カイトvsハンゾー




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以前のカイトは悪者説の続き。くどすぎ。


<前回までのあらすじ>

実はカイトは悪者だった。

実は幻影旅団のボスにしてジンさんを殺害、レオリオの友人を毒殺したのもカイトだった。

ゴン一行の反撃に対し、ヒソカ、ギタラクルを送りこむカイト。

ギタラクル戦には辛勝したレオリオ&キルア。

一方カイトの元ではゴンの応援に駆けつけたハンゾーとカイトの対決が始まろうとしていた。



さて、実は悪者だったカイト。

ゴンの兄だったハンゾー。

そんな二人の対決が始まろうとしていた。

「ハンゾー!父さんの仇を取って・・・」

そうゴンがヒーローハンゾーに頼む。

メンチ

「大丈夫よ。ゴン。ハンゾーは以前のままのハンゾーじゃないのよ。お義父様の仇はきっと取ってくれるわよ」

そう、ハンゾーは隠者の書を手に入れていたのだ。

ー隠者の書・・・それは別名ハゲ忍奥義書。

つるっぱげのカツラ忍者(ハゲ隠すもの=隠者)が生み出したハゲ忍者の究極奥義の数々が書いてあるという。

そしてカイトの弱点。そう、それはハゲに弱いと言う事がハンター界では知られていた。


カイト

「貴様などにその書は使いこなせまい。来い。返り討ちにしてやるぜ。」

虚勢を張るカイトにハンゾーが襲いかかる。

「まずは・・・雲隠流忍術!ハンゾ雲(はんぞうん)!!」

ハンゾーが口笛を吹くと金斗雲のパクリみたいな雲が現れた。

颯爽とその雲に乗り、カイトの上空を舞うハンゾー。

余談だが、このハンゾ雲には心の清いハゲしか乗れないらしい。

ハンゾーの怒涛の攻撃は続く。

何やら怪しげな呪文を唱え始めた。

するとなんとハンゾーの額に「大往生」の文字が浮かび上がった!!

「食らえッ!!フラッシュピストン・マッハゲ・パンチ!!」

ものスゴイ数のパンチがカイトを空から襲う。

「甘いッ!」

カイトは全てのパンチを防ぎ、なおかつハンゾーに反撃のパンチを浴びせる。

「ぐはッ!!」

ハンゾーが吹っ飛ぶ。

「一秒間に100発の拳。それが青銅聖闘士の限界と言ったところか。オレ達黄金聖闘士の光速の拳にはかなうはずもあるまい。」

なんとカイトはゴールドセイントだったのだ。ハンゾーに勝ち目はないのか?

ハンゾー

「こうなったらやるしかないな。」

そういってハンゾーはおでこに貼ってあったばんそうこうをはがした。

するとなんとそこには三つ目の目が!!!

「邪眼の力を舐めるなよ・・・」

ハンゾーが不敵に笑う。凄いぞ!

そしていつも手に巻いてある包帯を取り始めた。

「巻き方はめちゃくちゃだがあれは禁呪法か!!」

何時の間にかヒソカと仲良しになって戻ってきてたクラピカが解説する。

「出るわね・・ハンゾーの奥義が・・・」

メンチも静かに見守る。

黒龍がついに出るのか?

ハンゾー

「食らえッ!!!太陽拳!!!」ピカーーー

ショボイ。

しかしカイトにはかなり聞いているようだ。

「目が・・・目がァーーー」

ハンゾー

「どうだ。これでお前の目は使い物になるまい。あきらめて降参するんだな。」

しかしカイトは・・・

「フフフ・・・まさかこれを取る日が来ようとはな・・・」

そう言ってカイトは帽子を取り出す。

なんと!!!!

帽子と一緒に髪も取れて行く。

「そうか!カツラだったんだ!!」

クラピカが驚く。

そしてカイトのハゲ頭がお目見え。

さらに驚く事にカイトの額にも三つ目の目が。

「邪眼の力を舐めるなよ・・」

くどい。

「カイトビー〜ーム!!」

カイトの三つ眼の眼からビームが!!

ハンゾーは思わず伏せる。

なんとハンゾーのハゲ頭に反射してカイトがビームを食らった。

「負けだよ・・・我が弟ハンゾーよ・・」

なんとカイトもハンゾー兄弟だった!

つまり長女=カイト、長兄=ギタラクル、次兄=ハンゾー(ミルキ)、末弟=ゴン、キルア(双子)という5人兄弟だったわけだ。

こうして壮絶な闘いは終わった。

結局はジンさんも死んでおらず(あれは精巧に出来たジンさん人形だった)、カイトを含めた家族は仲良く暮らしましたとさ。

おしまい。


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