漫画のさすがの猿飛を読んでてふと思った事があります。

この漫画に出てくる、魔子ちゃんの母親、亜子が何かキルア母にダブって見えるのです。なぜか。

（本当は逆か。キルア母が亜子にダブる）

簡単に説明すると、亜子は過去に肉丸の父親・小源太にホレるも、肉丸の母・かすみが彼と結ばれます。

そして時が経ち、自分の娘・魔子がかすみ（と小源太）の息子・肉丸とくっつくと、何か娘がまた「かすみ」の子にとられるようではがゆい。

そしてあの手この手で肉丸との仲を邪魔する、というものです。


キルアの本当の父親はシルバでないと言う事はよく知られています。

そしてキルアはゴトーとキル母の間の子どもだというのが通説でしょう。

しかし自分はキルアはジンさんとキルア母の子どもだと思います。（他にもこう思ってる人は多いでしょう）

実は昔はジンさんとシルバはゾルディック家で同じ師匠の元で修行した仲なのです。

恐らくキルアのひいじいちゃんかな。

キルアのひいじいちゃんは暗殺一家の中にあってもまだ話のわかる人だったのだと思います。

そしてその頃、ゾルディック家で執事として働いていたキルア母とマトさん。（＊ミト姉：三つ目がとおるではない）

そしてキルア母はジンさんに思いを寄せ、ジンさんと一夜を過ごす事に。（この時の子どもがキルア）

キルア母も「将来ジンと一緒になるんだ」と思っていた矢先のジンさん・マトさんの突然の駆け落ち。

キルア母はショックを受けます。そしてその後のシルバの求婚を受け入れる事に。

そう、キルア母にとってマトさんとは最愛の人、ジンさんを奪った憎い女。

そして今再びそのマトさんの子、ゴンによって自分の最愛の息子・キルアまでが奪われようとしているんです。

恐らくギタラクル（イルミ）にでも依頼して、ジンさんの事について調べてるうちに、息子・ゴンの事を知ったのでしょう。

（ちなみに調査は継続中。これ以降はハンターの資格がないと調べれない領域のため、ギタは試験を受ける事に。ギタは母思い・マザコンだと思う。）

カルトはキルアの妹でなく、許婚だと思う、と以前書きましたが、実は妹であって許婚というのもアリかも。

つまり最愛の息子・キルアと結ばれても良いのは同じく自分が生んだ、最愛の娘、という事です。
ひょっとしたらカルトはジンさんの細胞から作り出したクローン、と言う事もありえますが。

何はともあれ、今後キルア母の打倒ゴン作戦は続くでしょう。

キルア母の放った刺客・ギタラクル、ミルキに対し、マトさんの雇ったゴン付きのボディガード・ヒソカ（！）、ハンゾーなどとの闘いも見られれば本望です。

ゴン・キルア・ハンゾー・ヒソカ兄弟に栄光あれ。（いつの間にヒソカまで）