妄
想
×
暴
走
第
9
回
さて、我らが天才忍者、ハンゾーのライバルといえば誰になるだろう?
ギャグでのライバルと言えばレオリオになるだろう。
特にハンター序盤ではギャグと言えばレオリオ(ごく稀にクラピカ)がおいしいとこをさらって行っていた。
ヌメーレ湿原でサトツさんと猿を間違える事件でもレオリオとハンゾーが脚光を浴びていた。
そしてハンゾーの恋のライバルと言えばメンチをめぐる闘いだ。
まず考えられるのはブハラ。ブタだって丸ごと何十頭も食べるつぶらな瞳のブハラにメンチも食べられないか不安だ。
そして次にセクハラ上司のネテロ。
「ひょひょひょ・・メンチ・・・おとなしく寝てろ」
などどダジャレをまじえてセクハラするに違いない。
メンチの巨乳を暴いたのも彼だし。
まぁメンチはハンゾーのホレ薬入りスシを食ったのでもう大丈夫だけど。
それはいいとして真のライバル、つまり忍術とか生涯に渡るライバルと言えば誰なんだろう?
ここで忍術と言えばキルアの肢曲(暗殺術のなんか分身みたいなの)を思い浮かべる。
あれは忍術の影分身と同じ、もしくは影分身をモチーフとしたものではないか?
そして忍者の本来の生業も偵察、そして暗殺といったものが中心だ。(と思う)
ではキルアがハンゾーの真のライバルか?
否、ハンゾーの真のライバルはギタラクル(仮名)である。
彼は周知の通り、キルアの兄、つまり暗殺一家だ。
そして想像するに、ギタラクル(仮名)は女性だ。(釘抜いた後の姿から)
キルアは兄貴と呼んでいるが、「敵を欺くにはまず味方から」で、キルアも真実を知らない。
つまり、ギタラクル(仮名)はくのいち、という事になる。
恐らく師匠はヒソカだろう。
くのいちと言えば色仕掛け、という事になるが、ギタラクルの場合は「花の慶次」に出てきたくのいち、「蛍」と「蝙蝠」の関係のように色仕掛けなしのくのいちで、まだ生娘だろうと思われる。
それはどうでもいいが、ヒソカも恐らくは忍者(西洋忍者なので、ザ・ニンジャと呼ぶことにする)である。
トランプを飛ばすところはまさに手裏剣そのもの、そして会話の後のトランプマークも恐らくは何らかの暗号である。
そのザ・ニンジャ、ヒソカの元で修行してきたギタラクルもあたかも棒手裏剣を彷彿とさせる釘手裏剣を一度見せている。
それに加えてあの変装術(まったく別人にまで変化している)、そして土遁の術、と彼はまさしくメカ忍者(ハットリ君の映画にも出てきた)である。
恐らく、今後ハンゾーがハンターになって、隠者の書を手に入れるため某国に行ったとして、そこで会うのは何を隠そうギタラクル(仮名&くのいち)であろう。
多分ギタ&ヒソカに見つかって、
ヒソカ「ドドリアさんッ!追うんですよッゥ」
で、追いかけてきたギタラクル(仮名)に向かってハンゾーが
「太陽拳!!!」
とかやって逃げおおせるんでしょうね。
そういやネテロもどことなく忍者っぽいなぁ・・。
ドリフでいかりやがやってるような(なべのふたとかもって)のに似てる。
あれは剣豪、だけど。
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