妄
想
×
暴
走
第
35
回
<あらすじ>
ただのウンコで、死亡したポックルニモ。
しかし天才ドクター、ドクターネテロの手によって彼はウンコ超人(現在1人)として生まれ変わる事が出来た。
そんな折、ハンタータッグトーナメントが開催されることになる。
悪魔ハンター、ソミーマン&トンパインの計略で仲違いを起こす正義ハンター、クラピーマン・レオ肉マン。
正常な判断力を失ったクラピーマンは「私と組まないか?」となんとポックルニモをパートナーに選んだのだった。
(コンビ名:『ニュー魔針眼ズ』(針の様に突き刺さるポックルニモへの緋の眼。))
彼らの最初の対戦相手は、ソミーマン&トンパインの『はぐれハンターコンビ』だった。
ポックルニモ「食らえ!みな死ね矢!」
矢があらゆる方向に飛んでいく。
ソミーマン「右に交わすか・・それとも伏せるか・・否!当たる面積を猿にして波紋防御!」
ポックルニモ「な・・オラの矢が効かない・・」
ソミーマン「カーカカカ!運だけでハンターになったお前には無理なのだ!」
クラピーマン「役たたずだな・・もういい、私と代われ!コーナーで休んでおけ。(永遠に)」
ポックルニモ「うぅぅ・・オラ、休むズラ・・」
タッチして、クラピーマンに変わる。
しかし、その瞬間、トンパインも乱入してきてクラピーマンに二人で攻撃してきた。
トンパイン「食らえ!セクハラコンビネーション!荒い鼻息!」
ソミーマン「同じく、セクハラコンビネーション!いやらしい目つき!」
クラピーマン(女)「なッ・・・や・・やめろ・・・ポックル、加勢を頼む!」
しかしポックルニモはそのセクハラの様子を双眼鏡(幻獣観察用)でリングサイドから鑑賞している。
クラピーマン「ポックルニモーッ!何をしているのだ!?早く助けてくれ!このウンコ!」
ポックルニモ「えっ!?・・・だって・・・クラピーマン先輩が休んでいいって言ったから・・・」
ウンコ野郎だった。
慌ててポックルニモが加勢に入る。
ソミーマン「(チャンス・・・)」
ソミーマンはここぞとばかり、ポックルニモに襲いかかり、技を決めた!
ソミーマン「カーカカカ!ポックルニモゲェ〜ット!!改良版ソミーバスター!」
レオ肉マン「な・・・ポックルニモの首・足・手がソミーと二匹の猿、6本の手によって完璧に決められている!あれでは脱出不可能だ!」
クラピーマン「く・・この足手まといめ・・」
トンパイン「さぁ、クラピーマンよ。ポックルニモの命が惜しければこの試合を棄権し、そしてあんたのトレードマークであるその両の緋の眼を渡すんだな。」
ソミーマン「そうすればポックルニモの命だけは助けてやるけど。」
ポックルニモ「クラピーマン先輩ッ!オラの事なんてどうでも良いからそんな要求呑むんじゃねぇズラ!」
クラピーマン「うむ。わかった。」
クラピーマンは喜々としている。
ポックルニモ「え?いや・・その・・」
クラピーマン「死んでくれ!得尊!貴様の死、ムダにはせん!!」
クラピーマンは猛烈にトンパインをしばきだす。
トンパイン「ぐぎゃぁ・・・・」
ソミーマン「くそ・・ポックルニモがどうなっても良いらしいな!食らえ!改良版ソミーバスターッ!」
ポックルニモ「く・・クラピーマン先輩・・オラはもうダメだ・・ハエが腹を食い破ってきた・・」
なにやら技をくらいながらわけのわからない事を言っている。
ポックルニモ「さらば先輩!食らえ!憤怒六角針!」
ポックルニモのウンコ帽子の先が針の様に伸びる!
しかしその前にソミーバスタがきまり、ポックルニモの首はちぎれ飛んだ。(酷い)
ポックルニモ「俺の死に様みさらせーッ!」
なんとちぎれ飛んだ首が、ソミーマンの腹に噛みついた!(グロテスク)
ソミーマン「グギャーッ!!」
結局、リング上で生き残っているのはクラピーマンだけとなり、勝利。
ポックルニモよ、フォーエバー。
その後、クラピーマンはレオ肉マンとコンビ復活しましたとさ。
めでたしめでたし。
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