機種 我々は現在日本で流通している、AT互換機(DOS/V)をメインターゲット, PC98をサブターゲットとしている。まず、AT互換機を選択した理由は、最近パソコンショップで購入できるマシンの多くがこれで、現在日本における標準マシンとも言える存在だからである。PC-98機の方は、かつて日本の標準機ということもあって要望が多かったからだ。 CPU この項目はある意味一番重要です。私は、はじめなるべく古いマシンでも動作するように、最低スペックに 80286 か i386 あたりの CPU を選択しようと考えていましたが、Intelの32Bit CPU について色々調べて行く間にさまざまな理由から 486 を選択せざるを得ませんでした。これは私が考えていた、はじめの構想からかなり最低スペックが上がってしまいました。これは技術的理由からなのでどうしようもありません。ただし、運がよければ、一部のプログラムは 80286 などでも動作するかもしれません。 Memory 最終的にどうなるか分かりませんが、当面はメインメモリ(640k)だけでいいように設計したいと思います。したがって、Think32 Kernelと ThinkOS に付属するプログラム(ユーティリティ・ドライバ・コンパイラなどなど)は、すべての486マシンで動作すべきです。少なくとも ThinkOS(Kernel と Shell) は 640k のメインメモリを持つ 486 以上のプロセッサで動作すべきです。また、ThinkOSにとって「エクステンダ」は必要のないものです。なぜなら、ブートレベルから完全に、プロテクトモード化される予定だからです。最終的にはドライバなどで、Win32APIやDOS Intなどをサポートして行きたいと考えています。 |
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