妄
想
×
暴
走
第
10
回
以前、掲示板である方が「ハンゾーはゴンの兄貴ではないのか」というような事を書かれていた。
そこでこの事をでっちあげるため、もとい調査するためコミックス1巻で出てきたゴンの父親、ジンさんの写真を見てみた。
頭にバーボンのような布を巻き、マフラーを首に巻き、不敵に微笑むジン(写真立ての写真より)。
似ている・・・・ゴンよりもよっぽどハンゾーに。
しかも決定的なのは髪の毛だ。
ジンさんは帽子をかぶっているのだが、そこから髪の毛らしきものは見えない。
もしかしてつるつるなのではないか?ハンゾーと同じく。
やっぱり親子だった。
と、普段の自分ならこう思うだろうが今日は違う。
そう、ハンゾーはジンさんの息子なのではなく実はジンさんだったのだ。
ジン、というのは愛称(はちべえを「ハチ」とか略して呼ぶのと同じく)で、本名は「ジンゾー」という。
息子、ゴンの成長振りを気にするあまり、「ハンゾー」とかいうもっともらしい名前に変えて、ハンター試験に応募したのだ。
ここで考えて見る。ジンゾーをジン、と略すのならば他の人物は?
そう。以前ゴレさんから出た「サトツさん=ミトさんの姉妹=ゴンの母(ジンさんの旦那)」説である。
あの時、「サトツというのは仮名で本名はサトではないか」と言われてたが、実はサトツというのは本名ではないだろうか。
ミト、というのが愛称で、ミトおばさんの本名は「ミトツ」ではないだろうか?
するとここで以前からもやもやしていた謎もとける。
ゴンチームである。
ゴンチームはゴン、レオリオ、クラピカの3人で構成され、主役チームであるが、以前からどうも違和感を感じていた。
レオリオ、クラピカと4文字の名前なのになぜゴンだけ2文字か?と。
実は「ゴン」も愛称で、本当は「ゴンゾー」ではないのか?いや、きっとそうだ。
そうすると主役チームはみんな4文字で統一されることになる。(意味はないけど)
(余談だが、審査員達はネテロ、メンチ、サトツ、ブハラ、と3文字で統一されている。)
(↑リッポーは審査員ではなく鈴木みそであるらしいので除く)
つまりジンゾー(父、偽名はハンゾー)、ゴンゾー(息子)、サトツ(母)、ミトツ(母の妹)という家族構成である。
(余談だが、1巻の16ページ2コマ目に出てきたミトさんの横にいるおばさんはどことなくアゴンを思い出させる。アゴンも実はゴンの村出身なのか?ゴンとアゴンって名前似てるし)
ハンゾーがジン(ゾー)でゴンの父親である事で思い当たる節はいくつかある。
例えばメンチの料理試験のとき、スシの作り方を事細かく叫んだ(?)事。
あれで結果的に受験者全員にスシの実態がバレたんだが、あれは実はゴンにスシの作り方を教えるという親心だったと思われる。
そして、決定的なのは最終試験。
ゴンと最初に対戦して、ゴンを合格に導いたのだが、あの組み合わせは実は仕組まれたものである。
ハンゾーがメンチに頼み込んで、そしてメンチからネテロへと手回しして最初にハンゾー対ゴンの対戦が決定したのである。
(つまりハンゾーとメンチは不倫である。サトツさん(妻)に隠れての)
つまり、ゴンが危険なく合格できるように。
サトツさん(ゴン母)も言ってたように腕も折ったことによってくっついたらさらに丈夫になるらしいし。
でもここまで書いて来て気付く。
じゃあハンゾーとサトツさんは夫婦??
・・・おえええ・・・・。
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