さて、これは妄想その１５でやった、「カイト＝悪人説」の続きなんで、見てない人はそっち見てからどうぞ。


なんか結構長くなったし、途中でわけわからなくなりました。怒らないで下さい。


＜前回までのあらすじ＞

なんとカイトは悪人だった！なんと幻影旅団のボスにしてレオリオの友人を毒殺した男。

そして金のために雇われてジンさんを殺害。

怒れるゴン一行はカイトが陣取るトリックタワーへと侵入。

敵の先鋒、ヒソカに対しクラピカを残し、次に現れたギタラクルに対しレオリオを残し、一人先に進むゴン。

ついにカイトのいるところまで辿りつく。

ポックルが勝手に死んだり、闘ったりする展開になるが力の差は明らかでゴン、ピンチ！

そこに新婚旅行帰りのハンゾー夫妻（ハンゾー（ゴン兄）、メンチ）が登場！

主役の登場で物語りはクライマックスに！



（前回の続きから）

「悪いな。遅くなっちまったぜ」

そう、彼の名はゴンの兄にしてジンさんの長男、ハンゾー。

その横にはメンチが。

「ちょっとこいつを手に入れるのに手間取ったんでな。」

と、その手には隠者の書が！驚くカイト。

「ま・・・まさか・・」

にやり、とハンゾー。そして

「親父（ジンさん）の仇はオレがとる！ゴン、ここまで良くやったな。」

「もうあなたには逃げ道はないわ。ハンター協会にも既に連絡してあるし。」

と、メンチ。

ゴン
「え？ハンゾーって俺の兄さんなんでげっちょ？」

ぷにぷに（効果音）

驚くゴン。

ハンゾー
「そうだ。そしてキルアとギタラクルも俺達の兄弟だ。」

なんと！衝撃の新事実！インド人（バーボン）もびっくり！

続けてハンゾー。

「キルアの奴も吹っ切れたようでこっちに向かってきてるようだ。レオリオに借りを返すとか言ってたな。」

そう、ギタラクル＝長兄、ハンゾー＝次兄（ミルキ）、三男＝ゴン・キルア（双子）だったのだ！恐るべし！（上の方でハンゾーが長男とか書いてるけど気にしないで下さい）

ゴン
「良かった。キルアも元に戻ったんでげっちょ。」

ぷに〜（効果音）



さて、ところ変わってレオリオｖｓギタラクル。

レオリオは一方的にやられていた。というかもはや遊ばれていた。

体はぼろぼろになり、ギタラクルに強制されてルパン三世のモノマネをさせられていた。

「ハァハァ・・・・ふ〜じ子ちゃ〜ん・・・」

ギタ
「そろそろ飽きちゃったな。よし、殺そう。」

逃げ惑うレオリオ。

その時ッ！！！

「おっさん、待たせたな！」

なんとキルアがローラースケートをはいて「リラの咲く頃バルセロナへ」の曲に乗って登場。

レオリオ
「キルア！！・・・スケボーは？」

キルア
「やっぱり時代はローラースケートだから。」

そして華麗に舞いながらギタラクルに襲いかかる！

ギタ
「やれやれ・・まだわかってないようだね」

ギタラクルの釘スプラーーッシュ！

しかしキルアはわざと避けずに全て食らった！

キルア、カタカタバージョンになってギタラクルに一閃！

ギタ
「ぐはっ・・・・」

ギタラクルが倒れる。

キルア
「カタカタカタカタカタカタカタ・・」

釘がささったまんまだ。レオリオが抜いてやる。

キルア
「どうだ、兄貴。俺はロボットじゃない。守るもの、それがわかった俺はあんたなんかにはまけない。」

キルア、かっこいいね。ギタラクルもたじたじ。

ギタ
「やれやれ・・・本気を出すとするか・・。」

なんとギタラクルがありったけの釘やら画鋲やら鉛筆の芯やらを体中に刺し始めた！

レオリオ
「な・・何やってんだ？イカれたか？」

しかしレオリオ達の疑問はすぐに恐怖へと変わった。

キルア
「な・・兄貴の体がだんだん大きくなっていってる・・」

そう、刺せば刺すほどにギタラクルの体が巨大化していっていた。

ついに今は全長２１メートル程になっていた。

キルア
「くそっ！」

キルアがいくら攻撃してもギタラクルには通用しない。（当たり前だ）

キルアは心臓抜きを試みたが、しかし全長２１メートルの体の心臓を抜いたら、その心臓に押しつぶされてしまうだろう。

ギタラクル
「カタカタカタカタカタ・・（見下した感じで）」

キルア
「もう無理なのか・・・ゴン・・・・おっさん・・ごめん・・」

レオリオ
「・・・・・キルア・・下がってろ・・」

レオリオが何かを決したようにキルアの前にでる。

キルア
「オッサン・・・無理だっ・・」

キルアはそう言いかけて言葉を失った。

なんとレオリオがありったけのナイフやらメスやらを自らの体に突きたてているではないか！

狂ったのか？レオリオ！それともまさかッ！！！

「ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・」

なんとレオリオも巨大化した！（全長２５メートルくらい）

ギタラクル
「カタカタカタカタカタ・・！！（まさかッ！と言う感じで）」

レオリオ
「目には目を、歯には歯を。巨大化には巨大化を！食らえッ！レオリオスペシャルッ！」

なんとロビンスペシャルのパクリを繰り出したレオリオ！

「全長２５メートルは２１メートルよりも落下速度は速いんだぜ！」

訳わからん事をいいながらレオリオスペシャル炸裂！

まさかのレオリオ勝利！

レオリオ
「さて、キルア。こいつをどうする？殺しとくか？」

ギタラクルは既に動けない状態だ。

キルア
「待ってくれ・・・こんな奴でも俺を育ててくれた兄貴なんだ・・・頼む・・殺さないでくれ・・」

いやぁ、なんかお約束ですね。

レオリオ
「わかった。しかしこのままほっといたら目が覚めたら大ごとだから、ちょいと縛っておくぜ。また後で来よう。」

キルア
「わかった。ありがとう。ゴン達の所へ急ごう。」

そしてキルアとレオリオ（巨大化したまま：２５メートル）は先に進むのであった。

余談だが、ギタラクルはレオリオによって分娩台（カバンに折りたたみ式で入ってあった）に恥ずかしい格好で縛りつけられていた。

（レオリオ、マニアック（爆））

＜続く＞

（やめろって）