
八重山諸島へ
2005年2月9日 午前8:00 名古屋空港から那覇へ那覇から宮古島へ・・到着したのは午後・・暑い・気温が26度・道連れは二人の妹達との熟年3姉妹道中・・
かねてよりこの島々に憧れてたのは「島唄」と呼ばれる三線の音色と唄・・「花」「さとうきび畑」「芭蕉布」「童神」「ファムレウタ」等々・・
宮古へ着いた・・観光バスかと思いきや・・3人だけのツアーはタクシーだった・・運転手さんがプラカードを持ってこの姉妹の到着を待っててくださった・・宮古島は珊瑚礁が浮き上がった平らな島である・・山が無いから川も無い・・稲作には適さない土地であるとのこと・・一面サトウキビ畑の中の国道はハイビスカス、ブーゲンビリアが咲いている・・おりしもサトウキビの刈り取りシーズン・・信号も無くて時々サトウキビを満載したダンプに出会うだけ・・
島の生い立ちの違いからこの宮古島系には「ハブ」は居ない・・
途中パパイア、マンゴーの農場へ立ち寄る・・とれとれのマンゴー生ジュースは美味しかった。その後行った珊瑚礁の海を臨む東平安名(へんな)岬はなんとものびやかな景色。
琉球アザミはピンクの花を大きなつややかな葉っぱの上に咲かせている・・
灯台までの道を人力車のお兄さんが是非乗って下さいという・・
このお兄さんが三線を弾いて唄ってそして一緒に唄って・・この先の旅情が確かなものに・・
人力男さんのHP発見!トップに三線の音が流れます♪
姉妹をガイドして下さる運転手さんは三線のお師匠さんであることを知る・・
このあと池間島へは長い橋がかかっている・・橋から見る海は底の珊瑚までが透き通って見えている・・
2月9日は旧暦の元旦・・漁港では漁船に大漁旗を飾って盛大なお祭りがなされていると聞く・・是非見たかったが・・
ここをあとに島の中心地を観光・・沖の小島とはいえ車の事情であちこち道路拡張工事が盛んである・・昭和30年代の名残が漂ってた・・
島の西はずれの来間島へ・・平らな島にポコンと建った展望台から見る島と海は夕日の時を迎えていた・・
翌朝、島の南海岸の博愛漁港へ・・漁師が引き上げた網から魚をはずしている

海中観察船で快晴満潮の朝の珊瑚礁の海へ・・

さらに宮古から空路石垣島へ約一時間・・石垣からさらに小浜島へは高速船で40分・・人口900人の小島のサトウキビ畑の中をヤマハリゾート「はいむるぶし」へ・・はいむるぶし?・・方言の「南十字星」のことだった・・
あいにく雨が降り出していた・・リゾートは浜辺あり・・ヤギ、水牛、アヒル、ガチョウ、放し飼いにされている・・豊かな水辺もあり睡蓮、アダン、朝顔、ブーゲンビリア、南国性の植物が豊かに生い茂っている・・夜になると輝く南十字星は雨のため見られなかった・・
夕食後ロビーでの島唄、フォーク&トークのライブ・・
客室はリゾート内あちこちに南国風のコテージが散在している・・
南の果ての小さな島にこんな気が利いてて美しくゆったりとしたリゾート施設があることに驚いたのは本音である・・
翌朝、高速船で50分西表島へ「マングローブの森」仲間川遊覧・・
マングローブは海水淡水両生の植物が繁る水の森のこと・・西表島のマングローブはヤエヤマヒルギの密林・・
森の奥樹齢400年サキシマスオウの板根(ばんこん)
イリオモテヤマネコのこと・・現在約100頭が確認されているが夜行性のため夜の道路で交通禍が年間数頭・・「猫の飛び出しに注意」との標識をたくさん見た・・残念なこと・・
このあと潮の干満で陸続きになる由布島へ水牛車で渡る・・ここの水牛使いの若者が三線を弾いて島唄を唄ってくれる♪
由布島は島全体が自然植物園・・
このあと又も高速船で50分竹富島へ町並み保存地区の水牛車観光
この水牛君は10歳のひろ坊君人間の30歳働き盛り・・
道幅三メートルのクランクやS字カーブを内輪差を覚えてて車体を石垣に当てないように幅寄せして引いてゆきます・・車体はエスティマぐらいかな?その前にひろぼー君が居るから、エスティマを牽引してるほどの内輪差があるのでしょう・・賢い!!
下り坂では首の後ろにつけた器具を角の力をブレーキにして進むんです・・賢い!!
そしてさらに業務を終えると車体をバックに押して車庫入れするんです・・賢い!!
そしてブレーキになってる首の後ろの器具を自分で外すんです・・賢い!!
この後・・畑へ草を食べに行くんだって・・畑へ行くときは喜んで走ってくんだって♪
調教したのはこの水牛車の若者・・ものいわない水牛だって大事にしてもらってなかったらこんな技覚えない・・・人と動物の心が通う姿を実感☆温かい感動です!
水牛車の若者君も三線を弾いて「島唄」唄ってくれました♪

星砂の浜を散策したあと・・高速船で15分石垣島へ・・
夕暮れ石垣島のホテルへ
夕食レストランで「琉球芸能」のステージが開催される日らしい・・席を予約しておいて
ワクワク♪・・食事しながら鑑賞していた・・プログラムが「芭蕉布」演奏になった・・嬉しくてすぐ下の妹と口ずさんでたら・・三線を弾いてる先生?が手招きしている♪「あら〜、唄わせてもらえるの〜?」あつかましくもこの熟年姉妹はステージに上がっていったのです・・マイクをそれぞれに持たされて「芭蕉布」3コーラスを三線3本と琉球太鼓と島唄リズム楽器三羽(さんば)のフル伴奏で唄ってしまったのです★・・
他のお客様の心情かえりみず・・ライブ出演!旅情も極まりました★
後で恥ずかしくなったけど・・三線の先生が丁寧にお礼に来て下さったから・・まぁよし!としよう・・
明けて、最終日は石垣島観光
エメラルド色の海と珊瑚礁の白い砂浜が果てなく続く美しい川平湾散策
八重山民族館見学・・ここでも島唄と三線が聞こえてくる・・
中の一角の保存民家の中で三線と三羽(
さんば)のてほどきをやっている・・
さっそく上がり込んで三羽のてほどきをうけ・・
しばらく入り込んで三羽を楽しんだ♪

星砂の浜へ降りてゆく道も西表のマングローブ森の歩道やヤエヤマヤシの山道には「ハブに注意」の標識は・・緊張しましたよ★
ヤエヤマヤシ群落を見学後石垣空港から一時間那覇へ・那覇国際通を散策・・国際通の路地を入った平和通はおもしろそう・・上野のアメ横みたい・・もっと居たかったけどもう時間が無い!・・・・・
かくして日が暮れる頃沖縄を後にして・名古屋空港へ・降り立った空港は寒かった!!
雑感
石垣も宮古も西表も若者が元気に働いているのが心に残った・・水牛車も若者、仲間川の遊覧船のガイドも運転も若者・・ホテルやリゾートの従業員も全て若者・・
生まれた土地で働いている生活感は爽やかだった・・
陸の孤島とまでいわれる本土の過疎地にこんな活力は感じないものだった・・
本土復帰がなされて30年あまりそれ前はランプ生活の島もあった八重山の島々にライフラインが充実して・・灌漑水資源が確保されて農産業が安定した常夏の島々は緑の田畑と海が美しかった・・
タクシードライバーはじめ・・少し接しただけの島の人たちはみんな人当たりが柔らかくて素朴だった・・・・
嬉しい旅でした♪
この旅へのあこがれになってた唄「芭蕉布」
海の青さに 空の青 南の風に緑葉の 芭蕉は情けに手を招く 常夏の国 我(わ)した島 沖縄(うちなー)
首里の古城の石だたみ 昔を偲ぶかたほとり 実れる芭蕉熟れていた 緑葉の下
今は昔の首里天(すいてん)じゃなし 唐を紡ぎ機(はた)を織り 上納ささげた芭蕉布 浅地紺地の・・・・・・わしたしまうちなーー
↓三線画像をクリック!「芭蕉布」の三線演奏が聴けます♪

三線(サンシン)
楽器三羽とクバうちわ