2003年1月3日 午前5時30分・・・愛知県奥三河・・天竜川水系に伝わる「花祭」 毎年初冬から・・各地区で行われる奇祭・・・ 「湯ばやし」と呼ばれるクライマックスは夜明け・・・ 選ばれた青年四人が奉納する舞い・・・ 跳ねる、飛ぶ、屈伸、激しい舞いは一時間半連続・・ お囃子は太鼓一台と数本の横笛だけ・・ おりしも開催されていた「箱根駅伝」のランナーを思いながら・見学した。 この熱気と・・清々しい陶酔に盛り上がってゆくムードはカメラでは 伝えきれない・・・が・・
「ざぜち」・・神に捧げる天飾り舞庭(まいど)の天井・・
地元の選ばれた青年たちの「湯ばやし」の舞い
舞庭の真ん中のかまどに煮えたぎる湯を観衆に浴びせる寸前
熱湯を浴びせ始める・・・手前は太鼓手・・観衆が湯ばやしの中に参入・・湯を浴びて舞い手がが跳ね上げる 湯滴の中で舞い手と同化してゆく・・・ 太鼓も笛も観衆も・・♪テ〜ホヘ・・テホヘ・・ お囃子の合いの手・・花祭のリズムと舞いのクライマックス・・ 厳しい冬の奥三河のお正月・・爽やかな陶酔の光景だった・・
解説はNETからお借りしています。