音楽CDのファイル形式であるCDAは、オーディオプレーヤーの様な専用ソフトを通さないと再生が不可能です。まずは、そのCDAデータをWindowsの標準的な音声データ形式であるWaveに変換してやらなければなりません。この作業をリッピングといい、これはリッパーという専用のソフトを使って行うことになります。

リッパーは、フリーやシェアのオンラインソフトにも沢山ありますので、それを使うことになります。ここでは、CD2WAV32というフリーのオンラインソフトを使って進めていきます。

CD2WAV32のダウンロードは、こちらのページからです

�@ダウンロードしたCD2WAV32を解凍し、適当なフォルダにコピーする。
（わからなかったらとりあえずマイドキュメントの中にでもしとけばよい。）

�ACD2WAV32を起動し、音楽CDを入れた後、上図�Aのリフレッシュボタンを押す。すると、正面左側のリストにトラックデータが読み込まれる。

�Bリストの"Start(sec)"をクリックし、リッピングしたい曲を選択。
複数ある場合は選択後、左下の”マルチトラックライトモード”にチェックを入れる。全曲選択は、その右の”全トラック選択”をクリック。

�C選択終了したら、”録音開始(S)”をクリック。保存先を決めて名前を付けたら実行されます。

エンコードは、マシンのCPU速度やCD-ROMドライブの読みとり速度にもよりますが、ある程度の時間がかかりますので、気長にやりましょう。

あと作成されるWaveファイルはとてもサイズが大きく、CD１枚全てを取り込むと、500メガバイト前後になってしまいます。１曲でも20〜30メガバイトは必要なので、ハードディスクの空き容量には気をつけましょう。

あと、CD2WAV32の細かい使い方は、各自ヘルプなどを参照してみてください。

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