使用するプログラミングツール
 使用する言語私はカーネル及び、シェルの作成に限っては、Cかアセンブラの使用を頑固に推奨していますが、ドライバやその他のユーティリティソフトウェアを書くときは、自由に言語を選択してください。 ThinkOS 付属コマンドに関しては、管理を楽にするためCかアセンブラのどちらかで書かれます。標準的に使われるコンパイラやアセンブラを知るためには、次の項目を参照してください。  標準のプログラミングツール私たちのCコンパイラの標準はBorland C++ Buileder 5.5、そしてアセンブラの標準はMicrosoft MASMです。両方の採用理由はまず、32ビットのコード(486用のコード)を吐き出せること。そして、無償で配布されていること。 Borland C++ Builder 5.5は、ThinkOS Kernelを構築するのに使うコンパイラとして標準とされました。 Microsoft MASMは、フリーで利用できるMASM互換のアセンブラが多数あるため標準とされました。いまある基礎コードも、それを標準にする理由となりました。  各ソフトの使用言語一覧無償で配布されている企業が開発したソフトを使用する意味：開発ツールが有料であるということは、ThinkOS コミュニティに参加する前にみんながツールを買わねばならないということを意味します。我々は、協力してもらうコミュニティの人々に無駄な出費をさせるのを極力避けました。 また、Borland C++ Builder の無償ソフトを利用するのは、将来的に会社を設立した時に ThinkOS を問題無く販売できるということです。これは、将来的に ThinkOS を有料にするという意味ではなく、Linuxのようにディストリビューションをパッケージにして販売（配布）するときに Kernel などは、正規の Borland C++ Builder でコンパイルし直すことができるということです。 また、Borland(Inprise) を選択した理由は、古いCコンパイラを無料でCommunity Museum ウェブサイトに公開しているからです。 |
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