皆さん、クラピカの性別については男か女かなどと予想している方も多いと思います。
そしてここにもう一人、ヒソカに性別論争が起こっている人物がいます。

トンパです。

いや、嘘です。ヒソカです。
彼はたぶん世間一般的には男と言うことで通ってると思います。
自分もそう思ってました。
しかしふと考えて見ると、ヒソカは女であってもいいような気がします。
その点についていくつか考えていくことに。

■お腹が膨らんでいた

この事件によって自分が改めてヒソカの性別について疑問を持ちました。

あれは妊娠です。

父親は誰かとか思いますが、ひょっとしたら彼は「欲情する」だけで妊娠するタイプなのかもしれません。

あのハンター試験の際に青い果実に欲情した時、新しい生命がヒソカのお腹に根付いたのかも。


■青い果実

彼女（既に断定気味）は青い果実にこだわっています。
「青い果実はどうしてああも美味そうなんだろうねぇ◆」みたいな事言ってましたね。

実は「青い果実」＝「母性本能」だと思う訳なんです。

ギタラクルがゴンを始末するかとか考えてたとき、ヒソカはギタに釘を刺してましたよね。（いや、本当に刺したのではなく）

そしてその後も天空闘技場の最上階でもゴンが痛い目に遭わないよう、先輩として忠告しています。

もしあれがなければゴンは重傷ですんだかどうか・・。

あれは「青い果実が成長して食べ頃になるまでは誰にも狩らせたくない」というのではなく「ああっなんて青い果実なのっｩ私が守ってあげなくちゃ！」という母性本能なのです。

ヒソカの青い果実云々は。

きっとヒソカも気づいておらず、深層心理で、という事でしょう。


■ハイヒール

履いてましたよね、確か。

女性です。


■＋α

ふとここで、同じく性別論争が起こっているクラピカとの関係について考えてみました。

そういや、確かヒソカはクラピカに幻影旅団のヒントみたいなの与えてましたね。

あれはヒソカが闇の世界に住む人間で、幻影旅団に近いところがあって、それで詳しいのかと思いました。

しかしクラピカ＝女（自分はクラピカは女性と思ってるので）、ヒソカ＝女と考えたとき、新しい家庭が、いや、新しい仮定が頭の中に！


そう、ヒソカもクルタ族ではないかという事です。（狂った賊だし）

そして自分の妄想が正しければ、クルタ族は女のみの種族、という事もありえると思うのです。

女だけの種族でどうやって種を伝えていくのかというと、さっき書いたようにクルタ族は欲情しただけで子を宿すのです。

おぉ、これは凄い。

女だけの戦闘民族、これからはクラピカ・ヒソカをアマゾネスと呼ばねば。

たぶん、クルタ族を皆殺しにしたのはヒソカではないかと思うわけです。


（ちょっと長い）

クルタ族は元来、美女揃いの一族。

そんなクルタ族に一人の問題児が生まれます。

彼女の名前はヒソカ。

とうてい「美しい」とは言い難いそのフェイス、そして生まれつきほっぺにできてる不気味なマーク。

クルタ族の長の意見に従い、彼女は生まれてすぐ、忌み子として川に流されます。

そして流されたヒソカは偶然にも幻影旅団の下っ端の者（骸骨兵士）に拾われ、育てられるわけです。

ヒソカはそんな父親に愛情たっぷりに育てられ、そして父親を慕います。

そんなある日、幻影旅団でも兼ねてから狙っていたクルタ族襲撃計画が。

ヒソカの育て親もヒソカをおいて出撃に。

しかしクルタ族もさすがは戦闘民族。第一回の出撃は失敗に終わり、幻影旅団の面々も命からがら帰ってきます。

そしてヒソカの育て親（骸骨兵士）は幻影旅団のボスに、クルタ族からの攻撃を防ぐ盾として使われ、そしてボスに殺されたのだった・・・。

しかしボスはヒソカにこう言います。「お前の父親を殺したのはクルタ族だ」と。

そしてヒソカは復讐に燃え、クルタ族を壊滅に追い込みます・・。


と、賢明な皆さんならおわかりでしょうが、「ドラゴンクエストーダイの大冒険」のヒュンケルと同じ境遇なのですよ、彼女は。（わかるか！）

きっとその後に真実を知り、ヒソカも「打倒幻影旅団」を目的に、今情報を集め、訓練もしているのでしょう。

ひょっとしたらヒソカとクラピカは姉妹などという展開が待っているかもしれません。

そして姉妹の力を合わせて幻影旅団に挑む・・なんてのも。


ひょっとしたら「念」もクルタ族が編み出した技なのかもしれません。

女性のみの一族、というパワーのなさを補うために、念という能力がクルタ族によって生み出されたのかも。

ヒソカが念の達人なのもうなづけます。

クラピカよ、クルタ族の本能で念を会得するのだ。

ゆけゆけ、クルタ。華麗なる一族よ。