LastUpdate:2002年05月07日
戻る

◆自主ゼミ◆

自主ゼミについて,ちょっと追加です.

自主ゼミについてもう少し具体的に

Q,誰が発表するのか
A,参加者が分担して,発表していきます.僕は基本的にフォロー役です.よって,発表者はゼミの前に相当の予習を必要とします.

Q,一回のゼミでどれぐらい進むのか
A,テキストが数ページ進むことはあまりありません.むしろ,1・2行しか進まないこともありえます.せいぜい進んで,1ページ半ぐらいでしょうか.僕が学部の3年のときでは1年間で15ページぐらいです.1つの定理の証明で,最初の1ヶ月を使いました.もちろん,テキスト次第ですが.

Q,発表に自信がない.
A,正直僕もありません(笑).ゼミの前日はいつも憂鬱です.しかし,何事もやってみなければ始まりません.発表の仕方,勉強仕方のフォローはしていくつもりです.そのための自主ゼミでもあります.たぶん何とかなりますよ.

Q,ゼミのレベルについていけるかわからない.
A,授業では分らないところがあっても飛ばしていきますが(本当はそんなことやっちゃいけないんだろうけどね),ゼミでは分らないところを絶対に飛ばしません.理解できるまで何回でもやります.だから,1回のゼミで数行しか進まないということが起こるわけです.

ちょっと本音を

自主ゼミですが,皆さんの勉強にもなると思いますが,僕の勉強になります.是非やりましょう.絶対ためになりますよ.
これを書くと参加者が減るかもしれませんが,正直あまり楽ではないです.数学の勉強をするわけですから.授業を受けるよりもつらいと思います.つらい分,勉強になります.
あとは,数学を勉強する上で必要だが,普通の授業ではフォローできないところも積極的にフォローしていこうと思います.勉強の仕方,テストの山,教育実習etc...僕は少なくとも皆さんよりは先輩なわけで,いろいろなアドバイスが出来ると思います.えらそうな言い方になりますが,先輩の意見はとりあえず聞いておいて損は無いと思います.その意見に従うかどうかは別問題ですが.


自主ゼミのお知らせ

新1年生の皆さん、はじめまして。在学生の皆さん、こんちには。長崎大学院2年生の中迫です。これは自主ゼミのお知らせです。是非ご一読を。
5月後半ぐらいから自主ゼミをしたいと思っています。教育学部数学科では3年次から、ゼミをやっていきます。そこでは、適当なテキストを数人の学生が先生の指導のもとで読む、ということが行われます。先生の授業を受けるのではなく、学生のほうがテキストに沿って授業をする、と考えてもらえればいいと思います。そのような形のゼミを、自分たちで勝手にやろう、というわけです。主な対象学年は1年生から3年生までにしています。もちろん4年生もOKです。数学をもっと勉強したい人、将来数学の先生になりたい人、大学の授業では物足りない人、大歓迎です。
中迫がメインの助言者で、オブザーバーを梶本先生にお願いしています。
ペースは週1回で、曜日、時間帯などは参加者の都合にあわせて決めたいと思います。1回のゼミは1コマ(90分)の予定です。
下にテキスト(本)の候補をあげておきます。大学の図書館に行けばどれもおいてあると思います。目を通してみてはどうでしょうか。どの本を読んでいくかは、参加者が決まってから選んでいきます。これ以外にも読んでみたい本があれば、教えてください。

解析学
◆『数論的古典解析』 M・ケッヒャー 長岡昇勇・訳 シュプリンガー・フェアラーク東京
◆『解析概論』 高木貞治 岩波書店
代数学
◆『線型代数学』 佐武一郎 裳華房
◆『初等整数論講義』 高木貞治 岩波書店
◆『加群十話』 堀田良之 朝倉書店
幾何学
◆『ユークリッド幾何から現代幾何へ』 小林昭七 日本評論社

やってみたいという方は、大学院生自習室・中迫までお願いします。分からないこと、質問なども受け付けています。メールでも大丈夫です。Ayumu@math.office.ne.jp
締め切りは5月の連休明・5月7日(火)です。
ホームページもあります。こちらも是非ご覧ください。http://nagasaki.cool.ne.jp/ayu168/

戻る

テレワークならECナビ Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!
無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 海外旅行保険が無料! 海外ホテル