LastUpdate02/04/09
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手品

手品の音楽といえば、すぐに思い浮かぶのがポール・モーリアの『オリーブの首飾り』でしょう。手品のとき、「♪チャラララララーー♪」というメロディーが流れてきたら、これだけで見ている人から笑い声が出るくらいですから、今ではギャグになっています。管理人も使っています。

曲についてのウンチク

この曲は、1974年にフランスでディスコナンバーとしてヒットしました。原題を「エル・ビンボ」(EL BIMBO)といい、作曲したのはクロード・モルガンです。フランスで大ヒットした後、ヨーロッパやアメリカでも流行りました。それをポール・モーリアもいち早く自分の楽団に取り入れ、日本で演奏したのがそもそもの始まりです。はじめてこの曲を手品に取り入れたのは女性プロマジシャンの松旭斎すみえさんだそうです。もっと大昔から手品で使われていたと思うでしょうが、まだ25年くらいしか経っていません。

日本では、この曲は手品の世界で定番のようになっていますが、世界的なことではありません。むしろ日本特有の現象です。

手品と何の関係もない芝居やミュージカル(第三舞台のファントムペイン)でも、たまにマジシャンが出演する場面があります。そのようなとき、この曲を流すと、それだけで客席が爆笑になるそうですから、本物のマジシャンは、もうこの曲は使えません。使えばまじめな手品もギャグになってしまいます。

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