妄
想
×
暴
走
第
31
回
<注意>
ポックルをしいたげる表現があるかもしれないので、ポックルファンはお気を付けて。
苦情等はご遠慮願います。(笑)
あと、キン肉マンを知らなかったら全く意味ワカリマセン。
<あらすじ>
黄金のマスクを巡って正義ハンター達はウォーズマンの体の中で戦っていた。
正義ハンター達は着実に勝利を収め、遂に最上階、相手は悪魔ハンターの首領格、トンパインだ。
対する正義ハンター代表は未熟ハンター、ポックルニモだった。
ポックルニモ「ウララー!鼻は花粉に弱い!食らえ花粉の矢ッ!!」
ポックルニモの花粉付きの矢がトンパインに向かって次々と放たれる。
そして花粉を吸い込んだトンパインもくしゃみをして、鼻、垂れる。
トンパインの垂れた鼻水によって、矢は全て防がれた。(鼻水はポックルニモにも多量に散った)
トンパイン「フォーフォフォフォ。やめときな、ポックルニモ。未熟なお前さんじゃあこの鼻地獄は抜けれんよ。」
トンパインが不敵に笑う。
ポックルニモ「そうはいかんずら。オラのあこがれのクラピーマン先輩やレオ肉マン先輩が応援してくれてるのにオラが足を引っ張るわけにはいかんずら!」
再びポックルの矢の雨がトンパインにむかって飛ぶ!
トンパイン「バカの一つ覚えの弓矢攻撃か・・破る策ならさっき思いついたッ!この鼻に二度同じ手を使う時点で既に凡策なんだよッ!」
なんとトンパインの体自体が鼻になり、右の鼻の穴から矢を全て吸い取り、左の鼻の穴から矢をはじき返してきた。
ポックルニモ「ぐはぁぁぁあ・・・」
ポックル、大ダメージ。
クラピーマン(おかしい・・ポックルニモ、ハンターにしてはもろすぎる・・。)
トンパイン「ポックルニモ、おぬし、ハンターにしてはもろすぎるな・・フォーフォフォフォ」
クラピーマン「さすがトンパインだ・・ポックルニモのハンターにしてはもろすぎるという点に既に気づいている!」
トンパイン「ではそろそろとどめだ!食らえ!地獄の鼻旋門!!」
巨大化したトンパの鼻が、ポックルを吸い込む!
ゴォォォォォー
ポックルニモ「うわーッ・・・」
ポックルは吸い込まれた。
ドクン・・・ドクン・・
ポックルニモの心音が次第に弱まっていく。
レオ肉マン「ポックルニモーッ!そのままでは窒息して死んでしまう!心臓を通常の心臓からハンター心臓に切り替えるんだ!そうすればいくらかは耐えられる!」
ドクン・・・ドクン・・・心音は通常の心音のままだ。
レオ肉マン「ポックルニモーッ!早く切り替えるんだーーッ!」
ドクン・・ドク・・
ついに心音が止まった。
クラピーマン「無理だったのだよ・・ポックルニモはハンターじゃあなかったんだ・・ハンターに憧れるただのウンコだったんだ・・・!」
衝撃の事実!しかしみんな納得。
その時ッ!
ポックルニモ「クラピーマン先輩よ・・・いくらオラが未熟だからってウンコ扱いはヒドすぎるぜ・・鼻は牛乳に弱いッ!」
ポックルニモが、トンパインの巨大化した鼻から、牛乳と共に流れ出て来た。
トンパイン「グゥ・・鼻が・・鼻がーーッ・・しかしどうやって牛乳を・・・」
トンパインが苦しむ。
ポックルニモ「絞り出したのさ。俺の乳から。」
驚異の事実ッ!男でも乳が出る人はごくマレにいるらしい。(未確認情報)
ポックルニモ「そろそろ行くずら・・もうお前の弱点はわかった・・」
トンパイン「何ッ!?」
ポックルニモ「鼻は花粉に弱い・・そして鼻は牛乳に弱い・・そして・・・・鼻はエッチな本に弱いッ!!」
バッ!
ポックルニモがふところからエッチな本を取りだし、開く!
ブバーッ!
それを見たトンパインは猛烈な鼻血を噴出!
さながら透明人間vsヤムチャ戦の時の、亀仙人の鼻血が如く。(DB参照)
トンパインは倒れた。
鼻が巨大化していたため、鼻血の量もすさまじい。
つまり極度の貧血状態に陥ったのだ。
しかしポックルニモも倒れる。
クラピーマン「トンパインは勝てないと悟って、途中から相手を倒すのではなく、ポックルニモのハンターパワーを奪う作戦に切り替えていたのだよ・・恐るべし・・悪魔ハンター・・」
レオ肉マン「みんな!ハンターパワーを十万ずつポックルニモに分けるんだ!そうすればポックルニモは大丈夫だ!」
しかしみんなのハンターパワーはポックルニモに受け入れられない。
レオ肉マン「どうして・・・」
ポックルニモ「だって・・それはオラがハンターじゃないから・・・ただのウンコだから・・(涙)」
やはりポックルニモはハンターに憧れるただのウンコだったのだ。
しかしこの後、ポックルニモはDrネテロの手術によってハンターへと生まれ変わる事になるのだった。
<続く>
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