にいた面子の内、俺だけが琥珀さんの眼に宿る悪意を見抜けなかったようだ。
「いいね。それじゃ食堂に行こうか」
翡翠を連れ立って先だって向かおうとした。
ガシっと翡翠に左腕をグラップルされる。
「いやですねー志貴さん。朝食とは…」
同時に右腕を秋葉に、左足をアルク、右足を琥珀さんに掴まれる。
申し訳無さそうに背中に抱きついてるのはレンだろう。レン、君もか。
「志貴さんのことですよー♪」
誰か助けてくれ。ある意味ロア・ネロバトルよりも恐ろしいことが起こりかけている。
必死の心の声が神様に通じたのか、ガシャーンと窓が割られて誰かが侵入してきた。
もしシエル先輩だったら助けてくれる筈だ。
「遠野くん、大丈夫ですか!?」
凛々しい顔も素敵です先輩。だから早く助けて。
しかしまともだった先輩の眼に、状況を把握したとたん怪しい光が灯った。
「せ、先輩?」
「あの、私も混ぜてもらっていいでしょうか」
盲目的に恋する少女の目になって了承の意を取ろうとする先輩。
「…わかりました」
「仕方ないか。シエルだけ仲間はずれにすると志貴が悲しむもんね」
いや待てアルクェイド、断じて俺は悲しまないぞ。
「それでは、皆さん手を合わせてくださーい」
見回すと全員の眼が怪しく光っていた。
気が付かなかった俺の失態か。
なんて――無様。
とかいってる暇はなかった。
「いただきまーす」
きゃー
こうして志貴くんは食べられちゃったとさ。
知得留 「グーデンターク!今週も教えて知得留せんせいの時間がやってきました」
猫アルク「やってきたにゃー」
猫「相変わらず私の出番が少ないにゃー!」
SE:ガスッ
猫「ふにゃっ!?」
知「こんなあーぱー猫は放っといて進めましょう。いいですか遠野くん?」
猫「いっ痛いにゃ!横暴にゃっ!人権無視にゃっ!」
知「こうなった原因を考えてみましょう。最後に最愛の先輩が助けてくれなかったのは…」
猫「カレー魔人!お尻変態!にせ眼鏡っ娘!」
SE:ゴスッミチョッバキグシャッ!
猫「……(ピクピク)」
知「普段から遠野君が構ってあげなかったからです。
だから欲求不満気味な先輩は最後の最後で妥協してしまったんですよ。」
知「だから次回のプレイでは最初から最後までちゃんと付き合ってやってくださいね。」
猫「………」
知「ふぅ。それでは引き続いてどうぞ」
たまにつく後書き
青子「最初から何わかんない事言ってるのよ」
邸屬呂ぁ見直しもせずに突っ走った結果がコレです」
青「推敲なんて夢のまた夢……」
邸屬△呂蓮帖
青「……私のSSは?」
邸屬呂辰呂い燭精製作中ですっ!」
青「ふぅん、そうなんだ。なら早くしなさい」
邸嵶参鬚靴泙靴拭」
青「そうそう。素直が一番よ」
邸崙匹瀋召靴發靴覆い農いで書いたらえらいことになっちった」
青「あなたのSSは視点が変なのよね〜」
邸屬修譴聾世錣覆い如
青「大体見直しする時間が無いのはペースが遅いからでしょ」
邸屬修Δ任后(大威張り」
青「自業自得じゃないのよ」
邸屬垢い泙擦鵑垢い泙擦鵑垢い泙擦鹹柑劼望茲辰討泙靴振遒噂个靴諒際で」
青「その心を忘れないように」
邸屐惱蘓緩困戮襪襪らず』ですな」
青「そうそう」
青「って何か変じゃない?」
邸峙い里擦い任垢茵
邸屬修譴任麓_麝醜陝△塙圓たいんですがどうもやる気が足りません。」
青「いつになるかわかんない、とはっきり言いなさいよ」
邸崛衒僂錣蕕再澣気任瓦瓩鵑覆気ぁだって寒くて指が動かないの」
青「こたつ出しなさいこたつ」
邸崕个靴燭い韻百┐いら動きたくないの」
青「……だめだこりゃ」
邸屬修譴任蓮読んでくれている人がいるかどうかもわかりませんが」
青「さようなら、ね?」