妄
想
×
暴
走
第
8
回
さて、今日もゴレさんから原稿をいただきましたのでここに掲載させていただきます。
全然関係ないことをしていたら突然「ゴンの母親」というキーワードが頭に浮かび、それとともに少し妄想が芽生えたので送りつけさせていただきます。
そうです。父親のことばかり言われていますが、母親が死んだとは限らないのです。
もし生きているのならゴンの近くで見守っていないと誰が言えるでしょう。
いや、近くにいるに決まっているのです。妄想界(笑)においては。
さてここで私の頭に浮かんだ人物とは……ああ、書くのもおそろしい。
ポンズちゃんです。うわっ石を投げないで!
でも似ていることは確かです。あの大きな真っ黒い目が。
否定しようと考えれば考えるほどあやしく思えます。
「何てコなの」というセリフだってあやしいです。
我が子の思わぬ成長に驚く母親のセリフと解釈できます。
初対面のゴンを信用したのだってあやしいです。
もともと息子がプレートを必要としているのならあげようと思っていたのかもしれません。
ゴンが彼女の体をゴソゴソしたのも、甘えたい盛りのゴンが彼女に母の香りを感じ取って……
いや! だめです。こんなことを考えてはいけないのです。
アイドルであるポンズちゃんの推定年齢が上がるような妄想は! それだけは!
というわけでこれは却下です。自分で考えておいてなんですが。
大体ゴンは確か父親似であるはずなので、母親が似ている必要はないのです。
それに、ハンター試験でゴンを見守っている人は他にもいます。
ここで私は「ゴンの母親サトツさん説」を提唱したいと思います。
ポンズから離そうと思って無理矢理考えたわけではありません。
まずあの不自然な口髭。あれを隠すと性別不詳の顔になります。
男装と見て間違いありません。ありませんてば。
また4・5合併号での目覚めたゴンの隣にいるというポジション。
あれは明らかに母親の位置です。
恋人というのもありますが、ゴンは子供だから母親です。
ルルカ遺跡に行くように言ったのだってきっと母心です。
さらに名前です。サトツは男の名前だと考えられるので本名はきっと違います。
ここで思い出されるのはゴンのおばさんです。
多分ゴンの母親の妹だと思われますが、彼女の名はミトです。
これで決まりです。サトツさんはゴンの母親で本名はサトです。
いつかジンさんも交えての親子団欒が見られるかもしれません。楽しみです。
最初にポンズがゴンの母親と言うのを見て、愕然としました。
ポンズが一児の母だったとは!
いや、それよりポンズがジンさんと結婚していたとは!!
しかし一面ではある考えも浮かんでいました。
「幼妻ポンズ」
・・・それはさて置き、サトツさん=ゴン母説、これはかなり信憑性が高いものと思われます。
ゴレさんの説明は納得いくものだし(ミトーサト姉妹というのが特に)、自分がそう思う理由の一つに今週号のサトツさんがあります。
そう、今週号で始めてあきらかになったサトツさんの口。
今までは見えなかったのになぜ??
そう、アレは息子であるゴンと二人っきりになって安心してしまってついつい今まで隠して来た口があらわになったのです。
そのうちもっといろいろボロが出てくるでしょう。ピアスとかババシャツとか。
サトツさんの男装がばれる日も近いですね。
あのサトツさんが憧れた遺跡発掘のハンターこそがジンさんであり、そのジンさんを追いかけ、愛し合った結果、ゴンがうまれたという事です。
さて、真実はどうなのか。
もしサトツさんが本当にゴンの母親であれば(確率は70%くらいと思われる)ゴレさんはノーベル妄想賞ものですね。
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